[naku-yoru] :: DIARY

Radioheadのオフィシャルショップ、w.a.s.t.e.にて、2008年のツアーグッズの販売を開始したそうです。ミクシィで知った情報なのですが、w.a.s.t.e.からお知らせメール来とらんぞー!
2008年のオフィシャル・ツアーグッズは、Tシャツ、水筒、ファブリックアート、ツアーポスター。現在、w.a.s.t.e.のウェブサイトにおいて予約受付中で、発送は7月上旬とのこと。
■ w.a.s.t.e. :: Radiohead Official Merchandise

tsh001.jpg Tシャツは「BLINK」「DIRTY」「ALRIGHT」「TRAPPED」「MATTER」「DAYS」の6種類。価格は20ポンド。サイズはXS、S、M、L、XLで、色は黒1色のみ黒と白の2種類。6種類で半袖、長袖、ノースリーブとデザインはそれぞれ違っています。プリントされているテキストは「In Rainbows」の曲の歌詞からの引用。半袖の「ALRIGHT」は「15 step」の歌詞で、ノースリーブの「DAYS」は「Videotape」の歌詞です。デザインよりも自分の好きな曲のものを選んでみるのも良さそう。ちなみに引用元は「BLINK」と「TRAPPED」=「Bodysnatchers」、「DIRTY」=「Nude」、「ALRIGHT」=「15 step」、「MATTER」=「House Of Cards」、「DAYS」=「Videotape」。

pstr001.jpg 「HTTT」ツアー時のポスターは馬鹿でかいケース入りの厚紙仕様で、己は会場で買ってしまったために持って帰るのに苦労したのを覚えています。今回のツアーポスターは6〜7月に行われるヨーロッパツアーの日程が印刷されています。デザインはちょっと不気味な感じ。価格は5ポンド。

bttls001.jpg 注目の商品はこの水筒。価格は15ポンド。Dead Air Spaceでアップされたこの写真を思い出します。フィル、エド、トムが名前を入れて使用していた赤い水筒の色違い。一般販売用は色が青になっていて、ちゃんと名前を記入する欄があります。トムのファンの方は名前をできるだけ汚い字で書いて、なおかつ「爆発」マークを忘れないように!!

オリジナル水筒はツアーグッズで発売しそう予感が何となくありましたが、やっぱり来たか。来日公演のときは、これを携帯している人がきっと何人もいるでしょうね。サウンドチェックの音を聴くために、日中何時間も外で待つことになる人とかね。為替情報は以下のリンクへ。
■ Yahoo!ファイナンス - 外国為替換算(円/ポンド)

ちょうど己も新しい水筒が欲しかったのだけど・・・、だーっ、もう、これ買っちゃったよ(泣)しかも青いのを・・・
pbttl001.jpg

icon
この記事のカテゴリ:

icon 関連したブログ記事:2件

以前、ちょろっと紹介しましたが・・・
「Nude」リミックス・コンペと同様にスタートしていた 「 "In Rainbows" ミュージックビデオ・コンテスト」は、ようやく13人のセミ・ファイナリストが選出されたようです。

アニメーション専門チャンネル、aniBoomのサイト上で開催中のこの競技会。初回エントリーは900作品。
今後のスケジュールですが、第1、第2ステージを勝ち上がったこの13作品のうち、aniBoomのユーザーから高評価を得た上位5作品が決勝進出。そして、7月にRadioheadがその5作品の中から最優秀作品を決定します。
優勝者にはaniBoomから制作費として賞金が贈られ、その後、正式にその曲のミュージックビデオとして制作されるそうです。
13作品は上に貼ったウィジェットから再生できます。
(source : Radiohead.com

■ aniBoom - In Rainbows Animated Music Video Contest
■ VIBE-NET - Radiohead アニメーションPVコンテストを開催!

春先から始まったツアーのことなどで、すっかり忘れていました。
準決勝に進んだ13本のビデオはプロフェッショナルなセンスと手の込んだ出来で、とても興味深いです。作風はCG、ペーパーやドールなど様々。現在、第3ステージで公開されているものは、まさに建築コンペでのプレゼンテーションの状態ですね。気に入ったビデオがあれば、aniBoomのアカウント取得後、ばくだんマークのレートを付けてみましょう。 ちなみに己がfive bombsを付けたのはこの2つ。

まずはHideyuki Kota氏の「15 step」。
名前から察するに日本人のようです。超サイケデリックなビデオ。


Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom

もうひとつはTobias Stretch氏の「Weird Fishes/Arpeggi」。
途中から絵コンテに変わりますが、冒頭で見られる映像のままに作ったら、本当に奇妙なビデオになりそう。こういうグロテスクな人形アニメは、ヤン・シュヴァンクマイエル好きな己にしちゃ、まさにドツボ!木の巨人だなんてオテサーネクじゃないか。


Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom

蛇足ですが、公式に「Contest」と名付けられているのにも関わらず、己が頑に「Competition」と使うのは、建築書が身近にある影響かつ個人的な好みです。かっこいいじゃん、コンペの方が! 
・・・というわけで、ご容赦を。

icon
この記事のカテゴリ:

