performance of "House of Cards" on Conan O'brien
4月23日(水)、NBCのトーク番組「Late Night with Conan O'brien」にRadioheadがゲスト出演。「House Of Cards」を演奏しました。
(source : at ease)
バンドの演奏の収録は、NBCのニューヨークのスタジオではなく、ロンドンで行われました。
「大西洋経由ニューヨーク行きの飛行機に乗らなかった」理由をトムが演奏前に語っています。
高画質の映像は番組のHPで見ることが出来ます。
■ Late Might with Conan O'brien : Radiohead (4/23/08)
SUB POP, 20th Anniversary
アメリカ、ワシントン州シアトルのインディーズレーベル「Sub Pop Records」が設立20周年を記念して、7月12日、13日にわたってイベントを開催するそうです。
■ Sub Pop Records
場所はシアトルのメリームーア・パーク。出演者はざっと以下の通り。
Beachwood Sparks / Comets on Fire / Fleet Foxes / Flight of the Conchords / The Fluid / Foals /
Grand Archives / Green River / The Helio Sequence / Iron & Wine / Kinski / Low / Mudhoney / No Age /
Pissed Jeans / Red Red Meat / The Ruby Suns / Seaweed / Wolf Parade
Green RiverやRed Red Meatなど、このイベントのために再結成するバンドが注目を集めるなか、 先のSXSWで評判だったFleet Foxes(SXSW出演後のLast.fmにおける注目度数はもの凄い数字でした)や、昨年アルバム「The Shepherd's Dog」をリリースしたIron & Wineも登場。Band Of HorsesやThe Shinsの出演はなし?
己のおすすめは、The Ruby Suns。
ニュージーランド出身のサイケデリック・ポップ・バンド。カーッと気分が高揚するドラム&パーカッションに陽気なコーラス。アフリカンだったり時にはラテンっぽくもあったり。Animal Collectiveのトリップ感は大好きだけど、あの雄叫びがちょっとね…という方は是非。Sub Popのサイトで、1曲試聴できます。
■ The Ruby Suns 「Tane Mahuta」(MP3)
■ The Ruby Suns - Oh, Mojave
Radiohead "Nude" リミックス・コンペ、後半戦激化の気配?
5月1日の期限がまもなくやってくる、「Nude」リミックス・コンペ。
とうとうトップ3の一角が崩れました。
■ Radiohead / Remix / Nude
リミックス作品は先着順で次々にアップロードされるので、基本的には「早い者勝ち」。
1ユーザー1票という投票式コンペではありますが、投票する作品の数は1つだけ、とは限られていないので、気に入った作品ならば、どれでも自由に1票を投じることが出来ます。
今月半ば頃から、4位以下が数日ごとに目まぐるしく入れ替わり、なかなか面白い。
トップ3はしばらく、
Holy Fuck Remix(by Holy Fuck)、
Dreamtrak Mix (by Dreamtrak Diamond Sound)、
Hipster Runoff Remix(by HipsterRunoff)
という3作品でしたが、先週あたりから、
Minty Fresh Remix(by Max Tannone)や、
Nude 1997(by Geoff Lapaire)などが急襲。
それぞれ、3位、4位になっています。
リミックス作品は、ベーシックにエレクトロニカ&ダンス系のものから、ピアノやギターなど生楽器の音を取り入れたものなど本当に様々で、曲調もアップチューンだったり更にトーンダウン(笑)していたりして、聴いていて楽しい。
ちなみに己のお気に入りはサイドバーに貼付けている、「Lying In Wait Mix」(by Jalyn)です。是非ご一聴。
Sale! Sale! Sale!
