Radioheadの最新PV「House of Cards」が解禁。
先週からgreen plasticなどで予告されていた通り、Radiohead「House of Cards」のミュージックビデオが、Googleの開発者向けサービス「Google Code」のトップページに登場しています。
■ RA DIOHEA_D / HOU SE OF_C ARDS - Google Code
このミュージックビデオの撮影ではビデオカメラの類はいっさい使われず、レーザを利用した3Dデータ処理で画像を構成しています。
とか何とか書いてあるみたいですが、何のこっちゃ判りません。
■ Geometric Infomatics
■ Velodyne Lidar
YouTube版はこちら。
■ Radiohead - House of Cards
メイキングビデオも公開されていましたので、合わせてどうぞ。
■ The Making-of "House of Cards" video
79日間。
Radioheadの来日公演がスタートする10月1日まで、80日を切りました。
(先に更新した同じ内容の記事、タイトルが「89日間」になってました。深謝。新たにアップしております。待望の来日公演の日を遅らせてどーするのだ、己!)
日本語のRのライヴレビューをひとつブックマークしておきます。
ロンドン在住の音楽ライター、坂本真理子さんのウェブサイトより。
■ AudioBunny - Live : Radiohead(24June2008/Victoria Park)
「Do a Radiohead」とか、価格が一気に上がったチケット代の中身とか、LED照明とか、水筒(マイ・ボトルっての?)とか、「自家用車で来ないでね」とか、「In Rainbows」以降はバンドからの主張が殊更に強い。
このDIARYでRのそういった側面についての話題を取り上げたりもしましたが、基本的に己は推奨している訳ではなくて、あくまで告知しているという態度で臨んでいます。
ただ、そうした諸々の状況に、少々喧しさを感じてしまったのは否定しません。
社会とアートの関係というテーマでは本当に様々な意見を聞くことが出来るけれど、己は常々、音楽というものは究極に「シンプル」であってほしいと考えている人間。
昔から取り組んでいたチベット問題は別として、例えば「TIME」誌でも評価されていた「Do a Radiohead」なんて、あの兄弟からクレーム付けられたりして、あ、やっぱりねー、と毎度の事ながら。(※「Do a Radiohead」は、次回作については採用しないことがRadiohead側から表明されている)
で、セットリストに関しては、これは来日公演でもちょっと不安。
「You And Whose Army?」は、坂本さんの記事と同じく ” やってくれないと気が済まない”曲です。
・・・って、はい、3回目〜。
あと「Everything In Its Right Place」も必須。
例の照明は、2003年のものと同じく光を流すことでテキストを表示する事が出来るのですね。
Road to Maishima 02 : Band of Horses
第2回目は、SSでのライヴをいちばん楽しみにしているバンド、Band of Horses。
大阪会場は10日(日)のSonic Stageに登場します。
Band of Horsesは2004年にアメリカ・シアトルで結成され、現在はSub Pop Recordsと契約。
そもそもは、2006年にリリースされた1stアルバム「Everything All The Time」に収録された曲「Funeral」を聴いたのが始まり。声だけ聴いて、My Morning Jacketのサイドワークなんだ、へぇ。こっちの方が好きかも〜。と、とんでもない勘違いをしていたのでした。
その後、昨年のことですが偶然BBC Radioで2ndアルバム「Cease To Begin」に収録された曲「No One's Gonna Love You」を聴いて、楽曲のあまりの美しさにびっくり!
そこでようやくバンドのバイオグラフィを調べて、My Morning Jacketとは別のバンドだということを知って…。でも、大体のブログでMy Morning Jacketが引き合いに出されたりしていて。
7月23日に2ndアルバムの日本国内盤「シーズ・トゥー・ビギン」がtearbridge recordsからリリースされるのをうけて、日本語の公式サイトもオープンしています。
が!『コールドプレイへの,アメリカはシアトルからの回答か?」だって? そりゃ無いわ。
■ Band of Horses(公式ウェブサイト)
■ tearbridge records - Band of Horses(日本公式ウェブサイト)
「No One's Gonna Love You」のミュージックビデオがPitchfork.tvで公開されています。
ミュージックビデオというか、ホームビデオな感じ。
■ Pitchfork.tv - Band of Horses: No One's Gonna Love You
「Cease to Begin」 / Band of Horses
label : Sub Pop Records
release : Oct, 2007
「Everything All the Time」 / Band of Horses
label : Sub Pop Records
release : Mar, 2006
来日公演はアルバムリリースから1年後になるわけで。
w.a.s.t.e. オンラインショップで絶賛発売中の2008ツアーTシャツ。もう買った人いる?
■ w.a.s.t.e.にて、Radioheadツアーグッズの販売予約を開始。
自分で作ってみるのもいいかも。
というのも、ブックマークを整理していたら、ちょっと懐かしいページを保管していました。
「In Rainbows」のデジタルダウンロード版のリリースが発表された昨年10月1日。その数日後こちらのウェブサイトでは「アルバムが発売されるとしたら、ジャケットはこんな感じになるんじゃないの?」ということで、ファンの手によるカバーデザインがいろいろとアップされていました。
キーワードは事前に発表されていたタイトルの「Rainbow」。
#23なんか、Tシャツになれば買うんだけどなぁ。
こういう絵も、嫌いじゃない。
■ Jamie Tucker Illustration - Radiohead on Rainbows
Radiohead ビデオ・コンペ、いよいよ決勝戦!