June 18, 2008

"史上最速" Firefox 3が始動。

| | コメント(0)

ff03.jpg

本日18日の午前2時から正式リリースされた、”最速”を謳うオープンソース型ブラウザ、Firefox 3。さっそくダウンロードしてみました。
■ Mozilla | Firefox 3

速いです。(当方、iMac G5 / 1.8GHz / Mac OS X、バージョン10.4.11)

「リリースから24時間の間に最もダウンロードされたソフトウェア」のギネス記録を目指しているモジラ。
ここ日本で現在どれくらいのユーザーがFirefox 3を入手したのか、視覚的に表したのが下記のウェブサイト。
アクセスポイントを利用したリアルタイム表示で、星形の光でたった今ダウンロードされた場所、そして自分の住んでいる地域の総数と日本全国の総数を数字で表しています。
画面には「総計モード」「熱気モード」「灯モード」と3種類用意されていて、「灯モード」をしばらく見ていると、日本の国土がキラキラと大小の光で縁取られてきます。
この記事を書いている現在、10万ダウンロード突破。
■ Firefox 3の灯 - 日本灯

Firefox 3のギネス記録挑戦への協力を呼びかけたバナーや、Firefox 3のバナーは下記のサイトで配布されています。このブログのサイドバーにもフォクすけのバナーを貼っています。
■ Spread Firefox - Affiliates Homepage

まだ、アドオンが揃っていませんが、これから徐々にカスタマイズできるでしょう。(ねこは復活するかな?)
ただ、己は諸事情により、今後もSafariとの併用ですね。

参加証明書、げっとー!
downloadday2008.jpg

icon
この記事のカテゴリ:

昨年の秋に学研から発売された「大人の科学マガジン Vol.17 テルミンmini」は電子楽器好きに好評を博し、ブログやYouTubeで演奏を公開したりする人も多かったですね。
今月末と来月に、再び面白そうな音楽モノが続きます。

otonakagaku001.jpg 6月27日発売予定の「大人の科学マガジン Vol.20」は、”小鳥のさえずりのような音色を奏でる”手回し鳥オルガン。台紙に穴を開けて、自由に曲を作れるそうです。
■ 大人の科学マガジン - Vol.20 ふろく 手回し鳥オルガン

otonakagaku002.jpg また、7月30日に発売が予定されているのは「大人の科学マガジン特別編集版 シンセサイザークロニクル」。付録に「アナログシンセサイザー SX-150」が付いてきます。
■ 大人の科学マガジン - シンセサイザークロニクル

このアナログシンセサイザーは前に発売されたテルミンminiとの連動企画のようで、接続が可能とのこと。
いろいろいじって楽しめそうです。

icon
この記事のカテゴリ:

icon 関連したブログ記事:1件

先月に「コンポージアム2008」で公演をおこなった音楽家、Steve Reich(スティーヴ・ライヒ)。そのコンサートの模様がNHKの番組「芸術劇場」で放送されるそうです。
■ NHK - 芸術劇場

放送日は7月4日(金)22:30~0:45。
特集は作曲家の吉松隆氏をゲストに迎え、「スティーヴ・ライヒの世界・その魅力」と題して、ライヒの音楽を本人のインタビューを交えて紹介する内容。
そして公演コーナーでは、「コンポージアム2008」で演奏された2曲を放送。

[曲目]
ダニエル・バリエーションズ(2006)日本初演
18人の音楽家のための音楽(1974-76)
[演奏]
アンサンブル・モデルン
シナジー・ボーカルズ
指揮:ブラッド・ラブマン
ゲストパフォーマー:スティーヴ・ライヒ
[収録] 2008年5月21日 東京オペラシティ・コンサートホール
(source : NHK

あの美しい曲「18人〜」を聴けるのかと思うと…生きててよかった。

各楽器のパートは、それぞれに決められた単純なフレーズを繰り返す。演奏を進めていくにつれ、そのフレーズに一音、一要素を、タイミングをずらしながら少しずつ加えていく。一定のスピードで足並みを揃えて調和していた旋律に徐々に差異が発生して、そこにまた新たな旋律が生まれてくる。音楽はカオスを帯びて拡散していく。
音色の違うもの同士が、互いに自発的に影響し合うことで生まれる旋律の渦。なんていうと、まるで人間社会みたいだ。そういう差異は難しい言葉で「漸次的位相変異」と言うんだとか。ライヒの音楽のプロセスと作用などはついては、Wikipediaを参照されたし。
■ スティーヴ・ライヒ - Wikipedia
■ 対位法 - Wikipedia

ところで、この「18人〜」のセクション(楽曲の区切り)「section 1」と「section 2」の境目に、鉄琴で3音が入る部分。時間にして数秒ですが非常に印象的ですね。
ここは、Radioheadの古い曲「Creep」の”ガガッ”と同じ作用。Radioheadファンでフェンダー好きなら誰しも一度は挑戦したであろう、あの”ガガッ”です。つまり、これまで続いてきた部分が終わって、新たな始まりを宣言する合図となっている重要な部分。
Radioheadの”ガガッ”を担当しているジョニーは、ライヒはそんなに好きじゃないみたいだけど、彼の曲「Convergence」などはそこそこ「漸次的位相変異」ってないかい?

