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RadioheadのライヴをWOWOWの12のカメラで演出してみよう!
10月27日付けのDiaryでお知らせしました、今月28日に予定されているRadiohead来日公演独占放送。言うところの「秋のRadiohead祭り」。
■ WOWOW - Radiohead Japan Tour 2008
その記事を書いた時点では、サイト上で放送日までのカウントダウンを開始していましたが、日付が40何日などと表示されていてずっと変でした、よね?
今日、職場でふとカレンダーを見たら、あと1週間が3段もあるじゃないか。これこそ真綿で頸を絞めるってやつ・・・。
どMなRファンがいるのなら、そのままじわじわ責められ続けて待ってるがいいでしょう。
一方、そんな仕打ちに耐えられない真っ当なRファンに朗報。
カウントダウンのあっていたページで、「放送日に向けて気分を高めてくれよ!」とWOWOW様の粋な計らいで、スペシャルコンテンツ公開中!
題して、「RADIOHEAD | 12 CAMS, CREATE YOUR RAINBOW」。
10月5日にさいたまスーパーアリーナで収録されたライヴの独占放送に先駆けて、そのなかの「15 step」の映像が公開されています。これがかなり面白い。
まず、映像は12台のカメラによるマルチアングル。これぞ!と思ったポイントで自由にカメラを切り替えてみましょう。
カメラには色づけされたフレームが設定されています。その切り替えたポイントが記録されて曲が終わるときにはカラフルなラインに変身。プレビューで自分の編集した映像を確認したら、コメントを付けて登録しましょう。
画面右上の2つのボタン、[RAINBOWS]では登録された各ユーザーのレインボウ(ライン)とコメントの一覧を、[MOST SELECTED]ではチャートを見ることができます。
左下の赤いボタンで[SWITCHING MODE]と[VIEW MODE]を切り替えることもできます。
それにしてもカメラが12台とは!!
祭りですねー。
・・・実は祭りはもう一つ。
11月27日の夜、24時からは猫祭り! こっちも見逃せない!
■ BS熱中夜話 - 猫ナイト
hold a celebration.
11月5日はジョニーくんのお誕生日でした。37歳。ですが、この人が5人の中で一番年齢を感じさせないような気がするな。
Radiohead.com/DEAD AIR SPACEでその日、「did i fall or was i pushed?」と題されたトムの投稿。
11月5日のお祝い事。
ジョニーの誕生日。
イギリスではガイ・フォークス・ナイト。
アメリカでは政治の新しい時代の幕明け。
僭越ながら、ずっと前のウェブキャストでやった「harrowdown hill」のリミックスを
アップさせてもらうよ。
微かに頭をよぎるブッシュの暗黒時代・・・x
リミックス音源はw.a.s.t.e.centralのトムのページにもアップされています。
(閲覧にはアカウントが必要)
■ w.a.s.t.e.central - thom yorke's Page
NMEのウェブサイトには、「オバマ新大統領への祝賀の曲」と題されてこのことが記事になっています。
このリミックスの元は、文中にあるように昨年のウェブキャストのテスト版でトムが披露していたもの。
■You Tube - "Radiohead - Entanglement (test webcast) - part 1"
w.a.s.t.e.centralのトムのページでは、来日時の写真が数枚アップされていました。
居酒屋トム・・・しかも生ビール大ジョッキ・・・。関係者で店を貸し切っての宴会でしょうか?
ビール、減ってないように見えるけど、それは2杯めってことですね。
1ヶ月も待てない人。はーい!
先日「祭りはまだまだ終わっとらん」と締めくくった、WOWOWのRadiohead来日公演独占放送の件。
何、もう腹が減ったって? 3週間前にたっぷり味わったってのに?
じゃ、これでも食って、おとなしく待ってなさい。
■Radiohead : NPR Music - Live In Concert from All Songs Considered
8月28日のアメリカ・サンタバーバラでのライブ。
フル収録の2時間5分16秒。もちろんサウンドボード録音。ポッドキャストでPCに落としておきましょう。
おやつはこちら。これ全部、本番のCMに使えるレベルだよな、絶対。
特に居酒屋クーポンが秀逸。
■You Tube : Radiohead - Hot Pepper (MAD/5)
■You Tube : Radiohead - Hot Pepper (MAD/6)
食後の運動はこちらへ。
まさか、Radioheadでウッーウッーウマウマ(゚∀゚) が聴けるとは・・・か、感動で涙が。
ホットペッパーといい、これ作った人、天才。
■You Tube : Radiohead - Caramelldansen (MAD/2)
■You Tube : Radiohead - Projecct Rub (MAD/1)
Radiohead来日公演の回想録。
今月のRadiohead来日公演は、追加の分も含め合計6日間行われました。
己はそのうち、10月1日、2日の大阪公演と、10月7日の東京公演に行ってきました。
セットリストによると、己の行った3日間はAmnesiacの収録曲をいろいろとやってますね。びっくりしたのは、The Bendsに、Blow Out。どうして今、Blow Outなのだ?!
