Various Music/Bands: 2009年1月アーカイブ
Deerhoof Funky Live From The Juan's Basement
最近、Pitchforkへのアクセスが不調でしばらく避けてたけど、もう大丈夫かな?
DeerhoofのスタジオライヴのビデオがPitchfork.tvより到着ー!Yeah!
3つのエピソードに分かれていて、内容は4本のチャプター、新旧の曲をがっしがし演奏しています。以前にRadioheadのサポート・アクトで出演して以来、本格的にのめり込んで聴いているけど、この人たちってとことんライヴ・バンド。とんがってて、ころころしてて、パワフルでかっこいい。
■ Deerhoof: Part 1 of 3 // Juan's Basement | Pitchfork.tv
1. Tears and Music of Love
2. INTERVIEW: On Forming the Band
3. Fresh Born
4. INTERVIEW: Worst Heckling
■ Deerhoof: Part 2 of 3 // Juan's Basement | Pitchfork.tv
1. Dummy Discards a Heart
2. INTERVIEW: Japanese TV Show
3. Rainbow Silhouette of the Milky Rain
4. INTERVIEW: Denny's Rockstar Menu
■ Deerhoof: Part 3 of 3 // Juan's Basement | Pitchfork.tv
1. Snoopy Waves
2. INTERVIEW: Who Brought The Funk?
3. Milk Man
4. EPILOGUE: Yael The House Squirrel
上に貼り付けたビデオはチャプター1しか見れないので、続きはタイトルリンクから直接Pitchfork.tvへジャンプしてください。ところで己の中でDeerhoofのビデオといえば、バンドのじゃなくて54-71のPVに出演したやつ。
話題騒然「Dark Was The Night」のカスタムウィジェットをつけてみた。
2月16日のリリースがとっても待ち遠しい、USインディーズ・シーンで活躍中のミュージシャン / バンドが結集したコンピレーションアルバム「Dark Was The Night」。
MySpace.comの公式ページでは1曲ずつ新しい曲が更新されていて、毎日チェックしなくちゃなりませんでしたが、レーベル、4ADから先日立ち上がったばかりの「Dark Was The Night」特設ページで便利なウェブパーツが配布されていました。MP3音源を載せたウィジェットで、ユーザはお気に入りの3曲を選ぶことが出来ます。Bon IverをMySpace.comで聴き逃していたけれど、ここでようやくゲット。自身のアルバム曲とは一味違ってストイックなアレンジ、かっこいい! 好きなときに好きな曲を付けてみたりしてカスタマイズも簡単。
「Dark Was The Night」/ Various Arists(A Red Hot Compilation Album)
release : Feb, 2009
label : 4AD(US)、ベガーズ・ジャパン(日本)
(Disc 1)
- 「Knotty Pine」Dirty Projectors + David Byrne
- 「Cello Song」The Books featuring Joses Gonzalez
- 「Train Song」Feist and Ben Gibbard
- 「Brackett, WI」Bon Iver
- 「Deep Blue Sea」Grizzly Bear
- 「So Far Around The Bend」The National
- 「Tightrope」Yeasayer
- 「Feeling Good」My Brightest Diamond
- 「Dark Was The Night」Kronos Quartet
- 「I Was Young When I Left Home」Antony with Bryce Dessner
- 「Big Red Machine」Justin Vernon + Aaron Dessner
- 「Sleepless」The Decemberists
- 「Die」 Iron & Wine
- 「Service Bell」Grizzly Bear + Feist
- 「You Are The Blood」Sufjan Stevens
(Disc 2)
- 「Well-Alright」Spoon
- 「Lenin」Arcade Fire
- 「Mimizan」Beirut
- 「El Caporal」My Morning Jacket
- 「Inspiration Information」Sharon Jones & the Dap-Kings
- 「With A Girl Like You」Dave Sitek
- 「Blood Pt. 2」Buck 65 Remix (featuring Sufjan Stevens and Serengeti)
- 「Hey, Snow White」The New Pornographers
- 「Gentle Hour」Yo La Tengo
- 「Amazing Grace」Cat Power
- 「Happiness」Riceboy Sleeps
- 「Another Saturday」Stuart Murdoch
- 「The Giant Of Illinois」Andrew Bird
- 「Lua」Conor Oberst with Gillian Welch
- 「When The Road Runs Out」Blonde Redhead & Devastations
- 「Love Vs. Porn」Kevin Drew
BLEEP5周年記念企画、トム・ヨークが選ぶテクノのおすすめ5曲(の予定)
WARP RECORDSとも関係の深い、デジタル・ミュージック・ストアのBLEEPが今年で5周年を迎えるそうで、記念企画をスタートさせています。
ストアを利用しているお得意様でもあり、テクノ・ミュージック / エレクトロニカに造詣が深いプロフェッショナルに、BLEEPのカタログの中からおすすめの5曲(5作品)を選んでもらうというもので、選曲を任されたのはミュージシャン、音楽プロデューサー、デザイナーにジャーナリスト、レーベルのオーナーなどなど。
BLEEP(βバージョン)のウェブサイトにはRadioheadのトム・ヨーク、Four Tet、DJ Surgeonなど総勢34人もの”重度ビート中毒者”が召集されていて、各人のおすすめ5曲「The Best of BLEEP」を見ることが出来ます。
ここまで書いておいて何なんですが、トムは…え~、未提出? トムをはじめ12人ほどが「coming soon」ということで選曲のリストを見ることが出来ません…。
少し前からトムはDASで「Office Chart」(=今聴いてる音楽のトラックリスト)なんて呼んで、2回ほどブログに記事を投稿してたけど、この企画のことだったとか?