■ Steve Reich • Music for 18 Musicians rehearsal


■ Steve Reich • Music for 18 Musicians CD Trailer

icon
この記事のカテゴリ:

現在、欧州の各地を巡業しているRadiohead。

NMEのウェブサイトで、先週のダブリンでの公演の写真が14枚公開されています。
皆、ジャケットをしっかり着込んでいます。エドは首までしっかり防寒。
あちらは今はまだ寒いのですね。
■ NME - Pictures of Radiohead live in Dublin

14日、15日はフランス、ニームで公演の予定。
会場となる建物は円形劇場
古代ローマ時代の石壁造りで、音の抜ける穴だらけ。反響はどんな具合なんだろう?


06・14 Nimes/France
06・15 Nimes/France
06・17 Milan/Italy
06・18 Milan/Italy
06・20 "Southside Festival" Neuhausen ob Eck/Germany
06・22 "Hurricane Festival" Scheessel/Germany
06・24 London/England
06・25 London/England
06・27 Glasgow/Scotland
06・29 Manchester/England

07・01 Amsterdam/Netherlands
07・03 ”Roskilde Festival” Roskilde/Denmark
07・05 "Rock Werchter Festival" Werchter/Belgium
07・06 "Main Square Festival" Arras/France
07・08 Berlin/Germany

icon
この記事のカテゴリ:

June 14, 2008

食べ物には気をつけよう。

| | コメント(0)

蒸し暑くなってきたので、このDiaryのデザインを変更しました。
MovableTypeいじってるときはアク禁にしとけって話。.htaccess設定をさぼったわけです。
前のヘッダの画像は炎を連想させて、あれはとんでもない視覚効果でした。
新しいものは180度変わって、ブルー×ブラックの冷たいイメージ。

昨年、「In Rainbows」が購入者希望価格制度でリリースされたとき、専用ウェブサイトではそれと一緒に、「In Rainbows」のDiscBoxも40ポンドで予約注文することができました。
このDiscBoxは限定盤だったので、結局それっきりで販売終了。現在はヤフオクなどで出品者から購入するくらいしか方法はないようですね。ただし、それなりのお値段になりますが。
このDiscBoxには、このセットにしか含まれていない「In Rainbows Disc 2」というCDが同梱されています。
Disc 2に収録された曲は、確かに音自体はあまり作り込まれていない印象はありますが、だからと言って決してDisc 1の補欠選手などという位置づけではなく、少し前にPitchfork.tvで公開されたスタジオライヴでも演奏されていた「Bangers & Mash」などはツアーのセットリストに登場しています。

smllsk-tjcn001.jpg で、このDisc 2に曲の他に収められた特典というのが、たくさんの写真やアートワークのデータ。 レコーディング作業中にDead Air Spaceで公開されていた写真もいくつか含まれていますが、ほとんどは初めてみるものばかり。で、一番問題だったのがこの写真。三人は何か悪いものでも食ったのだろうか・・・
■ ワライタケ - Wikipedia

バンドは今、ヨーロッパツアーの真っ最中。
今年はGlastonbury、Eurockeennesなどの巨大フェスには参加しないから、プロショットのライヴビデオにお目にかかるのは難しそう。

ならば、せめて高画質な写真だけでも!
下記のウェブサイトで、今月あったばかりのパリ公演の写真がたくさん紹介されていました。
メニューからGallaryへ進み、更にConcert >> Radioheadへ進んでください。
■ Lost Pixel.net

今年のツアー、トムのステージ用ワードローブは白のジャケット。これもMMMの服なのかな?
ケチャップにお醤油、カレーライスなんてもってのほか! ご飯食べるときは気をつけてねー。

icon
この記事のカテゴリ:

June 10, 2008

An Amazing Voice...

| | コメント(0)

先日、Dead Air Spaceにコリンの投稿でアップされていたのは、白いソファに座ってアコースティックギターを奏でつつ、Portisheadの「The Rip」をカバーするトムとジョニーの映像。
10年ぶりのリリースとなったPortisheadの新作「Third」に収録されたこの美しい曲。余程お気に入りなのか、Radioheadは5月のUSツアーで、サウンドチェックのときにも演奏していたそうです。
(source : Dead Air Space


Find more videos like this on w.a.s.t.e. central

うーん、素晴らしい。女性的な繊細さを帯びたメロディがトムの歌声で表現されて、美しさと陰鬱さのシナジー効果。本家であるベスが歌う「The Rip」がこれまた格段に暗くて美しい。

■ Portishead - 「The Rip」(Live on "Later...")

prtshd-third.jpg 「Third」 / Portishead
label : Universal
release : April. 2008

女性シンガーの曲のカバーといえば、これしか思いつかなかった「Nobody Does It Better」。
トムは力入り過ぎじゃないの?っていうくらいで、これもかなりエロくて良かった。

[MP3を再生する]
Radiohead「Nobody Does It Better」(Carly Simon's cover)

icon
この記事のカテゴリ:

icon 関連したブログ記事:3件