Blow Outといえば、ちょうど1年前、In RainbowがリリースされたときにJigsaw Falling Into Placeが何故かBlow Outという古い曲を思い出させた、という内容のレビューをこのブログに書いたのですが、いまだにどうしてこの2曲がリンクしてしまうのか・・・合わせて謎です。
ステージではMCなどは特に加えず、セットリストを次々に演奏していく。その間にもメンバー同士でアイコンタクトは欠かさない。
1日の大阪公演。センターマイクを挟んで向かい合うトムとジョニー。「せーのっ」ってときに客席から「ジョニー!」と女の子の声。「え、何か?」って感じで、まるで素の表情で振り向いてくれたジョニー。会場の緊張感が皆の笑いで緩む。トムはジョニーにマイクを差し出してフォローしてみたり。
特に7日なんか、トムがギターを交換したあとに「あ、ピックが無い。誰か貸して」といった様子でステージ中央でキョロキョロ。左右からエドとジョニーが近づいて、ジョニーがピックをトムに渡すものの、一度受け取ったのに「やっぱ返すわ。エド、貸してくれ」というやりとりがあって、笑いを誘う。(Blow Outのときだったかな?)
Jigsaw~の演奏前にはトム、ジョニー、エド、コリンの4人でわざとらしく円陣を組んでみたりして、まったくあのおじさんたちってば何やってんだか。
Pyramid SongやHow To Disappear Completelyでは、ステージのLED照明の美しい演出がバンドの演奏と歌を引き立てていて、本当に素晴らしかったですね。
来月、11月28日には、WOWOWで10月5日にさいたまスーパーアリーナで行われたライヴが放送されますので、楽しみにしていましょう。
WOWOW公式ウェブサイト内には、その番組「Radiohead Japan Tour 2008」の特設ページが5人の馬鹿でかい写真とともにオープンしています。
・・・って今見てみたら、11月28日の放送開始までのカウントダウンのスペシャルサイトも今月末から始めるそうで、祭りはまだまだ終わっとらんという話ですねー。
■10/1 @大阪市中央体育館
15 Step
There There
The National Anthem
All I Need
Talk Show Host
Nude
Weird Fishes/Arpeggi
The Gloaming
Faust Arp
Videotape
Reckoner
Optimistic
Jigsaw Falling into Place
The Bends
Exit Music (For A Film)
Bodysnatchers
(Encore 1)
House of Cards
Climbing Up the Walls
Paranoid Android
Dollars and Cents
Everything in its Right Place
(Encore 2)
Pyramid Song
Lucky
Idioteque
■10/2 @大阪市中央体育館(この日は都合悪く、Idiotequeのあと途中退場)
Reckoner
Optimistic
There There
15 Step
All I Need
You and Whose Army
Weird Fishes/Arpeggi
The Gloaming
Videotape
Morning Bell
Faust Arp
No Surprises
Jigsaw Falling into Place
Idioteque
The National Anthem
Nude
Bodysnatchers
(Encore 1)
Airbag
Knives Out
Just
Where I End and You Begin
Planet Telex
(Encore 2)
Fog
Karma Police
Everything in its Right Place
■10/7 @東京国際フォーラム
All I Need
15 Step
The National Anthem
I Might Be Wrong
Nude
Pyramid Song
Weird Fishes/Arpeggi
Where I End and You Begin
Myxomatosis
Faust Arp
Kid A
Jigsaw Falling Into Place
Reckoner
Climbing Up The Walls
Exit Music
Bodysnatchers
How to Disappear Completely
(Encore 1)
The Gloaming
Videotape
Bangers & Mash
Idioteque
Street Spirit
(Encore 2)
House of Cards
Blow Out
True Love Waits→Everything In Its Right Place
気がつけば、立秋。
・・・って、寝過ごしたーっ!
なんてわけもなく、ちゃんと行ってきました、Summer Sonic 08 in Osaka。
トリはSonic StageのPaul Weller。
・・・なぜ貴方が「師匠」や「兄貴」と呼ばれているのか、このステージでわかりましたよ。
さて、8月も7日をすぎ、暦の上では秋。次は10月のRadioheadの来日公演。
サマソニの会場では、いまだにRadiohead大阪公演のチケット購入を必死によびかけていましたが・・・
ここに来て、まさかまさかの10月7日、10月8日の二日間の追加公演(東京)が決定!
しかも、7日はトムくんの40歳のお誕生日!
