readmuzik vol.05 Guitar Japan tour
イベントのお知らせです。以下、popmuzik recordsウェブサイトより引用。
CDのイメージをクリックするとpopmuzik recordsのページへジャンプします。一部試聴可。
■ popmuzik records (@Fukuoka)
readmuzik vol.05
Guitar Japan tour with Takashi Wada and Solovyev
2007/11/30 at fukuoka rooms
open / start 20:00 〜 (オールナイトイベントではありません。23時30分終了)
TOUR CD with advance 3300 (popmuzik records 店頭販売のみ)
advance 3000 / door 3500 (each 1 drink order)
L-CODE 88307
(チケットはLAWSON TICKETにて発売中。)
[act]
・Guitar
・Takashi Wada
・Solovyev
・Thomas Vekne (DJ)
・kamata kohshi (Live)
■ Guitar
デジタル・ジョッキーことミハエル・ルックナーとアヤコ・アカシバによるネオ・シュー ゲーザー・ユニットGuitar。マイ・ブラディー・ヴァレンタインのシューゲーザー・ サウンドの輝きを見事に消化させた1stアルバム「Sunkissed」( Morr Music,2003)や、 2ndアルバム「Honeysky」(Third Ear 2004)の大ヒットで、数多くのリスナーの心を 掴み、また様々なアーティストにも多大な影響を与え、現在のエレクトロニカ・ ネオ・シューゲイザームーヴメントの生みの親的存在である。その後、よりシューゲー ズ色を強めた「Saltykisses」(Third Ear 2006)、琴や琵琶の音色を取り入れたオリエ ンタルなサウンド「Tokyo」(Onitor 2006)、そして"海の音"をテーマにギターとい う楽器の可能性をとことん探求した最新作「Dealing with Signal and Noise」 (Onitor 2007)をリリース。
■ Takashi Wada
1982年生まれ、東京出身、ベルリン在住。音楽やアート、またそれらと人との関わり に重きをおきながら創作活動を続ける注目の若手アーティスト。16歳の時に、ニュー ヨークで、ジャズ・ギターやボサノヴァなどの音楽理論を学び、19歳でパリの大学に 入りクラシック・ピアノや更にジャズ・ギターを学んだ本格派。これまで独Onitorレー ベルから2枚のアルバム「Meguro」(2004)、「Araki」(2006)をリリース。独自の感性 でひたすら心地良い空間的な響きを追求したよう音響ハウス/エレクトロニカ・サウン ドは、ここ日本でも注目を集め、2006年にはSonar Tokyoに出演。この秋、ベルリン在 住の有名アーティスト達(Vladislav Delay、Robert Lippol、Miwon etc...)とのコラ ボレーション曲をフューチャーした3rdアルバムをリリースする予定。
確かにMy Bloody Valentineを思わせるGuitarのサウンド。
さて、マイブラといえば、Pitchforkから驚きのニュースが届いています。
■ Pitchfork : New My Bloody Valentine Album Due This Year??
なんと、年内に新しいアルバムが出る?! ケヴィン先生、信じていいの??
■ My Bloody Valentine「Only Shallow」
Radiohead、 7 CD ボックスセットがEMIからリリース。
先日、11月5日はRadioheadのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドの36回目の誕生日でした。
Happy Birthday, Jonny!!
