New Thom Yorke Song「The Present Tense」and more more !!
7月16日から19日の日程で、イギリスのサフォークで開催されたLatitude Festival 2009にソロで登場したトム・ヨーク。そこで新曲「The Present Tense」を披露したそうです。
Fine Fine Musicより、新曲含む3曲のライヴ音源が公開されています。新曲はトムの伸びやかな歌声がしっとりと聞かせる落ち着いたトーン。「True Love Waits」はまだ封印してないんだね~、すてき!
(source : at ease)
■ Thom Yorke - Live at Latitude - Fine Fine Music
[MP3]
Thom Yorke (Radiohead)「The Present Tense」
Thom Yorke (Radiohead)「Harrowdown Hill」
Thom Yorke (Radiohead)「True Love Waits」
Little Tybee「I Wonder Which House The Fish Will Live In」
海外の音楽ブログをさまよっていると、時々レーベル契約無しに自主制作盤をMySpaceや音楽系ウェブサイト上で発表しているミュージシャンに出会います。
Little TybeeはBrock Scott、Josh Martin、Ryan Gregoryによって結成されたバンドで、現在の活動拠点はアトランタ。バンドの始まりはBrock とJoshが大学で出会い、インストゥルメンタル・ミュージックを作ったりしていたそう。
リズム・パートはドラムマシンにシンセサイザーでちょいチープな感じ。ヴァイオリンが単なるエフェクトではなく、旋律をしっかり主張しているところが好きですね。ちょっとするとバンドでこういう楽器の構成では垢抜けない感じになりそうなんですけど、男声にしてはキュートな歌声が伸びが良くて柔らかくて、気分が軽くなる良質のポップ・ミュージックに仕上がっています。
MySpaceで公開されている新曲は5曲。一番再生されている曲でも3000回程度ってことで、これから期待の成長株ですな。まぁ成長といっても、こういう人たちはありのままに好きな音を奏でていくだけ。このデビューEP「I Wonder Which House The Fish Will Live In」は7月14日にリリースされたばかり。MP3が公開されている曲「Glass Brigade」は明るいポップソングですが、MySpaceで聴けるなかでは「Flightless Bird」や「Dear Emily」がお気に入りかな。
[MP3]
Little Tybee「Glass Brigade」
[関連したサイト]
■ Little Tybee - MySpace
「I Wonder Which House The Fish Will Live In」/ Little Tybee
release : Jul. 2009
Thom Yorke & Andy Yorke「All For The Best」
Miracle Legionのフロントマン、マーク・マルケイ(Mark Mulcahy)のためのトリビュート・アルバム「Ciao My Shining Star: The Songs of Mark Mulcahy」のリリースが発表されていますが、StereogumでRadioheadのトム・ヨークが手がけた「All For The Best」の音源が公開されています。
■ New Thom Yorke - "All For The Best" (Stereogum Premiere) - Stereogum
この企画盤は、昨年奥さんが急死して現在は双子の娘を育てながら音楽活動を続けているマルケイ氏を支援するためのアルバムで、トム・ヨークの他に、R.E.M.のマイケル・スタイプ、Pixiesのフランク・ブラック、Mercury Rev、Dinosaur Jr.など、豪華なミュージシャンが名を連ねています。
このトムの「All For The Best」では、弟であるアンディ・ヨークが自身のバンド、Unbelievable Truthとしてボーカルで参加。トムの奏でるパーカッシヴなエレクトロニカ・サウンドの上に、アンディの甘く柔らかい歌声が重ねられて、オリジナル曲とは雰囲気のまったく違う曲に仕上がっています。
ちなみにRadioheadの公式サイトのDead Air Spaceでも、トムの投稿でStereogumの記事が紹介されています。
(source : CDJournal.com ニュース、Dead Air Space)
[ストリーミング]
Thom Yorke「All For The Best」
オリジナルはこちら >> Miracle Legion「All For The Best」
「Ciao My Shining Star-the Songs of Mark Mulcahy」/ Various Artists
release : Sep. 2009
Merge Records 20年の軌跡 on NPR Music
Merge Recordsの設立20周年を記念したスペシャル・ボックスセット「SCORE!」のリリースについて、今年1月のDiaryで紹介しましたが、NPRで20周年をフィーチャーした番組を放送中です。ゲストはMerge Recordsの設立者でSuperChunkのメンバーのMac McCaughanとLaura Ballance。
■ A Milestone For A Remarkable Label: Merge Turns 20 : NPR Music
[トラックリスト]
- Arcade Fire「Wake Up」from Funeral
- Bricks「History of Lies」from Microphone & a Box of Dirt
- Superchunk「Cool」from Tossing Seeds (Singles 89-91)
- The Angels of Epistemology「The Charmed」from Fruit
- Neutral Milk Hotel「Ghost」from In the Aeroplane Over the Sea
- Magnetic Fields「Come Back from San Francisco」from 69 Love Songs
- Various Artists「Beautiful Things」from Score! 20 Years of Merge Records
よっ、待ってました!Radiohead vs Jay-Z 第二弾「Jaydiohead The Encore」
やんややんや!
