[naku-yoru] :: DIARY: RADIOHEADアーカイブ

カテゴリ" RADIOHEAD"のブログ記事

December 23, 2008

Top 100 My Favourite Radiohead Songs

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15日のDIARYで紹介した、Mortigi Tempoの企画スレッド「Top 100 My Favourite Radiohead Songs」。 己も便乗してリストアップしてみました。
辛かった~、精神的にも肩こり的にも。
「お前、それでほんとーに良いんだな?!」ってそんなキツく念押しされても、おでこに絆創膏貼ってる奴なんかに脅されても怖くないっちゅう話。

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December 22, 2008

エゴコロをくすぐる。

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11月10日のDIARYでリンクさせてもらった大塚たかみつさんによるトムのイラスト。「鋭い眼光の左目、広い額、大きな耳、色男は描きにくいんだけど、この人は特徴のあるハンサムなので意外と描きやすかったかな」とコメントにあり、かわいくすっきりと描かれています。

トムの表情はどうやらペインターの絵心をちくちく刺激するようです。己が描く時はデジタルじゃなくガラスペンで手描きなので、彩色のときに失敗したらと思うと二の足をふみふみ。新しいヘッダ画像のアップはいつになるのやら。
ブログの過去ログを確認してみたら無かったので、トムの顔を描いたスピードペインティングをいくつかまとめて紹介。Rのニュースも最近とんと無いんで今日はネタ的に。

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December 18, 2008

Inspired by Messiaen.

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トムに「Radioheadにとって最後のパズルのピース」と言わしめたジョニー・グリーンウッド。今年2月に「There Will Be Blood (original soundtrack)」で受賞したベルリン国際映画祭・芸術貢献賞に続いて、同じ作品で第51回グラミー賞の最優秀サウンドトラック部門(映画・TV・映像)にもノミネートされています。

彼の音楽センスに影響を及ぼしたもののひとつに、10代の頃に授業で聞いたオリヴィエ・メシアンの音楽が挙げられているのは知られていますが、そのメシアンが今月10日で生誕100年を迎えたそうです。
その翌日11日にはBBC Radio3で、The Fibonacci Sequenceによるメシアンの曲「Quartet for the End of Time」の演奏も放送されていました。
NPRでは、メシアンの管弦曲作品「In From the Canyons to the Stars」から「The Resurrected And The Song Of The Star Aldebaran 」をメディアプレーヤーで公開中。
■ Messiaen At 100: A Song For The Solar System - NPR Music

メシアンは昔図書館で「トゥランガリーラ」と「異国の鳥たち」などを借りて聴いたことがあります。聴き比べてみると、やっぱり感化されてますね、ジョニくん。




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December 17, 2008

Thinking Deeply.

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2日前に書いた記事、リストアップの作業でどういう手順が一番ベストなのか思案中。
第1位はもう決定してる。3枚目のアルバムの中のあの曲です。
スレ主の挙げた「Top 100 Radiohead Songs」の条件の中で、「you must base your ranking of it on both the recorded version and how it sounds live.」ってやつが少々ひっかかっています。「Pablo Honey」のころのライヴ音源って「ライヴ・アット・アストリア」くらいしか無いじゃないか。写真ならストックしてるのにー。

Radioheadが今でも素晴らしいライヴバンドだということを10月に身をもって再確認して、その記憶を今日も一日反芻中。一度生で聴いてみたかった「The Bends」や「Dollars and Cents」を己の行った日に演奏してくれてラッキーだったなぁ、もぐもぐ。その前の「Bullet Proof...」「Planet Telex」は感動したなぁ、むぐむぐ。
それだけではもちろん足りないのでマイ・ライブラリを探索中。MacのHDは今も使えないけれど、数百のRadioheadの音源だけは全てバックアップのためにiPodに入れていたので、専用のオーディオに繋げて今聴いています。

オフィシャルもののライヴ音源でCD棚からいくつかピックアップ。「Airbag」「Planet Telex」「Anyone Can Play Guitar」「High and Dry」「Karma Police」など。



これは何というグッドタイミング。塔盤からCDとDVDの2アイテムが先月発売になっていて今日買ってきました。2001年6月1日に出演したドイツのRock Am Ring Festivalでの音源とその映像。7年前に発売された来日記念盤「I Might Be Wrong : Live Recordings」と曲がほぼ被っているものの、「In Limbo」などはレアかも。「Pyramid Song」がいつもながらすばらしい。個人的には若干パワーが足りないように感じるものの、音質良好。