at easeには、またまた「すてきな帽子」を被ったジョニーくんが。
at easeの5日付けのNewsによると、今週の金曜日に、Radiohead Webcastの予定?? BBC Radio6の番組内で、Adam Buxtonが語ったそうですが・・・詳細は不明。
(source : at ease)
今日の本題はこちら。「In Rainbows」の時と同じく、こちらも寝耳に水ですね。
RadioheadがParlophone(EMI)契約中にリリースした6枚のアルバム(1993〜2003)と、ライブアルバム「I Might Be Wrong Live Recordings」(2001)1枚がセットになったボックスセット・コレクションが、3種類の形態で12月10日に発売されるとの事。
購入のための”RADIOHEAD STORE”という公式のサイトも既にオープンしています。
(source : at ease)
1)「Limited Edition 7 Album CD Box Set」
価格/39.99ポンド
1993年から2003年の間に発売された、ライヴアルバムを含むすべてのアルバムが入った豪華ボックスセッ
ト。アートワーク入り、デジパック仕様。
詳細は公式サイトへ。
2)「7 Album Digital Download」
価格/34.99ポンド
上記のボックスセットのデジタルダウンロード版。MP3ファイル(320 kbps)で、アートワーク入り。
詳細は公式サイトへ。
3)「Limited Edition 7 Album USB Stick」
価格/79.99ポンド
6枚のアルバム+ライブアルバムのWAVオーディオファイルが記録された4GBのUSBスティック。Radioheadのアイコン「Bear(アングリーベア)」がデザインされている。アートワーク入り。
RADIOHEAD STOREだけの独占販売。
詳細は公式サイトへ。
日本の某所でも「突然の〜〜」が流行っているようですが(まったく政治屋さんたちは何をしているのだろう?)、いやはや凄いですね、EMI。
この「Box Set Collection」発売企画、前々から決まっていたものだったのか。
それともバンドと再び契約を結べず、「In Rainbows」の発売権を逃したことによる対抗策なのか。対抗策なんてヤラしい言葉使いましたが、当然、発売権はレーベルにあり、バンド側との協議もあったはず。悪意は何らありません・・・が、これらはレーベルの資産であり、実際多額の金を生みますよね。CDボックスセットの「39.99ポンド」という絶妙な価格設定あたりに、個人的に詮索、もとい興味をそそられなくもないですけど。
いずれ、アルバムコレクションは出すだろうと予測はしていましたが、しかし今更、アンベアっていうのもなぁ。CDボックスを出すのに、USBスティックでも出す意味がよくわからない。内容の価値を超えて、完全に「デザインがBearだよ、ここだけの限定発売だよ」ってだけの商品じゃないか。
・・・買うのかな、己? 買うんだろうな、己。
Radiohead、XL Recordingsと契約交渉完了。
更新したばかりの「50 Song Playlist (Ver.08)」ですが、Radiohead「Weird Fishes / Arpeggi」を「15 Step」に変更しました。「Arpeggi」だと多少収まり過ぎて、逆に浮いてしまうので。
Finetuneでは高音部分が弱いようで、せっかくのかっこいいハンドクラップが決まっていない。
at easeの10月31日付けNewsによると、Radiohead「In Rainbows」のレーベル契約とリリースについて、進展があった模様。2006年に、トム・ヨーク個人の名義でのリリースとなったアルバム「The Eraser」の発売元であるXL Recordingsとの契約交渉で、共に合意したとのこと。元々のソースであるBillBoardのサイトを見てみると、「Radiohead、『In Rainbows』でXLと契約完了。」とあります。
(source : at ease)
多少でもご縁のある信頼できる取引先にお任せするという話。ATO Recordsの話のほうも、それなりにご縁があったらしいのですが。しかし、XL Recordingsからリリースとなると…「The Eraser」のときのように日本盤も出たりするのでしょうかね。ベガーズジャパンから。
w.a.s.t.e.は来月の一斉発送に向けて、今頃きっと、スタッフ総出できりきりと働いているのかと思えば、日本から美味しいみかんでも労いとして贈って上げたい。12月と言えば、来年のRadioheadカレンダーは一体どうなるのだろうか? 「2008年のカレンダーは多忙につき、発売中止」なんて事態にでもなったらどうしようかな。
・・・むっっ! もしや、エンハンストCDの「アートワーク」てさ、このカレンダーだったりしないよな?!「デスクトップ版カレンダー」とか言ってさ。怖
「In Rainbows」を聴いていて、そりゃギターがいっぱしに弾けるなら、フレーズを実際にたどってみたいと思う。「Faust ARP」とか「Jigsaw Falling Into Place」とか。しかしながら、元々素人レベルなのに、夏は汗かくから楽器触りたくないとかで練習さぼって、ちょうど今時分、秋は毎年ド素人。
しょうがないから、手始めに「High And Dry」でも練習するか。この前の休日にアコギとテレキャスデラックスを調弦しました。トムくんのパートは省略すれば3つのコード、F#m7 > A > E > Eで済む。ジョニーのパート、下のYouTubeの3:00から20秒ほどのソロ部分なんか決められたら最高だろうな。
それにしても、動いてる金髪のトムくんお久しぶり、やっぱりすてきだわ。今の己と同じくらいの年齢なのか。
■ Radiohead / High And Dry
Finetuneはどうして合法なのだろう?
