Steve Reich: 2009年6月アーカイブ
以前お伝えした、スティーヴ・ライヒとRadioheadのギタリスト、ジョニーとのコラボレーション。
両者の熱烈なファンとして夢にも思わなかった話ですから、「Radioheadがスタジオ入り」というニュースの後は、実現するの?しないの?と真相を一刻も早く知りたい気持ちでホント落ち着きません。
このコラボ話、実現するとすれば、ちょうど一ヵ月後のManchester International Festival。
フェスの公式ウェブサイトによると、ライヒ先生はKraftwerkのステージに特別ゲストとして出演する予定で、そこで「2x5」という新曲のワールドプレミアを披露する予定だとか。演奏はBang On A Can。ここまでは元ネタのインタビュー記事と相違なし。この新曲にジョニーが絡んでいるのでしょうか?
Kraftwerkといえば、3月にRadioheadの南米ツアーに同行したばかり。うーん気になる。
ちなみに、5月22日のDiaryでお知らせしたピューリッツァー賞受賞を記念して、「Double Sextet」のコンサートが今月22日にニューヨークで開催されるそうです。
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クラシック音楽に造詣が深く、自らビオラを弾き、バンドの中で唯一正規の音楽教育を受けたジョニーくんですが、ライヒの音楽とはやっぱり結びつかないですね。彼のソロ作品「Popcorn Superhet Receiver」や「There Will Be Blood」を聴いてもそうだし、Radioheadの楽曲の中で例を挙げると、彼が作曲やアレンジをメインで担当したという「A Wolf At The Door」や「The Tourist」、「Faust Arp」などを聴いてもライヒの音楽とは正反対のトーン。ソロアルバム「Bodysong」に収録された「Convergence」などは近い感じもしますが、・・・ああ、一体どうなるんだ!