先行発売の抽選の結果、おかげさまで当選の報せを頂戴いたしまして、発券の日が楽しみであります。
DASで「House of Cards」の鮮明な高画質版が公開中。
ついこの間、「House of Cards」のビデオを公開されたことを記事にしましたが、
7月19日付けの Radiohead.com/DEAD AIR SPACE では、トムによる投稿記事の中で最新ミュージックビデオ「House of Cards」の高画質ムービーファイルが無料でダウンロードできるようになっています。
ファイルはQuickTime形式、サイズは86.7MB。
Google Code や YouTube などウェブ上で公開された.flvムービーよりも格段に鮮明な画像。
青い粒粒で人物の眼球や目の辺りの筋肉の動き、歌っている時の唇、頬、顎の連動した動き方まで正確にフォローされています。確かにこういった技巧的なビデオは大きなサイズで見ないと面白さが伝わらないかも。
ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。
■ Radiohead.com/DEAD AIR SPACE - HOUSE OF CARDS
以下は雑記。
RadioheadオリジナルSNS、w.a.s.t.e. central ですが、ジョニーのページにはお友達が1000人以上。さすが人気者。何気なく斜め読みしていたら、え?グレアム・コクソンが居る? その "Gra_Ham Cen_tral" と名乗っている人のページへお邪魔してみたら、いたいた!デーモンだ! で、「w.a.s.t.e.central で Blur 再結成だぁ!」なんて煽りを傍目に二人でけんかを始めています。
■ w.a.s.t.e.centarl - Jonny Greenwood
一方、お友達が一人っきりのトムのページには新たに写真が3枚追加、サイドバーには「robot reckoner celeste 2」という名前の音源が1曲追加されています。(ちなみにもうひとつの曲の方は、2007年大晦日のウェブキャスト「Scotch_Mist」のエンディングで使われていましたね)
コメント欄には相変わらず自分で書き込みを続けていて、今は日記のようになってしまっています。その最新の投稿は日付から推測しておそらく新しくアップした「robot reckoner celeste 2」の音の事を言ってるように思われます。下は適当に訳。原文はトムのページへ。
■ w.a.s.t.e.central - Thom Yorke
7月11日 午前9時48分:ツアー後、自宅にて休息。オピニオン・メイカーからの沢山の意見(ああ!)が待つ、雨振りのイギリスに戻った。
すてきなカップに入ったブラックコーヒー、少しのシリアル、そしてアイデアを書き留めている。
一日の始まり方にふさわしい。
素材を繋げてこれは!と思ったものとかを投稿してみた。けど、訳がわからなかった。
数週間でシカゴだ。x
Radioheadの最新PV「House of Cards」が解禁。
先週からgreen plasticなどで予告されていた通り、Radiohead「House of Cards」のミュージックビデオが、Googleの開発者向けサービス「Google Code」のトップページに登場しています。
■ RA DIOHEA_D / HOU SE OF_C ARDS - Google Code
このミュージックビデオの撮影ではビデオカメラの類はいっさい使われず、レーザを利用した3Dデータ処理で画像を構成しています。
とか何とか書いてあるみたいですが、何のこっちゃ判りません。
■ Geometric Infomatics
■ Velodyne Lidar
YouTube版はこちら。
■ Radiohead - House of Cards
メイキングビデオも公開されていましたので、合わせてどうぞ。
■ The Making-of "House of Cards" video
79日間。
Radioheadの来日公演がスタートする10月1日まで、80日を切りました。
(先に更新した同じ内容の記事、タイトルが「89日間」になってました。深謝。新たにアップしております。待望の来日公演の日を遅らせてどーするのだ、己!)
日本語のRのライヴレビューをひとつブックマークしておきます。
ロンドン在住の音楽ライター、坂本真理子さんのウェブサイトより。
■ AudioBunny - Live : Radiohead(24June2008/Victoria Park)
「Do a Radiohead」とか、価格が一気に上がったチケット代の中身とか、LED照明とか、水筒(マイ・ボトルっての?)とか、「自家用車で来ないでね」とか、「In Rainbows」以降はバンドからの主張が殊更に強い。
このDIARYでRのそういった側面についての話題を取り上げたりもしましたが、基本的に己は推奨している訳ではなくて、あくまで告知しているという態度で臨んでいます。
ただ、そうした諸々の状況に、少々喧しさを感じてしまったのは否定しません。
社会とアートの関係というテーマでは本当に様々な意見を聞くことが出来るけれど、己は常々、音楽というものは究極に「シンプル」であってほしいと考えている人間。
昔から取り組んでいたチベット問題は別として、例えば「TIME」誌でも評価されていた「Do a Radiohead」なんて、あの兄弟からクレーム付けられたりして、あ、やっぱりねー、と毎度の事ながら。(※「Do a Radiohead」は、次回作については採用しないことがRadiohead側から表明されている)
で、セットリストに関しては、これは来日公演でもちょっと不安。
「You And Whose Army?」は、坂本さんの記事と同じく ” やってくれないと気が済まない”曲です。
・・・って、はい、3回目〜。
あと「Everything In Its Right Place」も必須。
例の照明は、2003年のものと同じく光を流すことでテキストを表示する事が出来るのですね。