久々の「50Songs Playlist」の更新です。バージョン08です。
このプレイリストの源は、アメリカの音楽SNS「Finetune」。1年ほどの付き合いになりますが、未だに収録CDの選定基準が掴めない・・・。
とりあえず、Radioheadの最新作「In Rainbows」、個人的にかなり気になっているバンド、Eulogiesの
デビューアルバム「Eulogies」、iPodのCMで曲が使用されているFeist「The Reminder」などが、
早くも登場し、独り喜ぶ。
「1アーティストにつき、3曲まで」という原則があるので、「In Rainbows」は悩みに悩んだ結果、
「Bodysnatchers」「Weird Fishes/Arpeggi」「Jigsaw Falling Into Place」の3曲。
U.Sインディーズ群にTortoiseやPanda Bearのオルタナ群、Caetano Veloso、Juana Molina、P.C.Oの
個性派群でアクセントも付けつつ。Rの3曲はそれらのまとまりを崩さぬように。
最近、日本でも人気が出てきたのか、「Finetune」というキーワードでググると、たくさんの利用者のコメントを目にすることができます。
SNSということで、フレンドを作れます。しかも当事者の承認のないまま! しばらく訪れていないと、いつの間にか知らないフレンドがくっついてきています。己のプレイリストは今回作成の分で、通算8つ。プレイリストのアイコンをねこにしているせいか、フレンドも猫仲間。どこの誰かは知らないけれど。
ストリーミング形式なので、混雑しているときには再生が難しい。また、これはシステム上でのブロックのようですが、あまり何度も早送りすると注意されます。ですので、何か聴きたい曲がある時はページ自体のキャッシュを読み直してください。
さて、ここまで充実した音楽ストックを持ち、しかも無償。どうやったらこういうことが出来るのか。
ストリーミング形式を採用しているから?著作権関係は全く疎いままなので、よく知りませんけど。
JASRACのページ、各々の楽曲の権利を誰が有しているのか、とか詳細をデータベースで検索できるのは面白いのですが…。
ところで「ストリーミング形式」といえば、GIGAZINEにこんな記事。
■ GIGAZINE/YouTubeの視聴は「ストリーミング」ではなく「ダウンロード」です
冒頭の「文化庁著作権課」のくだり。法を遵守しなくちゃいけない立場を守って、きっと、一回もYouTubeにアクセスしたことがないんじゃないのかな。そのかわりに、Wikipediaに書き込みするのが仲間内で流行ってるのね。
Hometapes(レーベル探訪 No.02)
Diary以外のデザイン、レイアウトを少し変更しました。
以前、ナビゲーターはヘッダと一緒になっていて、リスト形式で作っていたのですが、どういうわけか、
WindowsOS(おそらく2000)のIEでブラウズすると、メインコンテンツがヘッダに被さるようになり、肝心のナビゲーターが表示されないという事態に。どうしようもなく、結局、サイドバーに落ち着きました。
久々、インディーズレーベルでとても良い音楽を持っているところを見つけました。
アメリカ合衆国、コロラド州ボルダーに籍をおくレーベル「Hometapes」。
■ Hometapes 公式サイト
ミュージシャンたちの出身は主にアメリカ、北欧圏の人たちも。
Bear In Heaven
Nick Butcher
The Caribbean
Bryan Bollins
Paul Duncan
Evah Fan
Feathers
Friends With You
Adam Heathcott
Brad Laner
Scot LeFavor
Kathleen Lolley
Mark Mahaney
Sara Padgett
Pattern Is Movement
J Penry
Jay Ryan
Sedaqa
Shedding
Slaraffenland
Scott Solter
Table2Press
typeStereo
Abraham & Joseph
「Media」というページには、Audio、Video、Photo、Radioと4つのコンテンツ。Audioには、代表的なミュージシャンの曲が数曲置いてあって、ブラウザ上で再生。MP3ファイルをダウンロードする事も可能です。また、それぞれのミュージシャンの紹介ページにはMySpace.comへのリンクもあります。
このレーベルは久々の大当たりでした。以下、己の独善的推薦バンド&推薦盤。The Caribbean、Feathersなどが特に好み。Bear in Heavenもサイケでノイズで良いと思う。コロラド州ボルダーを地図で見てみると、アメリカのド真ん中!!
音だけ聴くと、Temporary Residence Ltd.にも似た、ちとオルタナティヴ寄りの音響。が、N.Yやワシントンのインディーズレーベルに比べ、何となく垢抜けず、気怠い。・・・もっとも、そこが気に入っている訳なのだが。
それと、CDジャケットがかなりグッジョブですね。見てて楽しい。これもT.R.Ltdに共通してるな。・・・ってあれ?? どうしてThrill Jockeyとリンクしてるのだ?
