RADIOHEAD: 2008年12月アーカイブ
超レアな「Videotape」のビデオテープがチャリティ・オークションに出品。
この1本これっきりという超レアな「Videotape」のリミックスが収録されたビデオテープが、"Missing People"チャリティのためのオークションに出品されています。
内容は、Block PartyやThe Killsなどのリミックスを手がけたこともあるジェイムス・ラトリッジ(a.k.a. Pedro)によって製作された4時間にもおよぶ「Videotape」リミックス。パッケージにRadioheadのメンバーの直筆サイン入り。歌詞に登場する「赤、青、緑」をフィーチャーしたビジュアルデザインはフィリップ・M・レーン(Phillip M Lane)が、パッケージデザインはジェイコブ・ブランディ(Jacob Blandy)
が担当。
オークション・サイト、eBay(UK)では既に競売がスタートしていて今現在、300ポンド(4万円ちょっと!)まで値が上がっています。詳細はこちらへ。
締め切りは12月21日22時(GMT)ちょうどまで。クリスマス・プレゼントとして狙う?
(source : Xfm - music news)
Pedroのなかのひとなのか。Pedroはちょうど去年アルバム「You, Me & Everyone」を聴いていて、当サイト、[naku-yoru] :: MUSIC - Novemberでレビューを書きました。リミックスをいろいろと手がけてるなんて知らなかった。The KillsとMGMTとじゃ音楽性がまるで違うけれど。本人のMySpaceではそのリミックスを試聴できます。Rのは・・・当然だけど無い。
【関連したサイト】
■ James Rutledge (公式ウェブサイト)
■ MySpace.com - James Rutledge
■ Missing People
winter wonderland
ここ数日の福岡市は、日中は寒さも多少緩んでいますが、夜はぐんと冷えるのでしっかり厚着をしなければいけません。そろそろニット帽をモノ入れから引っ張り出さんと。
部屋にはTVを置いていないので、もっぱらFMラジオをつけっぱなしにしているのですが、もう面白いくらいにクリスマス・ソングに毒されています。これ書いている今も、ジョーイトゥザワ~とソウルフルな歌声が。それでDJのトークといえばケーキか、プレゼントのネタです。もういいです。
今年はRadioheadからクリスマス&新年のプレゼントはないのでしょうか。ツアーが完了した今年はひそかに期待。
BBC Radioでスペシャル・プログラムとかどうでしょ?日本じゃ時差があって聴きづらいけど。2003年(それとも2004年だったか?)のクリスマス・シーズン、月曜から金曜までメンバーは毎日一人ずつゲスト出演したBBC Radioの番組は聴くのが大変だったよ。
[MP3を再生する]
Radiohead Webcast 2002 - 「Winter Wonderland」
福岡で「マトリョミン・アンサンブル」イベント開催
12月13日(土)、福岡市天神の丸善福岡ビル店で、「マトリョミン・アンサンブル」と題して、マトリョミンの演奏イベントが開催されるそうです。時間は午後3時から。
店内フロアでは、マトリョーシカのフェアも同時開催されていて、実際にマトリョミンを触ってみることもできます。
テルミン演奏家でマトリョミンの生みの親でもある竹内正実氏と、その弟子たちで結成されたマトリョミン・アンサンブル、Marbleの1stアルバム「曙光 -SHOKOU- 」が来年3月に一般発売を控えていますが、それに先駆けて今月3日より、iTunes Music Storeなどで6曲が収録されたミニアルバムが配信開始。
MySpaceのアーティストページでも3曲を試聴できます。同サイトではアルバムの製作日記も公開されています。
「曙光(しょこう)」 ミニ・アルバム / Marble
1. Caravan
2. Dark Eye (黒い瞳)
3. Chiisana Sora (小さな空)
4. Edo Spectacle (江戸スペクタクル)
5. Marble's Winter Medley (マーブルの冬)
6. Song of Marble (マーブルのうた)
【関連したサイト】
■ Mandarin Electron - マトリョミンとテルミンの情報サイト
■ Mandarin Web Shop (マンダリン・エレクトロン サイト内)
試聴してみると、まるで人間がファルセットで歌っているみたい。マトリョミンの演奏には検定もあって、プロになるとこんな安定した音が出せるのですね。以前、触ったときにはチューニングだけで疲れてしまった己。
Radioheadのアルバム「Kid A」では、このテルミンに似たあの不思議な音色が登場しますよね。ジョニーが出しているあの音は最初、テルミンを使う案もあったけど、結局安定性を重視して、右手のリボンで音程を取るオンド・マルトノを選んだというエピソードを聞いた覚えがある。
「KId A」とオンド・マルトノについては、雑誌「BUZZ」2001年11月号の、世界的オンディストであるハラダタカシ氏とジョニーの対談&レクチャータイムのページが詳しい。
ハラダ氏にお手本を弾いてもらったあと「弾いてみて」と促され、モジモジしながらも楽器に触れ、頬を赤らめるジョニー。・・・ここだけ描写がやけにかわいいんだから。
動画は、その誌面でジョニーが告白していた、「マルトノ奏者に(独学の奏法を)笑われた」という2001年のパリでのTV収録ライヴから。ジョニーのオンド・マルトノはあのつんのめるような前傾姿勢がかっこいいんだよ!
