EITS (nearly equal) DMST
mixiのExplosions In The Skyコミュニティでは、先日、このDairyでも紹介した「RaidWorld Festival」出演の話で「どうしてDo Make Say Thinkの来日とかぶってるんだ?!」という意見があって、知らなかったものだから調べてみたら、うわ本当だ。日時は同じ4月26日、開演は18時。
EITS好きはDMSTも好きに決まってる。>(大なり)とか、<(小なり)とかって話じゃないですもの。≒(イコールに限りなく近い)ですよ。nearly equal。
でもこの時間じゃ、先にRaidWorld見て…ってわけにもいかないですね。行く人には厳しい選択だな。
・・・己はこういうときだけは東京人になりたい。
■ Do Make Say Think Japan Tour 2008
日時:4月26日(土)
場所:DUO Music Exchange
時間:17:00開場 18:00開演
出演:Do Make Say Think/toe
(source:残響レコード)
Do Make Say Thinkはカナダ、トロントで結成された8人編成のインストゥルメンタル・バンド。Constellation Recordsに所属し、昨年まで5枚のアルバムをリリース。Constellationの音楽の中でも、例えば「Frederica」のように、ちょいとポップに巧く響かせつつ、轟音一辺倒に走らずに、各楽器の調和とそこそこの主張がたまらなく好き。
■ Do Make Say Think - 「Frederica」
・・・ん?
おう、toeもいっしょに演るのか!
toe好きはMonoも好きに決まってる。>(大なり)とか、<(小なり)とかって話じゃないですもの。≒(イコールに限りなく近い)ですよ。nearly equal。
■ toe - 「Everything Means Nothing」
すてきな傘、不機嫌なあいつ。
休日は外に出て、いろいろ雑用を片付けなければならないのに、最近はどういうわけか雨模様の日が多い。静かな小雨でも、2月のそれは気分が沈むばかり。すてきな傘でもあればいいのだろうけどね。
お買い物途中のジョニーくん。気になる空模様。
お店は、オックスフォードの傘屋さんかしら?
先日もしかたなく部屋に引きこもって、岩手県からやってきたばかりのダイニングテーブルの上に積んだままのCDの小山から、適当に選んだ音楽を聴きながら、今日も調子の悪いiMac G5(非"intel")を矯めつ眇めつ。
普段iTunesライブラリとして使用している、外付けのHDDの中のMP3ファイルが突然、1000曲ほど消滅したのがそもそものはじまりだったのを思い出して、Animal CollectiveのことをDiaryに書いた後に、iTunesでアルバムを聴こうと思ったら、・・・け、やっぱり消えていやぁがる。
Animal Collective以外にも消えた音楽がいろいろあって、Bjorkなんかは、なぜか「Homogenic」が消えて「Vespertine」は残ってたりで今ひとつ基準というか、よく解らない。好みじゃなかったとか?
とりあえず今は時間もあるから、手持ちのCDとiTunesライブラリをひとつずつ照らし合わせてみるか、と小山に手が伸びたところで、はたと気づいた。
しまった! 持ってきたCDと同じくらいの量を残してきたんだった!
「音楽好きです」っていう人種から見れば、全体でもそう大した量ではないのだけど、かさ張るものはやっぱりかさ張る。近いうちにまた棚を調達してこないといけないようです。
というわけで、CDラックを探していたときにネットで見つけた商品がこれ。
「立てかける」ってスタイルはシンプルで好きだけど、ケースが規格外はお断りってこと?
Tortoiseの「A Lazarus Taxon」はどうするのさ!
Radioheadの「Hail To The Thief/来日記念盤」はどうするのさ!!
