thom-kitten: 2009年4月アーカイブ
Intelligence「Fake Surfers」
ポートランド出身の4人組インディーズ・ロック・バンド、Intelligence。5月26日に4枚目のオリジナルアルバム「Fake Surfers」をIn The Red Recordsからリリースします。
楽器の荒い音そのままのガレージロックからヴェルヴェッツ系統の空気が好きな人は是非。新曲はともかく、MySpaceで聴ける古い曲がやたらかっこいいです。
(source : gorillavsbear)
[MP3]
Intelligence「Thank You God For Fixing The Tape Machine」
[関連したサイト]
■ the intelligence - MySpace
■ In The Red - INTELLIGENCE
■ [MP3] new Intelligence: “Thank You God for Fixing the Tape Machine” - You Ain't No Picasso
「Fake Surfers」/ Intelligence
release : May, 2009
label : In The Red
Perhapsy「Perhapsy」
これは久々に良いインストゥルメンタル・ミュージック!
The Winston Jazz Routineなどで知られるギタリスト、Derek Barberの新しいプロジェクト、Perhapsy。6月に同じレーベルのThe Record Machineからデビューアルバム「Perhapsy」をリリースします。
現行のメンバーは10名でギター、ベース、ドラムスをメインに、ピアノやグロッケンシュピールが入り、楽器の音をそのまま生かしたインストゥルメンタル・ミュージックに仕上がっています。The Winston Jazz Routineよりもポジティヴにした感じ。
MySpaceのブログには、昨年Radioheadのリミックス・コンテスト第二弾「Reckoner」に応募した曲のウィジェットが紹介されていました。これはちょっと意外な感じもしましたが、聴いてみると彼ららしさがよく出ているんじゃないかと思います。
[関連したサイト]
■ Perhapsy - MySpace
■ The Record Macine
■ The Winston Jazz Routine - MySpace
「Perhapsy」/ Perhapsy
release : June, 2009
label : The Record Machine
Black Moth Super Rainbow「Eating Us」
ペンシルバニア州ピッツバーグ出身のエレクトロ・ポップ・バンド、Black Moth Super Rainbow。メンバーは、The Seven Fields of Aphelion、Power Pill Fist、D.Kyler、Father Hummingbird、Tobaccoという一風変わったアーティストネームの5人。
5月26日にGraveface Recordsから通算4枚目のオリジナルアルバム「Eating Us」をリリースします。レーベルのウェブサイトでは新曲のメドレーがMP3で公開されています。その他、バンドの公式ウェブサイトにも新旧曲のMP3がフリーで公開されています。過去にはFlaming Lipsのサポートもつとめていて、来月20日から6月初旬までSchool Of Seven Bellsのツアーにも同行する予定です。この両者の音楽はぴったりですね! キーボードやヴォコーダー、アナログ・シンセの類が多用されていて、スペーシー&サイケデリックな音響が夢心地。
[MP3]
Black Moth Super Rainbow「Born on a Day the Sun Don't Shine」 from 「Eating Us」
Black Moth Super Rainbow「Medley from Eating Us」from 「Eating Us」
Black Moth Super Rainbow「Happy Melted City」 from 「Drippers EP」
Black Moth Super Rainbow「Forever Heavy」 from「Dandelion Gum」
Black Moth Super Rainbow「I am The Alphabet」 from「Start A People」
[関連したサイト]
■ BLACK MOTH SUPER RAINBOW(公式ウェブサイト)
■ Black Moth Super Rainbow - MySpace
■ Graveface Records
「Eating Us」/ Black Moth Super Rainbow
release : May, 2009
label : Graveface Records
Fleet Foxes Live at Coachella '09
4月、アメリカ西海岸を巡業中のFleet Foxes。
先日、18日にはCoachella Valley Music & Arts Festivalに出演しました。17日から19日まで3日間開催されたフェスティヴァルは今年もアメリカ、イギリスなどからの最強ラインナップ。
Flickrのバンド公式ページに、ステージからの写真が新しく投稿されています。
■ Flickr: Skye Skjelset's Photostream
相変わらず、Flickrのアルバムが面白すぎる。毒々しい色の朝ごはんですね。
[動画]
きっとこれはCoachellaのステージ。
Iron and Wine「Around The Well」
前作「The Shepherd’s Dog」から2年ぶりとなる、Iron and Wineの新作アルバム「Around The Well」。レコードレーベルのSub Pop Recordのウェブサイトで新曲「The Trapeze Swinger」が公開されています。
アルバム「Around The Well」は5月19日発売予定。この曲を聴く限り、何となく前作と比べてメランコリックな感じ? Iron and WineはRadioheadの曲をカバーしたり、反対にトムがお気に入りとしてあげていたこともあり、浅からぬ関係ですので、Rファンの方で未聴の方は要チェック。おすすめです。
[MP3]
Iron and Wine「The Trapeze Swinger」 from「Around The Well」
Iron and Wine「Boy With A Coin」 from「The Shepherd’s Dog」
Iron and Wine「Southern Anthem」 from「The Creek Drank The Cradle」
[関連したサイト]
■ Iron and Wine(公式ウェブサイト)
■ Iron and Wine - MySpace
■ Sub Pop Records : Iron and Wine
「Around the Well」/ Iron and Wine
release : May, 2009
label : Sub Pop Records
Telekinesis「Telekinesis!」
Fleet Foxesと同じシアトル出身のTelekinesis(テレキネシス)。Merge Recordsからデビューアルバム「Telekinesis!」をリリースしたばかりです。メンバーはシンガーソングライターのMichael Lernerで、ライヴでChris Staples、David Broecker、Jonie Broeckerが参加する形。
レーベルのウェブサイトにあるメディアプレイヤーから全11曲をフル試聴できます。「Coast of Carolina」は後半が物足りないというか、もうちょっと引っ張ってほしいなという感じもあるけれど、どの曲もメロディが親しみやすくて歌声もきれい。これは絶対DCFCファンが好きな音だよなーと思ったら、プロデューサーがChris Wallaとは。おおぅ。
[ストリーミング]
Coast Of Carolina - Telekinesis
[関連したサイト]
■ Telekinesis - MySpace
■ Merge Records Store - Telekinesis!