遅ればせながら、Radiohead/ディスコグラフィーのページを更新しました。
Singlesに「Nude」と「Jigsaw Falling Into Place」を追加しました。Amazon.ukでは「Jigsaw〜」のほうは既にソールドアウトの模様。B面は、このシングル盤以外では日本ではなかなか聴くことが難しい、トムが独演した「Down Is The New Up」と「Last Flowers〜」のスタジオライヴ・バージョンです。
本題はここから。
今回、ディスコグラフィーのページを更新するにあたって、あえて「あのCD」を加えていません。厳密にはこれから発売されるCDなのだけど、今後も加える予定はありません。
今日たまたまAmazon.jpで見かけた「あのCD」には、おすすめ度”星ひとつ”で2件のカスタマーレビュー。興味のある人はご一読下さい。
【収録曲】
<ディスク1>
1. ジャスト Just
2. パラノイド・アンドロイド Paranoid Android
3. カーマ・ポリス Karma Police
4. クリープ Creep
5. ノー・サプライゼズ No Surprises
6. ハイ・アンド・ドライ High and Dry
7. マイ・アイアン・ラング My Iron Lung
8. ゼア、ゼア There There
9. ラッキー Lucky
10. フェイク・プラスティック・トゥリーズ Fake Plastic Trees
11. イディオテック Idioteque
12. 2+2 = 5 two plus two equal five
13. ベンズ The Bends
14. ピラミッド・ソング Pyramid Song
15. ストリート・スピリット Street Spirit (Fade Out)
16. エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス Everything In Its Right Place
17. ユー・アンド・フーズ・アーミー You And Whose Army ・・・日本盤のみボーナス・トラック
<ディスク2>
1. エア・バッグ Airbag
2. アイ・マイト・ビー・ロング I Might Be Wrong
3. ゴー・トゥ・スリープ Go To Sleep
4. レット・ダウン Let Down
5. プラネット・テレックス Planet Telex
6. エグジット・ミュージック Exit Music (For A Film)
7. ザ・ナショナル・アンセム The National Anthem
8. ナイヴズ・アウト Knives Out
9. トーク・ショウ・ホスト Talk Show Host
10. ユー You
11. エニワン・キャン・プレイ・ギター Anyone Can Play Guitar
12. ハウ・トゥ・ディサピアー・コンプリートリー How To Disappear Completely
13. トゥルー・ラヴ・ウェイツ(ライヴ) True Love Waits (live)
「In Rainbows」のユニークなリリース方法と音楽に触れ、Radioheadに興味を持った新しいファンの中で「あのCD」を購入しようと思っている人は結構いると思う。
特にRadioheadというバンドに関して己が感じるのは、楽曲それぞれの良し悪しとはまた別のところ
で、1枚1枚のアルバムの存在がとても大きいということ。彼らの魅力のひとつでもある。
確かに「あのCD」はRadioheadの「曲」を知るには手っ取り早くていいだろう。ただ、あのベニヤ合板の如き代物では絶対にRadioheadの「音楽」は楽しめない。
一番不可解なのが「とっくにRadioheadと契約が切れているはずのレコード会社」からのリリースということ。こういうことって普通にあるんだっけ?そのアルバムの利益を得るのは一体誰なのか?
加えて、シングルB面なのにライヴでもよく演奏する「Talk Show Host」を入れてるあたりに、かなり強めにヤラしさを感じたのは己だけではないはず。
正直、新しいファンを明らかにターゲットに定めた「商品」にしか己には見えない。
レビューにもあるように、そもそも「The Best Of」と謳っているのにも関わらず「In Rainbows」の曲が1曲も入っていないなんて(そもそも入れられるわけがないんだけど)、ストレートに「『ご新規さん向け』のお買い得品」だと言ってるようなものですよ。
「The Best DVD」や「BOX-SET」の方がまだ理解に易い。
がしかし、要するに何もかもが便乗ってやつですよね?
一連の流れを一枚の写真で表すとこうなる。
SALE
SALE
SALE
ぴったりだよね、トム?
「There Will Be Blood」まもなく公開。
この左の写真のように目だけ出してると、やっぱり兄貴のコリンさんと同じ目の形。昔はグリーンウッド兄弟が並んでいる写真を見ても、あまりそういう風には感じなかったんだけど。
2月18日付けのDiary「win a Silver Bear.」で、映画音楽を手掛けたジョニーがベルリン国際映画祭・芸術貢献賞(Silver Bear for an outstanding artistic contribution)を受賞したことをお知らせしました。その続き。
第80回アカデミー賞で主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)&撮影賞を受賞したことで、大きな注目を集めている映画「There Will Be Blood」(邦題「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)。 来週26日(土)からいよいよ公開となります。
日本語の公式HPもオープンしています。重厚な物語を予感させるトレイラーは必見。
■ 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」公式ウェブサイト
先のDiaryの結び「福岡で上映されればいいのですが・・・。」は杞憂に終わり、福岡では5月3日から天神・親富孝通りの「シネテリエ天神」にて上映決定。よかった!