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「Rocks : Radiohead Germany 2001」/ Radiohead
(Disc 1)
1. The National Anthem
2. Morning Bell
3. Lucky
4. Talk Show Host
5. In Limbo
6. My Iron Lung
7. Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box
8. Exit Music
9. No Surprises
10. Dollars and Cents
11. Steet Spirit
12. You and Whose Army?
13. Karma Police
(Disc 2)
1. I Might Be Wrong
2. Pyramid Song
3. Paranoid Android
4. Idioteque
5. Everything In Its Right Place
6. Airbag
7. Just
8. The Bends
9. How To Disappear Completely

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あと、2週間と少しで2008年も終わりです。
クリスマスという行事は、誕生日と近い日だから、ということで昔から特に何かやった記憶はありません。なのでクリスマスよりも、大晦日の雰囲気の方が好きです。無論、カウントダウンとかうっとおしいのじゃなく、静かに杯を傾けながら除夜の鐘を聴いて過ごす夜更かしのこと。
今年は引越しをしたりしたので、ゼニッこの具合がよろしくなかったわけだけれど、それでもサマソニとRadioheadの来日公演に3度も行けたのは、どーしてなかなか頑張ったんじゃないかなと。

先日、Pitchforkの2008年総まとめの記事をアップしましたが、NPRやその他のところでも、ちょろちょろ「2008年を振り返る」企画がアップされているので、年末までに機会があれば紹介していきたい。

green plastic radioheadの、11日付けで投稿された最新記事は、同サイトのメッセージボード、Mortigi Tempoの”企画モノ”スレッド、「Top 100 Radiohead Songs 4」について。
スレッドが立ったのは先月末で、今年のクリスマスまでが締め切り。27には集計結果が出る予定とのこと。今見ると、レスが218まで付いています。

投稿するときのルールをスレ主が最初に宣言しています。大雑把にまとめてみました。括弧内は注釈として加えたものです。

1)あなたが好きなRadioheadの曲、25曲以上100曲までで、ランキング形式にてリストアップする。
2)リストに入れる曲は、アルバム&シングル収録曲はもちろん、B面曲、未発表曲も含む。ただし、順位はCDの内容とライヴでの内容両方で判断するのが望ましい。
また、Big Ideas(未発表曲で後述の「Nude」の起源)とNude(「In Rainbows」)、Lift(未発表曲)の全てのバージョン、Like Spinning Plates(CDとライヴでの演奏がまったく違う曲)などなど、( 時期や場所によって演奏に変化があっても )これらの曲は「1曲」として扱うこと。ただし、「Fog」(シングル盤「Knives Out」収録)と「Fog (Again)」(来日記念盤「Com Lag」にライヴ・バージョンが収録されている)は例外で別の曲とすること。
3)リストはあらかじめ決められたフォーマットに従うこと。
4)ランキングの上位10曲については、どうしてそれらがトップ10なのか、コメントを掲載することもできる。

投稿するときは、Mortigi Tempのアカウントが必要です。閲覧しているだけで結構楽しい。下記のリンクからどうぞ。
■ Mortigi Tempo - Radiohead Message Board - Top 100 Radiohead Songs

どわー、100曲って大変だな。
物好きもいいとこ・・・
・・・・
・・・・・・
というわけで睡眠時間返上で作って、後日アップしようと思います。

頼りだったはずの、iTunesのライブラリはMacが使えない今は戦力外。で、Last.fmで記録しているベスト・トラックは、参考になるようなならないような。「In Rainbows」の曲ばかりなのは、CDをDiscboxからよいしょと引っ張り出さなきゃいけないのが面倒くさかったりするから、ついついPCから再生してしまう所為です多分。
こんな感じです。1位はもちろんあの曲。

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この1本これっきりという超レアな「Videotape」のリミックスが収録されたビデオテープが、"Missing People"チャリティのためのオークションに出品されています。

内容は、Block PartyやThe Killsなどのリミックスを手がけたこともあるジェイムス・ラトリッジ(a.k.a. Pedro)によって製作された4時間にもおよぶ「Videotape」リミックス。パッケージにRadioheadのメンバーの直筆サイン入り。歌詞に登場する「赤、青、緑」をフィーチャーしたビジュアルデザインはフィリップ・M・レーン(Phillip M Lane)が、パッケージデザインはジェイコブ・ブランディ(Jacob Blandy) が担当。
オークション・サイト、eBay(UK)では既に競売がスタートしていて今現在、300ポンド(4万円ちょっと!)まで値が上がっています。詳細はこちらへ。
締め切りは12月21日22時(GMT)ちょうどまで。クリスマス・プレゼントとして狙う?
(source : Xfm - music news