今年1月のDiary「同じMixedで、どうしてこうも違うかな?」でお知らせした、RadioheadとJay-Zのトンでもスペシャルなマッシュアップ・コンピ「Jaydiohead」が新曲5曲を携えて帰ってきましたよ!
今回、ウェブサイトで公開された曲はこんな感じ。各曲ともMP3をフリーでDL可能、オーディオプレイヤーのコードも公開されています。Radioheadの方の元ネタは「Airbag」、「There There」、「Reckoner」、「High and Dry」、「Backdrifts」。しばらくRadioheadの記事が無いんだけども、別にファンを辞めたわけじゃないのです。オリジナルからピコピコテクノ音の強い「Backdrifts」はJay-Zのラップとがっちりマッチしててかっこいいし、大好きな「Airbag」や「Reckoner」が登場しててコレは嬉しい!
(source : musicradar.com)
■ Jaydiohead :: Jay-Z x Radiohead :: Max Tannone
こちらは最初に公開された「Jaydiohead」の10曲です。いいねー。(最初はニガテって言ってたくせに)
Shelly Short「A Cave, A Canoo」
Hush Recordsは、Laura Gibsonのときに登場したレーベルですね。10月に新作アルバム「A Cave, A Canoo」をリリースするシンガーソングライターのShelly Short。基本的にこういう甘い歌声は好きじゃないのですが、新曲は楽器の音がさらさらと乾いた感じで良く聴こえる。特に今のような季節は音から感じる乾湿って重要かも。今日、舞鶴公園の緑の隙間からきれいな夕焼けが見えて、理由も無くじーんと来た。そんな感じ。あの郷愁を誘うような儚げな感じは夏の空気をまとってこその美しさ。
[MP3]
Shelly Short「TimeMachine, Submarine」from 「A Cave, A Canoo」
Shelly Short「Swimming」 from「Water For The Day」
[関連したサイト]
■ Shelly Short Homepage
■ Hush Records >> Shelly Short
■ Shelly Short - MySpace
風向きはどちらだ?(個人的備忘録)
なんと、なんと。
■ 値段は本屋さんが決めて… 値引きOK本、異例の出版(asahi.com/ 朝日新聞社)
■ 講談社などの雑誌、携帯で有料配信へ(J-CASTニュース)
■ 筑摩書房など 8 社、書店にも返品コストを負わせる新たな書籍流通方式を導入(スラッシュドット・ジャパン)
■ 郷好文の“うふふ”マーケティング:出版不況を生き抜く、新しいビジネスモデルを考えよう(Business Media 誠)
■「出版」「書店」のはてなブックマーク。
今読んでいる本。
「銀の匙 (岩波文庫)」、
「心洗われる話 (ちくま文学の森)」、
「詩の両岸をそぞろ歩きする―江戸と、フランスから」、
「寺田寅彦全集 第二巻 随筆」
。
これはすごい!なミュージックビデオ、Sour「日々の音色」
音楽にはメロディが良いからとか、歌詞に共感できるからという理由の他にも、ミュージックビデオが面白いから好き!っていうのもありますよね。
TechCrunchで紹介された、Sourという日本人アーティストのミュージックビデオ。musicradar.comでも「2009's cleverest music video」というタイトルで紹介されています。
詳しくは記事を読んでいただくとして、ぽちと再生してみてください。面白いアイデアもさることながら、これは編集者の頑張りに賞賛を。
■ [CG]無数のウェブカメラで撮られた驚くべきミュージックビデオ - TechCrunch
■ Yooouuutuuube.com(フルスクリーンで見ることが出来ます)