雨天決行? 上等!
まー、何だかんだで行ってきます、SUMMER SONIC '08。
Radioheadがヘッドライナーとして出演した2003年から5年ぶりのSUMMER SONICです。
大阪会場、8月10日(日)の方に参加します。
その日のラインナップは下記のリストを参照下さい。
今年は出演アーティストも素晴らしいけれど、組み合わせもグッジョブ!ですね。
まだタイムテーブルは発表されていませんが、ほとんどSONIC STAGEに居り浸ることになりそう。
The ProdigyとThe Verveをうまく観ることが出来るかどうかが目下の難題。
■ SUMMER SONIC '08(公式ウェブサイト)
The Verveは、11年ぶりとなる新アルバムを8月にリリースすることが決定しています。新作からの先行シングル「Love Is Noise」が、MySpaceにて公開されています。
Paul Wellerも新作を6月に発売したばかりで、これもMySpaceで試聴可能。
アーティスト名のリンク先はMySpaceのアーティストページです。要チェック。
SUMMER SONIC '08 | 大阪会場 8/10のラインナップ
【OCEAN STAGE】
The Verve
The Prodigy
Panic At The Disco
Zebrahead
The Subways
Onerepublic
Joe Lean And The Jing Jang Jong
Los Campesinos!
【SKY STAGE】
Sex Pistols
Lostprophets
マキシマム ザ ホルモン
New Found Glory
Trivium
Kids In Glass Houses
Beat Union
The Metros
【SONIC STAGE】
Paul Weller
The Fratellis
Death Cab For Cutie
The Kills
Cajun Dance Party
Band Of Horses
Blood Red Shoes
These New Puritans
【DANCE STAGE】
Pendulum
Hot Chip
South Central
Friendly Fires
We Smoke Fags
Santogold
Yelle
Perfume
【PARK STAGE】
Albert Hammond, Jr.
Adele
Old Man River
【BREEZE STAGE】
Go!Go!7188
the pillows
髭(HiGE)
Vola&The Oriental Machine
ザ50回転ズ
サカナクション
lego big morl
もう一方の日程のヘッドライナーはColdplay、そしてJesus And Mary Chain、Spiritualized、Fatboy Slim、Super Furry Animals。新しどころで言えばThe Kooks、The Wombats、The Ting Tings。
上に挙げたのは全てイギリスからの出演者。こうやって改めて見てみると、とんでもねー「UK祭り」ですね。
UK音楽ファンならば必修科目だった音楽番組「OUR FAVOURITE SHOP」。
The Verveとポール師匠が同じ日に来るってのに、この番組がもし続けられていたら、一体どんなに”祭り”だったことか・・・(番組自体はSSよりもFRF贔屓でしたけどね)
素晴らしい番組だったのになぁ・・・うん・・・(遠い目)
■ POLのここだけの話、もしくは、ぽるたんぶろぐ(お試し版)
■ ◎UR FAV◎URITE SH◎P(非公式ファンサイト)
追記:こんな記事を嬉々と記述する己を客観視した時にあまりにぴったりなもんで、リンク。
”Radioheadの「Fitter Happier」なセカイ”、ね・・・ふふ。
「檻に入れられた、抗生物質漬けの豚」であることが規範だなんて、ご免被ります。
■ Welcome To Madchester - 「文化系における成熟問題」
Radiohead ライヴレポート 05 : Live in Glasgow
先日27日は、グラスゴーでライヴを行ったRadiohead。
Radiohead.com/Dead Air Spaceには、コリンさんとトムの投稿。
ライヴ会場の天に架かった素晴らしい虹の写真!