Pedroのなかのひとなのか。Pedroはちょうど去年アルバム「You, Me & Everyone」を聴いていて、当サイト、[naku-yoru] :: MUSIC - Novemberでレビューを書きました。リミックスをいろいろと手がけてるなんて知らなかった。The KillsとMGMTとじゃ音楽性がまるで違うけれど。本人のMySpaceではそのリミックスを試聴できます。Rのは・・・当然だけど無い。

【関連したサイト】
■ James Rutledge (公式ウェブサイト)
■ MySpace.com - James Rutledge
■ Missing People

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December 13, 2008

winter wonderland

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ここ数日の福岡市は、日中は寒さも多少緩んでいますが、夜はぐんと冷えるのでしっかり厚着をしなければいけません。そろそろニット帽をモノ入れから引っ張り出さんと。

部屋にはTVを置いていないので、もっぱらFMラジオをつけっぱなしにしているのですが、もう面白いくらいにクリスマス・ソングに毒されています。これ書いている今も、ジョーイトゥザワ~とソウルフルな歌声が。それでDJのトークといえばケーキか、プレゼントのネタです。もういいです。

今年はRadioheadからクリスマス&新年のプレゼントはないのでしょうか。ツアーが完了した今年はひそかに期待。
BBC Radioでスペシャル・プログラムとかどうでしょ?日本じゃ時差があって聴きづらいけど。2003年(それとも2004年だったか?)のクリスマス・シーズン、月曜から金曜までメンバーは毎日一人ずつゲスト出演したBBC Radioの番組は聴くのが大変だったよ。

[MP3を再生する]
Radiohead Webcast 2002 - 「Winter Wonderland」

[動画]
■ winter wonderland@radiohead webcast

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12月13日(土)、福岡市天神の丸善福岡ビル店で、「マトリョミン・アンサンブル」と題して、マトリョミンの演奏イベントが開催されるそうです。時間は午後3時から。
店内フロアでは、マトリョーシカのフェアも同時開催されていて、実際にマトリョミンを触ってみることもできます。

テルミン演奏家でマトリョミンの生みの親でもある竹内正実氏と、その弟子たちで結成されたマトリョミン・アンサンブル、Marbleの1stアルバム「曙光 -SHOKOU- 」が来年3月に一般発売を控えていますが、それに先駆けて今月3日より、iTunes Music Storeなどで6曲が収録されたミニアルバムが配信開始。
MySpaceのアーティストページでも3曲を試聴できます。同サイトではアルバムの製作日記も公開されています。

matryomin-marblealbum.jpg 「曙光(しょこう)」 ミニ・アルバム / Marble
1. Caravan
2. Dark Eye (黒い瞳)
3. Chiisana Sora (小さな空)
4. Edo Spectacle (江戸スペクタクル)
5. Marble's Winter Medley (マーブルの冬)
6. Song of Marble (マーブルのうた)

【関連したサイト】
■ Mandarin Electron - マトリョミンとテルミンの情報サイト
■ Mandarin Web Shop (マンダリン・エレクトロン サイト内)

試聴してみると、まるで人間がファルセットで歌っているみたい。マトリョミンの演奏には検定もあって、プロになるとこんな安定した音が出せるのですね。以前、触ったときにはチューニングだけで疲れてしまった己。

Radioheadのアルバム「Kid A」では、このテルミンに似たあの不思議な音色が登場しますよね。ジョニーが出しているあの音は最初、テルミンを使う案もあったけど、結局安定性を重視して、右手のリボンで音程を取るオンド・マルトノを選んだというエピソードを聞いた覚えがある。
「KId A」とオンド・マルトノについては、雑誌「BUZZ」2001年11月号の、世界的オンディストであるハラダタカシ氏とジョニーの対談&レクチャータイムのページが詳しい。
ハラダ氏にお手本を弾いてもらったあと「弾いてみて」と促され、モジモジしながらも楽器に触れ、頬を赤らめるジョニー。・・・ここだけ描写がやけにかわいいんだから。

動画は、その誌面でジョニーが告白していた、「マルトノ奏者に(独学の奏法を)笑われた」という2001年のパリでのTV収録ライヴから。ジョニーのオンド・マルトノはあのつんのめるような前傾姿勢がかっこいいんだよ!

■ Radiohead How To Disappear Completely

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