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Fleet Foxes Live on The Take Away Show
ウェブサイト"La Blogotheque"のビデオ・ポッドキャスティング"The Take Away Show"で、Fleet Foxesのビデオが公開されています。
"The Take Away Show"とは、あるアーティストをフィーチャーして、街中の一室や通り、バー、公園など日常の光景をバックに、そのアンプラグド・ライヴの映像をビデオ・ポッドキャスティングをはじめDL形式で公開するという趣旨。
最新のショウでは、Fleet Foxesが登場し、2曲を披露しています。まずは緑のきれいな公園で輪になって「Sun Giant」のアカペラ・バージョン、そしてパリのThe Grand Palaisのホール内で演奏しているのは「Blue Ridge Mountains」。ひたすらに美しい・・・。
■ La Blogotheque - The Take Away Show - Fleet Foxes
Fleet Foxes - A Take Away Show from La Blogotheque on Vimeo.
La Blogothequeのアーカイヴからは、過去にもこのDiaryで紹介したBowerbirdsやAndrew Birds、Bon Iver(partⅠ、partⅡ)なども登場しています。
・・・と探しているうちに、おおぅ!
R.E.M.、Tunng、The Wombats、Animal Collective、Vampire Weekend、Caribou、The Shins・・・シブどころから人気の若手バンドまで、なかなかのラインナップです。
アーカイヴでは100本以上のビデオが公開されています。
Fleet Foxes「He Doesn't Know Why」(PV)
(Originally uploaded by marshillonline)
Fleet Foxesというフレーズの検索でこのDiaryを閲覧してくれるユーザーが毎日数名いらっしゃいます。
今日は新しいミュージックビデオを紹介。
このバンド、髭率8割。で、ミュージックビデオの共演が山羊ってわけですか。
所在無さげな山羊さんたちと5人が馴染んでいるようないないような・・・脱力。
■ Pitchfork.tv - Fleet Foxes「He Doesn't Know Why」
「Fleet Foxes」 / Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : June, 2008
「Sun Giant」 (EP)/ Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : April, 2008
New Tortoise Album・・・?
MySpace.comのTortoiseのページに8月末頃、バンドが新曲の製作に取りかかっていることを知らせる記事が投稿されていまして、要約すると「バンドは今作業中で、(曲は)素晴らしいものになりそう。そうなるかどうかは不確かだけど、またお知らせするよ」ということでした。
・・・って、続報は?!
本サイトにはTortoiseのページをひとつ作っていて、Radioheadと同じく、もうずーっと飽きずに聴いているお気に入りのバンドです。音なら両者はまるで違う感触なんですけど。
ところで、前作「It's All Around You」を出したのはもう4年も前になるんですね。
以前から、Tortoiseのメンバーは他のミュージシャンたちとの交流にも積極的で、バンドのドラマーでプロデューサーでもあるジョン・マッケンタイアは今秋発売されるThe Sea And Cakeの新作や、Jeff Martinのリミックスアルバムなどに参加するなど相変わらずの多忙ぶり。ギタリストのジェフ・パーカーも「Activities Of Dust」というプロジェクトに参加して今月にアルバム「A New Mind」をリリースすることが決定しています。
The Sea And Cake、Jeff Martinのリミックスアルバムについてはまた後日。
Angela Desveaux 「The Mighty Ship」
2006年にThill Jockey Recordsからリリースされた彼女の1stアルバム「Wandering Eyes」は・・・あ、棚に無い。
結局買いそびれていたようです。
そのアルバムの1曲目に収録されていた「Heartbeat」という曲をあるところで聴いて、女性ボーカリストにはほとんど食指が動かない(食わず嫌いというのもあるのだけど)己としては珍しく一発目で気に入って、CDショップに出かけたものの、在庫がなかったんだっけ。
モントリオールで生まれ、ポップ・カントリーの大ファンだった両親のもとで育ったアンジェラ。本格的な音楽活動はモントリオールのカントリーやブルーグラスのバンドでシンガーをしたのが始まり。そこで様々なカントリーミュージシャンたちに出会って影響を受けたのか、ひそかに詩も書いていたとか。デビューアルバム発売の1年前に彼女と知り合ったHoward Bilerman(元・Arcade Fire)は彼女の歌声とソングライティングの才能に圧倒されたという。
[関連したサイト]
■Angela Desveaux & the mighty ship (公式ウェブサイト)
■MySpace.com - Angela Deaveaux
[MP3]
Angela Desveaux「Sure Enough」
「The Mighty Ship」 / Angela Desveaux
label : Thrill Jockey Records
release : sept, 2008
Fleet Foxesの続き
旧ブログの方で初めてFleet Foxesの記事を書いたのは5月のことでした。
googleで「Fleet Foxes」と検索すると日本語のページではその記事が3番目に出てきて、まだまだ日本では認知度が低いのでしょうか。
今はバンドはツアーの真っ最中のようですが、いつか日本へも来てほしいもんです。
今年のSummer Sonicに行った時に、プログラムの合間に会場に流している音楽でFleet Foxesの曲が使われていたのだけど、あれってCreativemanがもう唾つけてるアーティスト、ってこと? ま、招聘会社がどこでも、来てくれるのは東京と大阪だけなんでしょうけど。ふん!
8月にWilcoと一緒にライヴを行ったFleet Foxes。Bob Dylanの「I Shall Be Released」をカバーしたそうです。沁みるぜ。
■You Tube - Wilco&Fleet Foxes sing
54-71の新アルバムが8月にリリース。
待望の音源が来たよー!