ギタリストがエア・ギター
先週の金曜日、放送200回目をむかえたイギリスBBC2の音楽番組「Later...」にRadioheadが出演。「Bodysnatchers」「Weird Fishes/Arpeggi」「15 Step」を演奏しました。
また放送はされなかったものの、スタジオではこの3曲の他に「House Of Cards」も披露したようです。この曲の演奏は、番組のウェブサイトで映像を見る事が出来ます。
■ BBC2「Later...with Jools Holland」
(注/Firefoxで閲覧すると、ページのデザインがぶっ壊れています…)
(source : at ease)
■ Radiohead - 「Bodysnatchers」
「BBC」「Later」「Radiohead」というキーワードでググると、1ページ目に過去にこの番組に出演した時の、「There There」のYouTube動画が引っかかってきたのですが、うん。これは己、見たよな。
・・・いや、見ていないような気もする。
見たけど、録画していないのかもしれない。
ビデオテープは結局未整理のまま、山積みで放置してきてしまったのだった。
「Later…」は、みんな仲良く並んで座り、近況や内輪ネタや最近見たオモシロイことを語らっていないから、見てて安心する。あれは少しでも顔を出して、つまり「広告」というわけなのですよね?
スタジオとステージの位置構造上の問題もあるのだけれど、合間にカメラがすぃっと動いて自分たちの持ち時間が終了して、アンプに腰掛けて気を抜いているところや、他のミュージシャンたちが演奏しているのをノリノリで聴いているところを不意に写してしまうところが、こういうスタイルの番組ならでは。
2006年、「The Earser」リリースの後「Later…」に出演したトム。
レッチリの出番でこっそり激しくエア・ギター。すぐに止めちゃうけど。
■ Red Hot Chili Peppers - 「Dani California」(@Later.../2006)
EITSが来日。
Explosions In The Skyのバナーなんて、普通貼る?
なんて昨日思った後に、Temporary Residence Ltd.のウェブサイトでEITSの情報見てみたら、おぅ、来日ですか! この手の音楽やってるバンドって、動きが掴みにくいなぁ。
■ RaidWorld Festival
feat. Explosions In The Sky / MONO / envy / world's end girlfriend
(source : SMASH)
一夜でこの4組のライヴだなんて夢のよう。
SMASHの洋楽部門を見ていたら、The Album LeafとAnimal CollectiveとBroken Social Sceneも来日ですか。
そういえばBSSは再結成(という表現が正しいのか判らんが)の噂を耳にしながら、完全にスルーしてたわ。
上記に登場したEITS、Mono、Animal Collective、BSSがなんと一度に見られるライヴが今春開催予定。イギリスの音楽イベント、All Tomorrow's PartiesのキュレーターをEITSがつとめる事になり、出演者も既に発表。上の4組の他にもIron And Wine、Dinosaur Jr、Four Tet、The Drift、Liars、Battiles、同僚のT.R.Ltd.nの面々も何組か参加、んでどういう訳かDe La Soulがいて…さっすが、EITS!!
■ All Tomorrow's Paties - curated by Explosions In The Sky
Explosions In The Sky / Broken Social Scene / Iron And Wine / Dinosaur Jr / Adem /
....And You Will Know Us By The Trail Of The Dead / Polvo / Animal Collective /
A Hawk And Hacksaw / Eluvium / Ola Podrida / Lazarus / The Paper Chase /
Four Tet / Ghostface Killah / Western Keys / Silver Jews / Jens Lekman /
Mono / Tony Teardrop / The Drift / The National / Liars / Sunset Rubdown /
Lichens / Stars Of The Lid / Battiles / De La Soul / Saul Williams
Liars、Iron And Wine、Four Tetあたり出てるのなら、Radiohead、特にトムなんか客席に出没しそうだな。きっとそのころはツアー始まってると思うけど、彼らもRadioheadのシンガーである前に、ただの音楽好きであろうから、我々と同じく多少の無理はしてでも。
・・・それにしても、早く誰か「どこでも○ア」発明してくれないかね。旅費や英会話の話以上に、海外に関しちゃ交通事情が難。飛行機怖いんだよ、己は。東京行くのでも、余分にお金払ってでも新幹線使っちゃうのだからさ。
それにしても「Memorial」って、本当に美しい音楽だ。
■ Explosions In The Sky - 「Memorial」
1月はもう、行ってしまった。
今日で1月も終わり。
正月早々、Radiohead「Scotch_Mist」で楽しく明けたかと思ったら、私事とはいえ、今月は大した記事も書かず終えてしまった。すみません。
今夜日付が変わる頃、1月の「Monthly Best Tunes」はさてどうしたもんかいな?と煩悶しつつ。今月後半は特に、CD屋やレーベルのウェブサイトを散策する余裕などまったく無く、その同じくらいの時間を、現地の下見や家具探しやヤフオクをうろつき回るのに費やした。
そこそこに大変な思いをして、おかげでこんなにかっちょいいラグを発見。(買えないけど)
己のようなウェブページ型でなくても、ブログ型で音楽情報を発信しているブロガーさんは多いですが、皆どういうふうに情報を集めているのですか?基本的なところは無論、己も押さえてる。が。
BBC Radioの再放送、ジャイルス・ピーターソンの番組は何かヤだし、Pitchforkは己の音楽的嗜好にも合っていて情報量も多いけれど、何だか偏ってるし。(大体、Explosions In The Skyのバナーなんて普通貼る?)The Milk Carton、NPR・・・辞書、辞書!