(source : Radiohead.com)
セットリストは以下の通り。
01 15 Step
02 Airbag
03 There There
04 All I Need
05 Nude
06 Arpeggi/Weird Fishes
07 The Gloaming
08 The National Anthem(with Hunting Bears outro)
09 Faust Arp
10 No Surprises
11 Jigsaw Falling Into Place
12 Reckoner
13 Just
14 Bangers and Mash
15 Everything In Its Right Place
16 Fake Plastic Trees
17 Bodysnatchers
Encore 1
18 Videotape
19 Paranoid Android
20 Myxomatosis
21 Optimistic
22 Karma Police
Glasgow Greenという場所で行われたこのライヴは、特にトムがサポーターとして参加・活動しているイギリスの環境NGO団体「Friend Of The Earth」のスコットランド支部とバンドが協力し、地球温暖化防止を訴えるキャンペーン「The Big Ask」と連動した公演という形になったそうです。
■ Friend Of The Earth Scotland - Big Ask Scotland Launch with Radiohead
(source : at ease)
UK & EU ツアーも残り6回の公演を残すところとなりました。
w.a.s.t.e. centralのなかで、トムのエリアのコメント欄にトム自身が投稿しています。
夜のうちに雨に降られたグラスゴー公演直前の気分を書き綴っています。男二人で植物園?
また、フォトストックには新しい写真が追加されていました。雪、森林、赤煉瓦の街並、車窓からの風景など。写真は美意識や感性がはっきりと現れるものなので興味深いですね。
Find more photos like this on w.a.s.t.e. central
テスト、テスト。マイクはOK?
やぁ,ママ。
僕はグラスゴーにいる、先日はロンドンだった。かなりの疲労で軽くショック症状が出た。
変な考えが頭をよぎる。
ロンドンは本当に疲れた。
ようやく、十分に睡眠を取ったよ。
ツアーバスがでこぼこ道を進むもんで、たんこぶだらけだ。一晩中、雨が降ったからな。
皆、もう会場に着いている。今は5時30分。
青いビニールのレインコートでいっぱい。
aniboomのビデオ・コンペについて話し合ってるんだけど、作品にはすごく感動したよ。
一体どうやって優勝者を選べって?
「House Of Cards」のビデオもちょうど出来上がろうとしている。わくわくするよ。
完成したら、ハードディスクのスペースを空けておかなくちゃ。
ああ、いい具合になってきたみたい。
グラスゴーの友人たちは「雨は慣れっこだけど、でテントはどこ?」だって。
2万7千人が入るテントって分からないな。
この雨が続いてGlastonbury Festivalが溺れたりしませんように。
コリンは形がかっこいいからってスピーカー・タワーの写真を撮ってるところ。
スピーカーからはBasic Channelが流れていて、よく聞こえる。
素晴らしい音だ。高価なハイファイ・オーディオだね。
ジョニーと一緒に植物園の温室に行って、ピンホール・カメラで写真を撮ったよ。
雨はもうたくさん。日光が欲しい。 x
トム・ヨークにはアンディという弟がいるのですが、
彼がソロ・アルバムを発売するそうです。タイトルは「Simple」。7月14日に発売予定。
(source : NME)
90年代後半に、The Unbelievable Truthという名前のバンドで活動していたアンディ・ヨーク(Andy Yorke)。1998年に「Almost Here」、2000年に「Sorry Thank You」という2枚のアルバムをリリースしています。確か、数年前にThe Unbelievable Truthが再結成して、地元オックスフォードのZodiacで久々のライヴを演ったというニュースを聞いたのを記憶しています。
「Almost Here」 / The Unbelievable Truth
release : 1998
「Sorry Thank You」 / The Unbelievable Truth
release : 2000
1stアルバムはまだ品切れにはなっていないようですね。己は中古CD屋で数年前に偶然見つけました。
入手困難な2ndアルバム「Sorry Thank You」の試聴は下記のリンクへどうぞ。
■ emusic - 「Sorry Thank You」
アンディ・ヨークのオフィシャルサイトがオープンしています。トップページの右サイドバーから、新曲を聴くことが出来ます。
■ Andy Yorke.com(公式ウェブサイト)
聴いてのとおり、やや高めのキーでクリアなトーン。曲調の影響もあるかもしれないけれど、歌声は兄貴のトム・ヨークと激そっくり!という感じではないです、今も昔も。独断で述べれば、トムの歌声から鬱屈された毒気を抜いた印象。兄貴にはない表現力を持った歌声です。
ちなみに外見もトムから毒気を抜いた感じ。(笑)
若いときはともかく、今や兄貴は白髪混じりのぼさぼさですから。
そもそもトムは、左目の眼瞼下垂のせいで無意識にまばたきが出来ないようだし、目線や眉毛の動きによる表情が左と右で少し違うから、独特な印象だものな。
・・・
つーか、このアンディの写真、すげぇかっこいい!