■ 28 November - this weeks office chart | DEAD AIR SPACE
■ 25 January - this weeks office chart | DEAD AIR SPACE
Flomotion Radioではこの企画に連動した特別番組を27日に放送。このFlomotion Radioは無料のポッドキャスティングでも聴くことが出来ますので、興味のある方はiTunes Music Storeから登録をどうぞ。
January 27th, 2009 - Flomotion Radio 6: Bleep.com Special
Nathan Fake’s Top 5 Bleep.com tracks (name / artist / label):
The Idiot / Holden / Border Community
Body Riddle / Clark / Warp
Treetops / Black Dice / Fat Cat Records
Trepanated Earth / Ariel Pink’s Haunted Graffiti / Paw Tracks
I’m Not Comfortable Inside My Mind / John Callaghan / Warp
Tom Middleton’s Top 5 Bleep.com tracks (name / artist / label):
Arc Light / Harmonic 313 / Warp
Spotted / Heralds Of Change / All City
Ya Ya Ya / Larytta / Creaked
Happy House / The Juan Maclean / DFA
Larynx / Tom Middleton / Big Chill Recordings
Jakeone’s Top 5 Bleep.com tracks (name / artist / label):
Join The Future / Tuff Little Unit / Warp
UFO / ESG / Soul Jazz
Dang Spot / Plaid / Warp
Vidd / The Octogon Man / DC Recordings
Tainted Days / Thee Stranded Horse / Blank Tapes
Squarepusher Free MP3 from「Numbers Lucent」
昨年秋に発売された、Squarepusherの新アルバム「Just A Souvenir」からのシングル・カット「Numbers Lucent」が先日19日にリリースされています。
レーベルのWARP RECORDSのウェブサイトでは12日から、このシングル盤の最後に収録されている「Illegal Dustbin」という曲のMP3ファイルをフリーで配信しています。希望者はEメールアドレスの登録が必要。
Illegal Dustbin - Squarepusher
[動画]
■ Squarepusher - Planet Gear on Vimeo
「Numbers Lucent」(EP)/Squarepusher
release : Jan, 2009
label : WARP
01. Zounds Perspex 02. Paradise Garage 03. Heliacal Torch 04. Star Time 1 05. Arterial Fantasy 06. Illegal Dustbin
「Just a Souvenir」/ Squarepusher
release : Oct, 2008
label : WARP
USインディーズ・シーンの快進撃。
今月の9日、10日、そして15日と一週間の間に続けて、アメリカの3アーティストの新譜を紹介しましたが、今週発表されたBillboardの上位200タイトルのチャートで、その3枚が初登場でトップ20位圏内にランクイン。なかでもAndrew Birdの「Noble Beast」が、発売早々に各国の音楽レビューで高い評価を受けていたAnimal Collectiveの「Merriweather Post Pavilion 」を抜いて、堂々12位にランクイン。おめでとうございます!Animal Collectiveは13位、Bon Iverは16位。
(source : Pitchfork)
Andrew Birdが2007年にリリースした前作「Armchair Apocrypha」は、当時のBillboardのトップ200チャートでは最高76位でした。インディペンデントレコードの部門ではさすがに上位に入っていますが、今回はまさに快進撃。もうこれはマヤノトップガン並みのマクリかと。すぐ上にはMariah CareyやBritney Spears、ケツにはPinkにAkonですよ。毛色違いすぎです。心から賞賛の拍手をパチパチパチ。
さて、このアルバム「Noble Beast」は全14曲がMySpace.com上で公開されていますが、今回の12位ランクインにいくらか影響を及ぼしているのかな? 今や、大手に属していないバンドやミュージシャンがMySpace.comのアーティスト・ページを手軽なオフィシャルサイトの代用として新曲を公開したり、ブログで近況を報告したりするのはもう珍しくないですね。Fleet Foxesもそう。己も普段、ネットラジオなんかで初めて知った音楽について詳細を知りたいときはGoogleよりもまずMySpaceで検索しています。