Plastic Explosives / The Caribbean
・Hometapes
・MySpace
William Of Orange / The Caribbean
・Hometapes
・MySpace
Absolute Noon / Feathers
・Hometapes
・MySpace
「In Rainbows」と、15の夜空を越えて。
ただいま、24日の夜。ちょうど「In Rainbows」が届いてから、2週間経ちました。
少し前に、焼いたCDRをコンポが読まないからMacでしか曲を聴けないとぼやいていましたら、それを知って知らずか奇跡的に15年目のVictor爺が奮起してくれて、3度に1回は再生してくれるように
なったのです。奇跡!(が、オールリピートまでは力及ばず手動でやっています)10日の評価でのマイナス15ポイントは消し。それでも結局、ここ2週間のうちは「In Rainbows」はiTunesで聴く事が多かった。どうしても何曲かは音が割れるように聴こえて「もうこれはこういう仕様なのだ。しょうがない。」というダジャレをぐっと飲み込みつつ。
今日はちょうど2週間という切りのいい日だったので、iTunesの再生回数を見てみたら、あらら! 思ったより再生している! トータルで71回転していました。14日間で割れば、1日5回転?! 仕事の日はともかく、休日は特によく聴いてたからなぁ。というわけで、14日間「In Rainbows」がしっかり浸透したところで、ちょっと考えをまとめるべく、ひとつ書いてみます。長文になるので、興味のある方だけどうぞ。
しかし、何なんだろう? 「In Rainbows」の持つ、この恐ろしいほどの中毒性は。
何度も何度もリピートさせて聴いている。PCで聴く時も、もちろんリビングの大きい方のスピーカーで聴けば、回数を重ねるにつれ、音の層の深さに意識が集中して、ぐいぐい惹き込まれる。20日に一言書いたとおり、己はやはり、このアルバムにはさほど「革新さ」は感じられない。(「ではお前の言う『革新』は何なのだ?」と問われれば、それこそ「Kid A」の存在がそうだった) 「Jigsaw Falling Into Place」 なんて、どういうわけか、聴いていて1stアルバム収録の「Blow Out」を思い出したくらいだったもの。
デジタルとアナログの融合が巧みな点は、一つ前の「HTTT」で結実した方法論(”ライヴでも活きる音”)を踏まえた応用であるように思えるし、生の声で録られた部分とエフェクトが細やかに施された部分がミックスされたボーカルトラックと、楽器のそれぞれのトラックも丹念で、それらの微に入り細にわたった絶妙な位相加減は「Kid A」のレイヤー構造。メロディの美しさと存在感は、私の大好きな「OK Computer」、そして「The Bends」に及ばんとする勢い。
どの曲もこれらの特徴がよく表されているが、なかでも圧巻なのはラストの「Videotape」という曲。
トムの声は最初、耳元で静かに歌っているかのように、とてもはっきりとリスナーに届くのだけど、ピアノの旋律、規則的なリズム、コーラスに徐々に埋もれて、歌い手は意識の届かない、遥か彼方に消えてゆくイメージ。聴いていて「The Tourist」という美しい曲を思い出す。
そうだ。この音の表現と歌の表現の両者が紡ぐ「美しさ」こそ、最初に己がRadioheadの音楽に見出した絶対的価値であったのだ。「Kid A」以降、多少、技巧面に重きを置いてきたRの音楽性が一巡して戻ってきたという印象。だから不思議と「懐かしさ」を感じさせるのか?
構成については、トム曰くアルバムは「曲順を死ぬほど考える」のだそう。今回は10曲、計42分ちょっとと「Pablo Honey」並に短い。ひとつ前の「HTTT」は14曲とボリュームたっぷりだったわけだけど、常々「『The Gloaming』を境に二部構成のアルバムである」と感じていて、アルバムを聴いていて、いつも「The Gloaming」で一息ついてしまう。同じ事を雑誌かなにか、どこかの誰かも言っていたような記憶があるな。っていうか、「The Gloaming」(黄昏)という名の曲が境界線だなんて、これこそトムの仕組んだ伏線じゃないの〜?と邪知してみたり。
冗談はさておき。コンパクトなアルバムだけど、曲順に関しては、当然今回も「死ぬほど」考えたのだろう。きれいな曲が多いので、大人しく収まっている感も無きにしもあらずだが、油断するなかれ。「In Rainbows」は・・・「停止ボタンを押せないアルバム」。うーん、初めての境地です。
最初にも書いた「In Rainbows」の中毒性。
そのこころは、過去6枚のアルバムの経験と技術、そして表現の集大成。
光の分散から生じる虹。光は全ての色覚の成分を含み、それらが混じり合って白色に見えている。
「rainbow」の語源は「rain(雨)」と「bow(弓)」。弓状になって空にかかる橋。
彼方から此方へつなぐ道。過去から現在、未来までも一条の光の道で。
混沌の世、人の心の移ろいはプリズマティックで、だけど決して美しいものではなかったり。
何か理由のがあっての「In Rainbows」なのでしょうか?