miaou、3rdアルバム「all around us」が7月リリース。
日本のメロディック・インストゥルメンタル・ロックバンド、miaou(ミアオウ)が、3枚目となるオリジナルアルバムを7月18日に発売します。タイトルは「all around us」。アルバムから「hello world」という曲がMySpace.comにて公開されています。
(source : bounce.com)
■ miaou(公式ウェブサイト)
■ MySpace.com - miaou
アルバムの発売日の翌日19日には、リリースを記念して新宿MARZにてライヴも予定されています。 ゲストは4 boujour 's parties、COMA*。詳しくはバンドの公式サイトへ。
今回のアルバムの制作も2nd同様、日本のインストゥルメンタル・ロックの代表格であるtoeの美濃さんが参加したそうで、新曲は「これこそmaiou!」といったサウンド。
toeやte'などと比べて電子楽器の割合が多く、ドラムスのアタックも軽めの、柔らかい楽曲が主なmiaou。
2005年にリリースされた2ndアルバム「make these things alright」から聴いているのですが、ラストに収録された9分以上にも及ぶ名曲「Lasa」の美しさは圧巻。
今回もウスバカゲロウの羽の如き色彩をもって、聴き手を夢想の境界へ導いてくれそうです。
「all around us」 / miaou
label : Thomason Sounds
release : July, 2008
「painted e.p. 」/ miaou
label : Thomason Sounds
release : Sep, 2006
「make these things alright」 / miaou
label : teto records / wonderground
release : Aug, 2005
以前、TRACER AMCとともに福岡へ来てくれたときはうっかり行きそびれてしまったので、新作のライヴでまた来福してほしいものです。是非。「Lasa」は本当に美しい曲ですね。
Awww, How Cute !
己のハンドルは、ベアトリクス・ポターの絵本「こねこのトムのおはなし」から拝借しました。
オリジナルは「Tom」なんですが・・・っとと、無意識に「Thom」とタイプしてしまった。
猫好きさんへ常駐サイトとしておすすめしたいのがこちら。
写真か、「Awww, How cute! Show me another!」とあるボタンをクリックすると、ただひたすらにかわいい子猫を堪能することが出来ます。
たまらんな〜。
(source : GIGAZINE)
99日間。
Radioheadの来日公演がスタートする10月1日まで、100日を切りました。
チケットはOK。
これから準備しておかなければならないこと。
1)新幹線の席の確保(スチームパンクな呉の風景は何度見てもわくわくする)
2)宿(また、江坂にするか)
3)食料(人間、半日以上水だけでも意外に平気なんだね、凄い!)
3)サウンドチェックまでの待ち時間の潰し方(昼間の屋外のノイズは居眠りするのにちょうどいい)
4)開場から開演までの時間の潰し方(何としてもジョニー側の場所を確保するのだ!全速突貫!)
5)「15 step」の手拍子(まだ習得していない人、いる?)
■ Radiohead - 「15 Step」(Live in Houston 2008)
未習得の方は、ステージ向かって左側にて待機。
コリン先生かエド先生にレクチュアしてもらいましょう。上手に出来ると「うんうん」と頷いてくれます。
そういえば、以前ミクシィのRadioheadコミュニティで、
「曲中に子供の声で挿入されている『Yeah!』を皆でやろうよ!」みたいな意見が挙っていて、その後賛同者がいて話が続いているのかどうか知りませんが、うーむ、やっぱりそうなるのかなぁ、と複雑な気分。ハイになってるから無意識に叫んじゃうかも。
しかし、いい歳した大人が、せーので合わせて極めて日本語的に「いえー」ってやるのもね。どうですか?