「Noble Beast」/ Andrew Bird
release : 20th Jan, 2009
label : Fat Possum Records
「Noble Beast / Useless Creatures」/ Andrew Bird
release : 20th Jan, 2009
label : Fat Possum Records
「Merriweather Post Pavillion」 / Animal Collective
label : Domino
release : Jan, 2009
「Blood Bank」/ Bon Iver
label : Jagjaguwar
release : 20th January,2009
Fucked Up premier on Pitchfork.tv
Radioheadのグラミー賞ライヴ出演フラグとかFleet Foxesマニアックスとか、なんだかんだでお世話になっておりますPitchfork。先々週くらいから登場してたヘッダやサイドバーのアドで、天へ向かって雄叫んでるスキンヘッドの巨漢が記事を読んでいる端からちらちらと視界に入ってきて、26日にプレミア?うざったいんじゃ!って思ってたんだけど、やーやー、すげぇかっこいいやん。
[動画]
■ Fucked Up: Son The Father | Pitchfork.tv
Fucked Upはドラムス、ベース、ギター3本、ヴォーカルの6人編成のハードコア・バンド。2002年、カナダはトロントで結成。ギター3本ってのが己の中でかなり「キモ」です。音が太くなって良いよグルーヴ感が。日本のレーベルはあのベガーズジャパンで、そちらのウェブサイトに詳しいバイオグラフィが紹介されています。メンバーの名前がユニーク。ベースは女性なんだねと思ったら、マスタード・ガスさんですか…。
「The Chemistry of Common Life」/Fucked Up
release : Oct, 2009
label : Warner Music Japan/ベガーズジャパン
[関連したウェブサイト&記事]
■ Matador Records | Fucked Up(公式ウェブサイト)
■ ファックトアップ Fucked Up - ベガーズジャパン(日本公式ウェブサイト)
■ Looking For Gold(バンドの公式ブログ)
■ Wikipedia - Fucked Up
■ FUCKED UP | 激ロックインタビュー
Women Live Video「Lawncare」
2週間前のDIARYで「Womenってのがなかなか良い」って書いたら、Pitchfork.tvに彼らのライヴパフォーマンスが公開されてた。さっすがPitchfork様。
このビデオは、昨年10月21日から26日の日程でニューヨークで開催された音楽と映画のイベント、「CMJ Music Marathon&Film Festival」に出演したときのもので、Pitchfork.tvでは4本のライヴパフォーマンスが紹介されています。
[動画]
■ Women: Lawncare | Pitchfork.tv
レーベルで聴くことの出来る2曲の印象とは変わって、ライヴはノイジィで荒削りなパワー、意外に轟音寄りなバンドなのでした。こういう音の出し方はハコのせいなのかな? ベースプレイヤーが他の3人のメンバーに比べて妙に年増なのも気になります。
[MP3を再生する]
Women「Black Rice」
Women「GroupTransport Hall」
「Women」/ Women
release : Oct, 2008
昨年の「CMJ Music Marathon&Film Festival」について調べていたら、前から気になっていたバンドの名前を見つけたので、それはまた後日紹介。
Josh Tillman「Vacilando Territory Blues」
Fleet Foxesのドラムスをつとめるジョシュ・ティルマンが今月、アルバム「Vacilando Territory Blues」をWestern Vinylからリリースします。想像していたとおり歌声がすごく良いですね。MySpaceのアーティストページでこのアルバムの中から3曲を聴くことが出来ます。
[MP3を再生する]
Josh Tillman「James Blues」
Josh Tillman「Steal On Steal」
「Vacilando Territory Blues」/ Josh Tillman
release : 27th Jan, 2009
label : Western Vinyl
MySpaceのプロフィール写真にジョシュと一緒に写っているのはAjaさんなる女性。フィアンセ?
Fleet Foxesのオフィシャルページとして公開されている、スカイくんによるFlickrのページが最近のFleet Foxesファンのツボです。5人のキャラクターが決定的になる写真がいろいろ。シンガーで一応フロントマンと呼ばれる立場であるロビンは、スカイくんにいじめられたり、女の子座りでポーズを取ってみたりだったり、コアラをだっこして至福の表情浮かべてみせたり、ロビンはなんか「乙メン」っぽいなぁ。今度から「ロビンちゃん」って呼んでやろ。