ブックマークしているレーベルのウェブサイトを一つ一つ見て回るだけでも大変だわ〜って、誰か、このウェブマスターとしての自覚の無さとスキルの未熟さを叱責してください。
勉強再開! ドリームジャーニーよろしく怒濤の追い込み型ですから。
ということで、以下、新しくブックマークに追加したウェブサイト。
■ Fina Music:Thirll Jockey系列のデジタルダウンロード・サイト。
■ allrecordlabels.com:レーベルのみならず、音楽全般のポータル・サイト。
■ radio - rsradio.com:同上。ネットラジオ、MP3、その他フォトグラフィーなど。
■ largehearted boy:ブログ。更新は頻繁。
■ 3hive:同上。
(※The Milk Carton、Fina Music、radio-rsradio.comはMcAfee未評価)
ところで、先に書いた「Scotch_Mist」。もうブートビデオが出回ってるようで・・・。
怖いねぇ。(いろんな意味で)
生姜酒=non-alcohol
更新を休んでいる間、Radioheadに興味の無いメタル好きの上司や、己がRadioheadの音楽を教えてやった先輩に、逆にR情報を与えてもらった。それは軽く屈辱的なものだったぞ。
先週のラフトレでのインストアライブ、「見てないの?!」なんて言われちまった日にはね。
そのインストアライブを己より先に見た先輩Kは、どうやらトムがスマートではなかったのが気になったらしく、要するにレコーディング明けで「ちょっとぼさぼさ」ってこと?
彼女はそういえばEtherFesのときとかも「トム、仙人みたい」ってショック受けてたからな。
それにしてもあのライブ、すごくすごく好い雰囲気。ファンも5人も。
あれぐらいのキャパなら、しつこいようだけど福岡の大名ROOMSでやってくれないかなぁ。
福岡にいい思い出あるんでしょ、トムくん?
寝食忘れ、全てを捨ててRのライヴのために働きますから!
食事と酒は、中洲のCottonFields、フルで貸し切りますから!
そういえばトムも某誌のインタビュー中に飲んでたジンジャービール、己もよく飲むのだけど(アルコール入ってる方)、あれってどこで買えるのだろう?
・・・うーん、つまらん。ペースが戻らないな。もう寝る。
■ Radiohead First Gig@93 Feet East
finished!!
いや、正確には終わってない。本とCD、衣類も未開封。セーターを着回しまくる。
更新をお休みしている間に、MOJO Magazine2月号がようやく入荷。
仕事している目の前であの表紙を見る事が出来るのっていいもんですね。中の写真も相変わらずすばらしい。そりゃMOJOですから心配はしていません。(職場のWhite Snakeファンの人に「まだ表紙になってていいね。こっちはもうおじさんだから」と言われ、同じく職場の、デビュー時のRadioheadを知る人は「(トム・ヨークは)昔は王子様みたいだったのにねぇ」…苦笑)
先週、17日にBBC Radio1に出演したトムとエド。番組のウェブサイトで再放送中。もうすぐ終了です。
2時間の番組の間、好きな音楽をかけながらしゃべりっぱなしの2人。途中、ジョニーとテレフォンタイムあり。
■ BBC Radio1 - Zane Lowe
かけていた音楽は、2人が「好きな音楽」と公言していたもの、先のウェブキャストで流していたのとかも入ってましたね。ジョルジ・ベン・ジョール好きなんだなぁ。己もあのCD持ってたけど、置いてきちゃったよ。トラックリストは以下の通り。
MIA - 'Paper Planes' (XL)
The Bug - 'Poison Dart' (South Rawkus remix) (Ninja Tune)
Kings of Leon - 'Charmer' (Sony)
Sonic Youth - 'Youth Against Fascism' (DGC)
!!! - 'Heart Of Hearts' (Warp)
Modeselektor - 'The Dark Side Of The Sun' (BPitch)
Os Mutantes - 'A Minha Menina' (.)
