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RADIOHEAD Tour '08: 2008年7月アーカイブ

July 14, 2008

79日間。

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rhdjnny-001.jpg
Radioheadの来日公演がスタートする10月1日まで、80日を切りました。
(先に更新した同じ内容の記事、タイトルが「89日間」になってました。深謝。新たにアップしております。待望の来日公演の日を遅らせてどーするのだ、己!)

日本語のRのライヴレビューをひとつブックマークしておきます。
ロンドン在住の音楽ライター、坂本真理子さんのウェブサイトより。
■ AudioBunny - Live : Radiohead(24June2008/Victoria Park)

「Do a Radiohead」とか、価格が一気に上がったチケット代の中身とか、LED照明とか、水筒(マイ・ボトルっての?)とか、「自家用車で来ないでね」とか、「In Rainbows」以降はバンドからの主張が殊更に強い。
このDIARYでRのそういった側面についての話題を取り上げたりもしましたが、基本的に己は推奨している訳ではなくて、あくまで告知しているという態度で臨んでいます。
ただ、そうした諸々の状況に、少々喧しさを感じてしまったのは否定しません。
社会とアートの関係というテーマでは本当に様々な意見を聞くことが出来るけれど、己は常々、音楽というものは究極に「シンプル」であってほしいと考えている人間。
昔から取り組んでいたチベット問題は別として、例えば「TIME」誌でも評価されていた「Do a Radiohead」なんて、あの兄弟からクレーム付けられたりして、あ、やっぱりねー、と毎度の事ながら。(※「Do a Radiohead」は、次回作については採用しないことがRadiohead側から表明されている)

で、セットリストに関しては、これは来日公演でもちょっと不安。
「You And Whose Army?」は、坂本さんの記事と同じく ” やってくれないと気が済まない”曲です。
・・・って、はい、3回目〜。
あと「Everything In Its Right Place」も必須。 例の照明は、2003年のものと同じく光を流すことでテキストを表示する事が出来るのですね。

■ RADIOHEAD 2008 Houston - Everything in its Right Place

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7月8日のドイツ・ベルリン公演をもって、6月から続いたイギリスと欧州を巡るツアーを終えるRadiohead。
この欧州公演では、いくつか音楽フェスにも出演しました。
06・20 "Southside Festival" Neuhausen ob Eck/Germany
06・22 "Hurricane Festival" Scheessel/Germany
07・01 ”Roskilde Festival” Roskilde/Denmark
07・05 "Rock Werchter Festival" Werchter/Belgium
07・06 "Main Square Festival" Arras/France

7月1日にデンマークで開催されたRoskilde Festivalでは、Gnarls BarkleyがステージでRadioheadの「Reckoner」のカバーを披露したそうです。ソウルフルで変態ちっくな歌声。
■ Gnarls Barkley covering Radiohead's Reckoner

(source : green plastic radiohead

そのRoskilde Festivalの写真がPitchforkで5枚アップされています。
どうして、トムじゃなくてジョニーの写真か。その理由はソースの方を参照されたし。…怖ぇ。
rskldfstvl080701-jny.jpg
(source : Pitchfork

バンドは今月末までしばらくお休み。翌月8月は、再びアメリカへ出発します。
USツアー第二弾のスケジュールですが、初日にさっそくシカゴのLollapalooza Festivalでヘッドライナーを務めることが決まっています。

08・01 "Lollapalooza Festival" Chicago, IL/USA
08・03 Indianapolis, IN/USA
08・04 Cleveland, OH/USA
08・06 Montreal/Canada
08・08 "All Points West Festival" New York, NY/USA
08・09 "All Points West Festival" New York, NY/USA
08・12 Camden, NJ/USA
08・13 Mansfield, MA/USA
08・15 Toronto/Canada
08・19 Vancouver/Canada
08・20 Auburn, WA/USA
08・22 "Outside Lands Festival" San Francisco, CA/USA
08・24 Los Angeles, CA/USA
08・25 Los Angeles, CA/USA
08・27 Chula Vista, CA/USA
08・28 Santa Barbara, CA/USA

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July 3, 2008

Change the RGB

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july08tppgimg001.jpg 当サイトの扉ページを変えました。

使用したカラーは、
#FFFFFF、
#d02121。

「色」と言えば、Radioheadのステージ・ライティング。
今年のツアーは設備も照明効果も、2006年以上にごっついですね。
赤、緑、青のほかに、「In Rainbows」ばりにこんな風に極彩色に光ったりもします。

FoEの熱心なサポーターとしても活動しているトムのことだから、新しいステージの全貌が明らかになる前は、「照明もスクリーンも簡素にしてしまうのかな?」と想像していました。

ちょうどRadiohead.com/DEAD AIR SPACEにコリンさんが、その照明のことについて「Radiohead Lighting」というタイトルでコメントを投稿しています。
現在のシステムは、発光ダイオード(LED)を使ったものだそうです。
その先の記事は、2008年ツアーにおける “裏テーマ” のためのサイト「THE MOST GIGANTIC FLYING MOUTH FOR SOMETIME」にアップされた、照明設備や映像設備の専門的なお話。
(source : Radiohead.com

【参考にした記事】
■ Wikipedia - 発光ダイオード

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