で、大概、やろうかやるまいか躊躇し半端に手拍子を入れつつ、「いえー」のタイミングが微妙にずれちゃうような人がやっぱりいたりするわけですよ。どうですか?
このYouTubeの映像のなかでエド先生が答えを示してくれました。
「アンダースローで元気に拳を振り上げるんだ!」だそうです。
・・・観客席で出来ないじゃん、それ。
もしくは、トムくんを真似して奇天烈なダンスでトリップするのもおすすめ。あれは楽しいね。
Radiohead ライヴレポート 04 : あっ、ブラピだ!
なんか来てたらしいですね、ブラッド・ピットが。
双子を妊娠中のアンジーとともに、最近南フランスに引っ越してきたブラッド・ピット。
ミラノでは映画「ファイト・クラブ」で共演した俳優のエドワード・ノートンと合流し、
会場となったCivica ArenaのV.I.Pエリアでライヴを楽しんだそうです。
(source : BARKS)
このBARKSのニュースによると、二人ともRadioheadのファンなんだとか。
YouTubeに「15 step」のリズムに肩を揺すってノリノリなブラピの動画。
4秒だけですが、すぐ消されるかもしれないのでリンクだけ貼っておきます。
■ YouTube - Brad Pitt & Radiohead
フランスからイタリアまでの交通手段は、セレブに相応しく自家用ジェット。
ブラピさんのCO2の排出量はさて如何ほど?
今回バンドが掲げたツアーへの理想なんてまったくさらさら関係ねーって話ですね。
■ The Most Gigantic Flying Mouth For Some Time | Carbon Calculator
(カーボン・カリキュレーターの使用には、w.a.s.t.e.のメンバーアカウントが必要です)
UK & EUツアーのセットリストがなかなか上がってこないので、集計は中止。
各地の公演が終わるたびに、XL Recordingsでは新着ニュース代わりにFlickrの写真が、YouTubeでは観客席から撮影されたビデオなどがもりもりアップされています。
このビデオはステージから数メートル離れただけの最前列での撮影。きゃつは相変わらずちっこいのぅ。
White Denim、1stアルバム「Workout Holiday」
R関連のニュースの合間に、バランスよくインディペンデント系音楽の記事を載せていくのが理想なのですが、なかなか難しいところもあります。生ものですから、職業文筆家の連載エッセイのように何本も書きためておくというわけにもいかないし。
イギリスの音楽雑誌「Uncut」の最新号は、Primal Screamのインタビュー記事などと合わせて214本のレビュー大特集。Radioheadのベスト盤や、Coldplayの新作の低評価は取りも敢えず、気になっていたインディーズ系のバンドのレビューがちらほら出ていました。今日はその中から紹介します。
アメリカ、テキサス州オースティン出身の3人組のガレージバンド、White Denim。
イギリスのレーベル、Full Time Hobbyと契約後、4月にデビューシングル「Let's Talk About It」をリリース。6月23日にアルバム「Workout Holiday」がリリースされます。
Full Time Hobbyのウェブサイトのトップページから、アルバム収録曲「Mess Your Hair Up」のMP3が無料ダウンロードできます。
「Workout Holiday」 / White Denim
label : Full Time Hobby(UK)
release : June, 2008
[関連したサイト]
■ White Denim(公式ウェブサイト)
■ Full Time Hobby Records
■ MySpace.com - White Denim
[MP3を再生する]
White Denim「Mess Your Hair Up」
この曲なんかはスタンダードなガレージ・ロックだけど、バンドの公式サイトで流れている「Darksided Computer Mouth」や、MySpaceで聴ける「Don't Look That Way At It」などはマス・ロックなアプローチも聴かれるし、ファンクな音色も強く出ていて、固くガレージ一徹ってわけじゃなさそう。
そもそも、ガレージ・ロックの定義がよく解ってなかったりするんですが。
Full Time Hobbyとの契約以前に、オンラインレコードレーベルのRCRD LBLからMP3を無料で配信していて、音楽ブログで話題になった後にレーベル契約に至ったという、まさにWeb2.0なバンド。