8月に5年ぶりとなるフル・アルバム「I'm not fine, thank you. and you?」のリリースが発表されている54-71。
新作は、エンジニアにスティーヴ・アルビニ、マスタリングにはボブ・ウェストンが参加。録音はシカゴにあるアルビニのスタジオ、エレクトリカル・オーディオ・スタジオ。
2004年にギターが一人抜け、シンセサイザーが導入されたりした時期の音はどうにも合わなくって、54-71からはしばらく離れていましたが、新作では録音&編曲の両翼に、USオルタナティヴ・シーンの魔王 Shellac のメンバーである二人が揃ったとのことで、久しぶりに過去のアルバムを引っ張りだして聴き直してみようか。
■ MySpace.com - 54-71
■ MySpace.com - contrarede(レーベル)
MySpace TVで、新アルバムからのミュージックビデオ「ugly pray」が先日より公開されています。(12月5日追記 / 配信エラーのため、動画を削除)
「I'm not fine, thank you. And you?」/ 54-71
label : Contrarede
release : Aug, 2008
「true man of no-doing」 / 54-71
label : BMG Japan
release : Jul, 2003
「Untitled」 / 54-71
label : Lastrum
release : Jul, 2002
Road to Maishima 04 : Death Cab For Cutie
第4回目は、大阪会場8月10日のSonic Stageに登場する、アメリカ・シアトルを拠点に活動する4人組バンド、Death Cab For Cutie。
このバンドに最初に興味を持ったのは、アルバム「Transatlanticism」のカバーデザイン。
動物ジャケット愛好会・福岡本部代表なもので。(ただいま、メンバー募集中)
Death Cab For Cutieは、ワシントン州・ベリングハムで工学を学んでいたベン・ギバードの失恋からスタート。その経験を9つの曲に仕上げ人に聴かせてまわったというのは、ある意味「ショック療法」と言うべきなのかも。
1998年から2001年の間に、インディーズ・レーベル Barsuk から3枚のアルバムをリリース。ツアーも成功している。バンドは休暇を取った後(その間にベンはサイド・プロジェクトで The Postal Service を結成し、「Give Up」というアルバムを作っている)、ドラムスにジェイソン・マックガーを迎え、2003年に、USパワーポップ・ファンが感動の涙とともに賞賛する名盤「Transatlanticism」をリリース。
2004年の秋に大手レーベル Atlantic Recordsとレコード契約を交わし、翌年「Plans」をリリース。このアルバムはその年のグラミー賞 "ベスト・オルタナティヴ・アルバム" にノミネートされた。
今年、3年ぶりとなる新アルバム「Narrow Stairs」をリリースしたDeath Cab For Cutie。
未だにアルバム「Transatlanticism」、その中でも「Title And Registration」、「Tiny Vessels」、「Transatlanticism」の曲の印象が強い己としては、新曲を最初に聴いた時、甘さ控えめの大人びた雰囲気に少々驚きを感じたのだけれど、今じわじわと共鳴してきています。
ビデオが公開されたばかりの「Cath...」という曲はイントロのギターメロディからぶわっとこみ上げてくるものがある。ベンのもみあげ具合など気にならなくなるくらい、悲しげで美しい曲。
(12月25日追記:先に添付した動画が削除されていたため別のものに変更)
■ Cath...(Live on The Tonight Show with Jay Leno October 31, 2008
)
「Narrow Stairs」 / Death Cab For Cutie
label : Atlantic
release : May, 2008
「Plans」 / Death Cab For Cutie
label : Atlantic
release : Sept, 2005
「Transatlanticism」/ Death Cab For Cutie
label : Barsuk
release : Sept, 2003
Road to Maishima 03 : Joe Lean and the Jing Jang Jong
第3回目は、大阪会場8月10日のOcean Stageに登場するイギリス・ヨーク出身の5人組バンド、Joe Lean and the Jing Jang Jong(ジョー・リーン・アンド・ザ・ジン・ジャン・ジョン)。
Joe Lean and the Jing Jang Jongは2007年6月にデビュー。
その後、英国の大手レーベル Mercury Records / Vertigoと史上最高額の契約金でレコード契約を交わし、今年の3月にはBritish Anthemへの出演で初来日しています。
BARKSによると、リーダーで元The Pipettesのドラマーだったジョー・リーンはモデルや俳優の仕事をしていたそうで、なかなかセクシーな男前さんです。
バンドと同名のアルバム「Joe Lean and Jing Jang Jong」の発売が8月に控えています。
音の基本はエモーショナル・ロック。その所々にハードロックの硬度や、90's UKメインストリームも加味されている。彼らのMySpaceのプロフィール「影響を受けた音楽」という項目に Pulp を挙げていて、ほぅほぅ、わかる気がするぞ。キレのあるギターが疾走感充分で好印象。ジョーの歌声は若々しくクリアな声質。クセが無く、気分がすっきりとする音楽。
■ Joe Lean and Jing Jang Jong(公式ウェブサイト)
■ Mercury - Artists&Bands / Joe Lean and Jing Jang Jong
■ MySpace.com - Joe Lean and Jing Jang Jong
■ FMusic - Joe Lean and Jing Jang Jong「Lonely Buoy」(MP3試聴)
本当にどうでもいいことなんですが・・・YouTubeでPVが公開されている「Lonely Bouy」という曲、イントロで聴こえるギターの響きがRadiohead「I Might Be Wrong」と同じ音だな。
■ Joe Lean & The Jing Jang Jong - Lonely Buoy
「Joe Lean & Jing Jang Jong」 / Joe Lean and Jing Jang Jong
label : Mercury Records
release : Aug, 2008
「Where Do You Go」 / Joe Lean and Jing Jang Jong
label : Mercury Records
release : Jun, 2008
「Lonely Bouy」 / Joe Lean and Jing Jang Jong
label : Mercury Records
release : Mar, 2008