Burial - 'Archangel' (Hyperdub)
Sugar Bear - 'Dont Scandalize Me' (Solid State)
Happy Mondays - 'Wrote For Luck' (Factory)
AFX - 'Crying In Your Face' (DGC)
Bass Clef - 'Ballad of The Broken' (.)
XTC - 'Sgt Rock (Is Going To Help Me)' (Virgin)
Holy F*** - 'Lovely Allen' (Young Turks)
Jorge Ben - 'Umba-bara-uma' (Philips)
Carl Craig - 'Demented (Laurent Garnier Edit)' (Planet E)
Tomas Anderson - 'Happy Happy' (Bpitch)
The Damned - 'New Rose' (Stiff)
Asian Dub Foundation - 'Naxalite' (London)
Iron And Wine - 'The Devil Never Sleeps' (Sub Pop)
Konono No1 - 'Lufuala Ndonga' (Hyperdub)
Grizzly Bear - 'He Hit Me (It Felt Like A Kiss)' (Warp)
1995年、トム・ヨークの記憶の中の色彩は。
一段落。
早くも飽きてきた。諸々の作業が。
家具は何もない。おんぼろの電気ヒーターがあるだけ。CDと本は梱包したまま、未開封。インターネットは結局、ODNからKDDIに契約変更決定。その後の作業がまた一仕事・・・。
引っ越しはもうこれっきりにしよう。
ミュージックビデオ専門チャンネル・VMCでは、今月のSpecialということで、Radioheadのミュージックビデオとインタビュー合わせて120分の特集番組を放送中。で、あと1回の放送、1月20日の分で終わりです!
■ミュージックビデオ専門チャンネル | VMC - Radiohead
同サイトにはインタビューも掲載されています。
■ VMC - Radiohead「In Rainbows インタビュー」
と、これを読んでてびっくり!!
(以下、記事より引用)
日本に来て一番思いで深い場所は?
トム:僕がよく覚えてるのは、東京じゃないどこかなんだけど、上のほうの階がホテルで、ライヴは下の階にあって。
エド:どこか南のほうだよね。福岡かな。
トム:そうそう。あそこにはいろいろいい思い出がある。“エアバッグ”の歌詞もあそこで書いたんだよ。
!!!ま、ま、ま、まじっすか!!!
話の内容から、95年の来日の時のことを言っているようですね。
しっかし、福岡県のRファン(かつ、「Airbag」大好きな己)にはたまらんお言葉ですな。
95年の来日の際、福岡ではクロッシングホールという所でライヴを演ったRadiohead。(98年も?)
同じ建物には、日本初のデザイナーズホテルとして有名な「ホテル・イルパラッツォ」があります。部屋に入った事はないのですが、外装だけでもきれいでお洒落。場所は歓楽街としてこれまた全国的に有名な中州のそば。
■ IL PALAZZO(公式サイト)
そうか、わかった!
「Airbag」の歌詞の中の「In the neon sign,scrolling up and down,I am born again. 」のネオンサインって中州のことだったのかぁ。納得納得。「scrolling up and down」は、地上のネオンサインと那珂川の水面に映ったその色のことを表現したものだったりして?
でも、本当にそうだったら凄いし、嬉しいなぁ。
■Radiohead - 「Airbag」(Les Eurockeennes de Belfort 1997)