■ シネテリエ天神(公式ウェブサイト)
オリジナルサウンドトラック「There Will Be Blood」は、国内盤がワーナーミュージック・ジャパンから4月23日に発売が決定しています。
■ ワーナーミュージック・ジャパン - 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(O.S.T)」
現在、Amazon.jpやCDショップでは輸入盤が販売されていて、己もそちらを購入したのだけど、国内盤が出るのならきっと解説か何かがつくのかもしれない。興味あるが、2枚買うのか、どうしたものか…。
映画の公式HPでは9曲を試聴できます。(「Explosion」という曲は、2003年に発表されたアルバム「Bodysong」に「Convergence」という曲名で収録。「Bodysong」も同名の映画のOSTで、彼が初めて手掛けた個性的なソロ作品でもありました)
ところで、知人の情報によると、先週(先々週?)のNHKラジオ番組「世界の快適音楽セレクション」でアルバムが紹介されたそうです。その知人によると、
何とかさんっていう評論家?「凄く良い音楽で、ジョニー・グリーンウッドという人なんだけれど〜」
ゴンザレス三上・チチ松村「ん〜〜??」
何とかさんっていう評論家?「レディオヘッドっていうイギリスのバンドのギタリスト・・・」
ゴンザレス三上・チチ松村「ああ〜〜」
・・・そういうやり取り。その「ああ〜〜」がね、微妙な感じだったらしい。まぁいいけど。
転石
福岡市天神の「The Voodoo Lounge」にて、毎週火曜日に開催されるライヴイベント「Lounge Sounds」。今週は4月15日、16日の2days。16日(水)の方に出没すると思います。
■ LOUNGE SOUNDS
日程/4月16日(水)
会場/The Voodoo Lounge(福岡市天神)
開場/19:00
チケット/1500円
[BAND]
マクマナマン/ampfolk/JACK APPLE & THE GOLDEN BAT/Autmun leaf/SOLAR
[MC & DJ]
BOGEY
[INFO]
The Voodoo Lounge
インストゥルメンタルを好んで聴いていた時代。(今も凄く好きです)
同じく福岡出身のインスト・バンド、meltcompはライヴに何度か足を運んだのだけれど、マクマナマンは行きそびれの聴きそびれ。Voodoo Loungeのコメントを見てみたら「ブッ壊れ気味な激情型プログレ・インストバンド」とある。ampfolkとAutumnleafは音源を聴く限り、耳に馴染み易そうなので安心。
激情型の「中和剤」という意味だったらどうしよう。
マクマナマンの音源が見つからず…
■ ampfolk(Myspace.com)
■ Autumnleaf(Myspace.com)
・・・なんか、meltcompの音を久々に聴きたくなってきた。
公式サイトのコンテンツ、"sound"から3曲試聴可能。しかし美しいの。
■ meltcomp(公式ウェブサイト)
RADIOHEAD来日、大阪公演の詳細がようやく発表。
今秋予定されているRadioheadの来日公演。本日、招聘会社のCreativemanのウェブサイトにて大阪公演の日程および詳細が発表されました。関西、西日本のRadioheadファンは要チェック。
以下、詳細です。
■ Creativeman - RADIOHEAD Japan Tour 2008(大阪公演)
日程/10月1日(水)、10月2日(木)
会場/大阪市中央体育館
開場/17:00
開演/18:30
・アリーナスタンディング・ブロック指定 ¥9,500
・スタンド指定 ¥9,500
・一般プレイガイド発売:5/17(土)10:00am~
【INFO】キョードーチケットセンター 06-7732-8888
主催:MTV 後援:MUSIC ON! TV / SPACE SHOWER TV
会場となるところへは行ったことはないけれど、大阪市街地からの交通の便は良さそう。
(『交通アクセス便利』というのは、バンドが今回のツアーで掲げたテーマのひとつですからね)
己は飛行機が怖いので本州へ出かけるときはよほどのことが無い限り、新幹線を使っているのだけど、
ここで問題がひとつ。
開演時刻が東京公演と違って、18時30分スタート。本番が2時間として、21時前くらいに会場を出られる。で、その足で新大阪駅へ向かって・・・
たしか博多行きの新幹線最終は21時30分。・・・あ、ありえない。
「In Rainbows」1曲めの「15 Step」。2006年のツアーの時とアルバムの曲とでは、手拍子のタイミングが変わっています。手拍子を入れるパート&入れないパートというのもありますから、CDを聴いてきちんと予習してからライヴに臨みましょう。
下のライヴのようにリズム(マシン)がぐだぐだだと、「おいおい、やってらんねぇよ」と頭抱えて、ステージの隅っこで不機嫌モード突入のトムくん。つーか、曲の出だしですぐにトム、コリン、フィルの3人掛かりでのダメ出し。これもある意味ありえない。
■ Radiohead - 15 Step (Live in Berkley)
"Bangers & Mash" on Pitchfork.tv
音楽ニュース・サイト、Pitchforkの動画配信チャンネル「Pitchfork.tv」において、4月7日からRadioheadの「Banger & Mash」のスタジオライヴの映像を配信中。
(source : Pitchfork)
バンドの”勝手にしやがれ”の武藤さんもそうだけど、歌いながらドラムって素人目に難しそう。
■ Pitchfork.tv - Radiohead「Bangers & Mash」perform in Nigel Godrich's basement studio
画像はとてもきれい。が、ちょっと重いです。