歌詞に関しては、いまだに全部消化しきれていないので、ここでは言及できませんが、ただ一つ、第一印象としては、確実に意識の表現がシンプルになってきている。シンプルというのは平易という意味ではなく、率直という意味で取ってください。相変わらずのレトリック・スタイルではあるのだけれど。
「There Will Be Blood」がリリース。
来月公開予定の映画「There Will Be Blood」の映画音楽を手がけたジョニー。
■ アカデミー賞サイト オスカーノユクエ/「There Will Be Blood」
アルバムがAmazon.comにてプレ・オーダー開始。日本での公開は年明け?
(source : at ease)
「There Will Be Blood Sountrack」/Jonny Greenwood
レーベル:Wea/Atlantic/Nonesuch
曲目は次のとおり。
1. Open Spaces/2. Future markets/3. Prospectors Arrive/4. Eat Him By His Own Light
5. Henry Plainview/6. There Will Be Blood/7. Oil/8. Proven Lands/9. HW/Hope Of New Fields
10. Smear
トレイラーはこちらから。しっかり雰囲気出ております。
(2003年にジョニー名義でリリースされた、同じくオリジナルサウンドトラック「Bodysong」の「Convergence」という曲が聴こえるのですが、これも使われているのか?)
■ SlashFilm.com/New There Will Be Blood Movie Trailer
ついでに、少し古いニュースですが、ジョニーがオーケストラのために作曲し、2006年に
「British Composer Awards」のBBC Radio3リスナー賞受賞した「Popcorn Superhet Receiver」という曲がありまして、この曲が、今秋から翌年1月までアメリカで開催されるイベント
「The Wordless Music Series」の、1月の公演で披露されるとのこと。
■ The Wordless Music Series 公式サイト
ユニークな名前の割にペンデレツキ・サウンドばりばりの不穏な音響です。
BBC Radio3でストリームされているのを聴く事が出来ますが、どうも不安定。聴けない時は何度かリロードしてみてください。
■ 「Popcorn Superhet Receiver」(RealPlayer Media File)
ジョニーくんの作曲した曲は、好きだと公言しているペンデレツキの音楽をルーツにはしているものの、
「不穏さ」と隣り合わせて、彼なりに「美しさ」が表現されている。優雅だけど、恐ろしい。
「Popcorn〜」や「Smear」を聴くと、新曲「In Rainbows」の6曲め「Faust ARP」のバックに聴こえる、
あの美しいストリングスはジョニーの仕事なのかな、と想像してみたり。(なんせ、公式のコメントが出ないもんだから、どこをどう、誰がアイデアを出し、組み立てていったのかとか詳細が掴めない…)
この曲は、例えば、第一楽章のラストなどは曲の静的な導入部分と対照的で、弦を叩いてビートを強めているところに、彼の音楽的嗜好を垣間みて、一ファンとして興味深く。
また、これらの曲はRのメンバーは既に聴いていると思うのだけれど、ジョニーをお気に入りな皮肉屋トムくんは、一体どういう感想を彼に言ったのか、妄想的ファンとして気になるところ。
Renewal
Diaryだけ、Movable Type4.0に移行完了しました。
非商用で個人利用限定ということだと、無料でダウンロードができるという事実にまずびっくり。
最初はうまく使えるのかどうか不安でしたが、タグの構造やぺージ全体の仕組みが掴めると、あとはそれなりに作業を進める事が出来ました。
現行のサイトを手打ちだけでこつこつ作った労力が、ここで報われたというわけです。
取り急ぎ、基本的な機能だけを組み込んでのリニューアル。
コメントを投稿できるようになりました。
というわけで、今までのように一方通行で独善的に進んできたDiaryも、馬なりに加速度を落とさなくてはなぁ、と思っております。