■ Radiohead How To Disappear Completely
第51回グラミー賞のノミネーション・リストが発表
翌年2月9日の第51回グラミー賞授賞式へ向けて、先日、全110部門にノミネートされた作品、アーティストが発表されました。今回のグラミー賞では、コーネリアスこと小山田圭吾が手掛けた「Sensurround + B-Sides」が最優秀サラウンド・サウンド・アルバム部門にノミネートされていて、受賞すれば日本人として坂本龍一、喜多郎につづく快挙と話題になっています。
Radioheadは、いくつかの部門にわたってノミネートされています。
・「In Rainbows」 / 最優秀アルバム部門、最優秀オルタナティヴ・アルバム部門、最優秀パッケージ部門(ボックス・限定版)
・「House of Cards」 / 最優秀ショート・ミュージックビデオ部門、最優秀ロック・パフォーマンス部門、最優秀ロック・ソング部門
また、バンドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた映画「There will be Blood」(邦題「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)のサントラ盤「There will be Blood」が最優秀サウンドトラック部門(映画・TV・映像)にノミネートされています。
当日の授賞式は、WOWOWで独占生放送される予定。
すべてのリストはグラミー賞公式ウェブサイトへ。主要な部門の候補は以下のとおり。
個人的に興味を引かれるのは、Death Cab For CutieとMy Morning JacketとRadioheadが候補に挙がっているオルタナティヴ・アルバム部門。デスキャブの「Narrow Stairs」は後からじわじわと沁みてくる良作。「No Sunlight」から「Cath...」への流れは奇跡。
(source : BARKS、GRAMMY.com)
【最優秀アルバム賞】
Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay
Tha Carter III / Lil Wayne
Year Of The Gentleman / Ne-Yo
Raising Sand / Robert Plant & Alison Krauss
In Rainbows / Radiohead
【最優秀楽曲賞】
American Boy / Estelle Featuring Kanye West
Chasing Pavements / Adele
I'm Yours / Jason Mraz
Love Song / Sara Bareilles
Viva La Vida / Coldplay
【最優秀新人賞】
Adele
Duffy
Jonas Brothers
Lady Antebellum
Jazmine Sullivan
【最優秀ロック・パフォーマンス部門】
Rock N Roll Train / AC/DC
Violet Hill / Coldplay
Long Road Out Of Eden / Eagles
Sex On Fire / Kings Of Leon
House Of Cards / Radiohead
【最優秀ロック・ソング部門】
Girls In Their Summer Clothes / Bruce Springsteen
House Of Cards / Radiohead
I Will Possess Your Heart / Death Cab For Cutie
Sex On Fire / Kings Of Leon
Violet Hill / Coldplay
【最優秀ロック・アルバム部門】
Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay
Rock N Roll Jesus / Kid Rock
Only By The Night / Kings Of Leon
Death Magnetic / Metallica
Consolers Of The Lonely / The Raconteurs
【最優秀オルタナティヴ・アルバム部門】
Modern Guilt / Beck
Narrow Stairs / Death Cab For Cutie
The Odd Couple / Gnarls Barkley
Evil Urges / My Morning Jacket
In Rainbows / Radiohead
Brutus最新号は「YouTube」大特集。
今月発売された雑誌Brutusの最新号では「I Love YouTube」と題して、YouTubeの大特集。2005年からスタートした
YouTubeの歴史、会社訪問、ヘビーユーザーのお気に入り動画などを紹介。
(source : マガジンワールド|ブルータス)
日本人1人あたりでひと月に1時間14分13秒見ている計算になるらしい。
パーティーを撮影したホームビデオを友達同士で共有できれば、というアイデアから始まって3年。ユーザは世界中に広がり、そこでどうしても絡んでくるのが著作権関係。
ふと、昔のあのかっこよかったPVや面白かったPVを見たいなと思ったときにYouTubeは本当に便利だけれど実はアウト。そういったことに特に厳しいことで知られるPrinceが、今年のコーチェラ・フェスでRadioheadの「Creep」のカバーを披露したのですが、その動画がアップされるたびに速攻で削除され、ついにはRadioheadからクレームが出る始末。(苦労してたどり着いた動画は音割れしてたし)
Brutusの記事によると、YouTubeは違法な動画を発見次第、著作権者へ報告し、そこで動画を削除するかもしくは広告を付けた上で公開を認めるかという処置を取っているそうですが、後者の方法で動画を残す選択をする著作権者も多いとか。ほー。
■ Radiohead - Lego time-lapse House of Cards
Radioheadのミュージックビデオ「House of Cards」をレゴブロックで再現。なんつー暇人。
■ Radiohead - Hot Pepper (MAD/5)
■ Radiohead - Hot Pepper (MAD/6)
10月28日のDIARYでも紹介した、ay28rhさん作成の「Radiohead×リクルートのホットペッパー」 MADムービー。もうね、ほんと・・・あ、新作発見!
■ アルパカビバップ
98年にテレビ東京系で放送されたアニメーション番組「カウボーイビバップ」。あのクールなオープニングがとんでもねーことに!(オリジナルはこちら)