[ミュージックビデオ]
Telekinesis「Tokyo」
「Telekinesis!」/ Telekinesis
release : Apr, 2009
label : Merge Records
エド・オブライエン、41歳の誕生日:人脈に恵まれ公私共に賑やかな年
先日15日はエドさんの誕生日でした。おめでとうございます。
1月1日の記事でメンバー5人の今年の運勢を紹介しました。
元記事のコメントにもありますが、この占いが、今よくよく見ても微妙に当たっているようで面白いんです。トムのラッキースポット「陽光あふれるリゾート」なんて、あのパパラッチ写真が出たときに「こ、これのことか!」と衝撃を受けた己なのでした。
さてエドの今年の運勢は、
人脈に恵まれ公私共に賑やかな年
全体運 今年は「1人」より「多数」がテーマ。仲間と一緒の行動やプロジェクトにツキや成功が潜んでいます。新しい仲間を増やすべく、サークルやツアー旅行などに参加して人脈作りに励んでみて。また1年を通じて「自分の個性とは何か」をよく考え、自分にあって他者にはないユニークな才能を仲間内で生かすことが幸運のカギ。
仕事運 同じ目的を持つ仲間と結束することで良い結果を出せる時。チームワークが成功のポイント。
健康運 秋ごろまでちょっとした不調に悩みそう。ビタミンやサプリメントの摂取、日々のエクササイズに励んで吉。
ラッキーアイテム パソコン、携帯電話
ラッキーカラー オレンジ
ラッキースポット 繁華街
というものでした。
日々のエクササイズ・・・身近にほら、悪いお手本がいるからさ、筋トレとランニングを頑張りましょう。ともあれ、エドにとって良き一年となりますように。
Karma Policeはエドのコーラスあってこそ!
[ストリーミング]
Karma Police - Radiohead
Venice Is Sinking「Azar」
四月に入り、特に専門書担当者は新入学生の教科書調達やら新年度改訂版の発刊が目白押しで気を抜けません。今月初めに福岡市内で大きな学会が会ったので医学系出版社の営業さんに会う機会が多かったのですが、以前の担当のときに配っていた一年分の名刺を三日間で使いました。ふぅ。
先月はSXSW 2009もあり、稀に見るハイペースで更新していましたので、今月からは少しペース落とします。それにつけても、年上の新人を指導する身の辛さよ・・・。
ジョージア州、アテネ発のメロディック・ポップ・バンド、Venice Is Sinking(ヴェニス・イズ・シンキング)。メンバーはDaniel Lawson、Karolyn Troupe、Lucas Jensen、James Sewell、Jeremy Sellers。
先月末にアルバム「Azar」をOne Percent Pressからリリースしたばかりです。曲調は全体的にゆったりしたものが多くて、混声ヴォーカルは優しい雰囲気で好印象。バックにはピアノ、ストリングス、ホーンなどオーケストラ楽器が入り、音楽を豊かに彩っています。括りとしてはスロウコアと紹介されていますが、Sparklehorseとか、Tristezaの楽曲の雰囲気が好きな人にぴったりくるのではないでしょうか。(相変わらず例えが古い・・・)
オフィシャルサイトでフリーで公開されている新曲「Ryan's Song」は春らしいきらめきと軽やかさにあふれるメロディ・ラインと音響がとても心地よい。MySpaceでは同じく新曲4曲を聴くことが出来ますが、どれもすばらしい曲です。
[MP3]
Venice Is Sinking「Ryan's Song」
Venice Is Sinking「Okay」
[関連したサイト]
■ Venice is Sinking(公式ウェブサイト)
■ Venice is Sinking - MySpace
■ one percent press » Venice is Sinking
「Azar」/ Venice Is Sinking
release : Mar, 2009
label : One Percent Press