Fleet Foxes: 2008年11月アーカイブ
Fleet Foxes : Interview on Pitchfork
PitchforkでFleet Foxesのロビン(Vo、 G)、とジョシュ(D、Vo)のインタビューが紹介されています。Fleet Foxesといえば、中世絵画を取り上げたアルバムジャケットも印象的です。
映画とか、絵画とか、視覚的なアートは音楽のインスピレーションで何か役割を果たしている?
ジョシュ「赤い色・・・」
ロビン「ははは。(ロビンはこの時、赤いジャケットを着ていた) 映画音楽とか、何か場面がひらめくような、そんな音楽は好きだよ」
ジョシュ「インスピレーションとなると、他の音楽よりも視覚芸術のほうが良いかもしれないね。多分、より純粋で精錬された芸術的な反応が生まれてくるから」
ロビン「ヴィクトリア行きのフェリーでカナダの地方紙を読んでたんだけど、かなりひどい画家のインタビューでね、"この筆遣いはスネア・ドラム、そして三連符のハーモニーなのだ”」
ジョシュ「”俺は響き渡るb-フラットを描いているのだ”」
2009年の予定は?
ロビン「とてもレコードを作りたくてたまらない。すぐにでも、もっと良いアルバムの製作を始めるよ。(中略)新しいバンドの楽曲を聴くと、しばらくどういう風に感じていたんだろうか、昔の音楽の方が良かったななんて気どころか逆にエキサイティングなものを見つけたような気がする。それは必ずしも表立ったところであるというわけではないんだ。この40年、何も良いものが出ていないと思うなんてつまらない。結局、必然的な逆行のような印象だろうけど、今は僕はそうじゃない気がする。今は素晴らしいバンドがたくさんいるからね」
全文はこちらへ。
(source : Pitchfork)
Pitchfork.tvから結構前にアップされていた、別のインタビューのビデオ。
ああ、サマソニで己が感じた「Fleet Foxes来日フラグ」は実現するのか?!
■ Pitchfork.tv - Fleet Foxes: Austin
Fleet Foxes Live on The Take Away Show
ウェブサイト"La Blogotheque"のビデオ・ポッドキャスティング"The Take Away Show"で、Fleet Foxesのビデオが公開されています。
"The Take Away Show"とは、あるアーティストをフィーチャーして、街中の一室や通り、バー、公園など日常の光景をバックに、そのアンプラグド・ライヴの映像をビデオ・ポッドキャスティングをはじめDL形式で公開するという趣旨。
最新のショウでは、Fleet Foxesが登場し、2曲を披露しています。まずは緑のきれいな公園で輪になって「Sun Giant」のアカペラ・バージョン、そしてパリのThe Grand Palaisのホール内で演奏しているのは「Blue Ridge Mountains」。ひたすらに美しい・・・。
■ La Blogotheque - The Take Away Show - Fleet Foxes
Fleet Foxes - A Take Away Show from La Blogotheque on Vimeo.
La Blogothequeのアーカイヴからは、過去にもこのDiaryで紹介したBowerbirdsやAndrew Birds、Bon Iver(partⅠ、partⅡ)なども登場しています。
・・・と探しているうちに、おおぅ!
R.E.M.、Tunng、The Wombats、Animal Collective、Vampire Weekend、Caribou、The Shins・・・シブどころから人気の若手バンドまで、なかなかのラインナップです。
アーカイヴでは100本以上のビデオが公開されています。
Fleet Foxes「He Doesn't Know Why」(PV)
(Originally uploaded by marshillonline)
Fleet Foxesというフレーズの検索でこのDiaryを閲覧してくれるユーザーが毎日数名いらっしゃいます。
今日は新しいミュージックビデオを紹介。
このバンド、髭率8割。で、ミュージックビデオの共演が山羊ってわけですか。
所在無さげな山羊さんたちと5人が馴染んでいるようないないような・・・脱力。
■ Pitchfork.tv - Fleet Foxes「He Doesn't Know Why」
「Fleet Foxes」 / Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : June, 2008
「Sun Giant」 (EP)/ Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : April, 2008