先月のDIARYでお知らせした、aniBoomで開催中の「 "In Rainbows" ミュージックビデオ・コンテスト」は、準決勝戦の結果、以下の5作品が選出されました。
この5作品をRadioheadのメンバーが実際に見て、最優秀作品を決定します。
優勝者にはaniBoomから制作費として賞金が贈られ、その後、正式にその曲のミュージックビデオとして制作されるそうです。
■ aniBoom - In Rainbows Animated Music Video Contest
■ naku-yoru :: DIARY - 「Radiohead ビデオ・コンペ、静かに進行中。」
己が高評価を付けた2作品が残ってる!
決勝戦は、言うなれば「aniBoom賞典 In Rainbows杯」ってとこですかね?
競馬歴10数年の己の選ぶ本命(◎)はtstretch1976氏のビデオ。シュヴァンクマイエル風の人形がどうしても気になる。途中から絵コンテになるのは気を持たせる作戦か?「一体どういうビデオになるんだろう?」と純粋に興味が湧く内容。
対抗(◯)は、既にミュージックビデオとして完成されているかのようなクオリティで公開されている16tracks氏のビデオ。こういう色調は個人的に好みだ。静謐な映像表現が音楽のイメージにマッチしていて好印象。
連下(△)は、virtual lasagne氏のビデオ。これも同じく完成度が高い。モノクロームの画で雰囲気が出ていてよろしい。
単穴(▲)は、KotaTotori氏のビデオ。まさかこれが残るとは! 先頭集団の人気馬同士で位置取りが厳しくなりペースが乱れれば、大外一気ごぼう抜きで大波乱あるかも?
■ Transmutation by tstretch1976 / 「Arpeggi」
Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom
■ 16tracks vs videotape 2.0 by 16tracks / 「Videotape」
Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom
■ Reckoner v2 by virtual lasagne / 「Reckoner」
Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom
■ Reckoner by videogruppe1 / 「Reckoner」
Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom
■ 15 step v2.0 by KotaTotori / 「15 step」
Watch more cool animation and creative cartoons at aniBoom
Fleet Foxes Live in Washington D.C. 、ライヴ音源が公開中。
(2009年1月7日追記) ウェブページ「FLEET FOXES」を追加しました。情報が少なくて少し物足りないかもしれませんが、このバンドを音楽ファンの皆さんにもっと知ってほしいと思い、作成しました。もし訂正箇所などありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
今期、己の中で一番ホットなバンド、Fleet Foxes。
何度かこのDIARYでも紹介しています。
アメリカのラジオ局、NPRのウェブサイトにて、7月7日にアメリカ・ワシントンDCのBlack Catで行われたFleet Foxesのライヴ音源が公開されています。収録時間は1時間2分。NPRのページではライヴ音源のほか、当日のステージ写真とバンドのインタビューも公開されています。
NPRでいつまでこの音源を公開するのか分からなかったので、興味のある方は是非お早めに。
Fleet Foxesの素晴らしいメロディ、ロビンの美声とハーモニーをたっぷりとご堪能ください。
■ NPR Music - Fleet Foxes: Stunning and Humble
国内国外ともに、音楽系ブログを中心に評価が高まっているFleet Foxes。
現在ツアーでアメリカ各地をまわっていて、11月に予定されているロンドンのShepherd's Bush Empireでのライヴはすでにソールドアウト。早く日本にも来てほしいものです。
[関連したサイト]
■ Sub Pop Records - Fleet Foxes
■ MySpace.com - Fleet Foxes
「Fleet Foxes」 / Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : June, 2008
「Sun Giant」 / Fleet Foxes
label : Sub Pop
release : April, 2008
new pics
以前にも紹介したかもしれませんが・・・
Nasty Little Manは、アメリカ・ニューヨークの音楽専門PR会社。
Radioheadをはじめ、今月新作を出したばかりのBeckやSummer Sonic '08に出演予定のAlbert Hammond, Jr. 、Andrew Birds、Foo Fighters、Gorillaz、The Mars Voltaなどを担当しています。
それぞれのプロフィールでは高解像度のアーティスト写真が公開されています。
Radioheadのページでは、新しい写真が5枚追加されていました。
■ NASTY LITTLE MAN - 212.343.0740
Road to Maishima 01 : Cajun Dance Party
あと30日後にせまった、SUMMER SONIC '08。
先日、第13弾アーティストがCreativemanより発表されました。
己の参加する大阪会場、8月10日のラインナップの追加は、Glory Hill、fourteendays、Neon Gravity、Funky Monkey Babys、Jun Skay Walker(s)、Unchain、間々田優。
■ SUMMER SONIC '08(公式ウェブサイト)
チケットはOK、新幹線及び宿の手配も既に完了。あとは音楽を聴き込むだけ!
今はCajun Dance Partyのアルバム「The Colourful Life」を聴いているのですが、
あれ? MySpaceで最初聴いたときは反応鈍かったのに・・・良い。弛みっぱなしの聴覚め。
弱冠16歳にしてイギリスのXL Recordingsと契約を交わした5人組、Cajun Dance Party。
おいおい、君たち年齢詐称してねーか?ってツッコミ入るくらいにやたらと様になってる、この高校生バンド。
ギターリフや音自体は己としては”耳”新しく感じられないけれど、メロディがどツボ。リバイバル路線なUK2000sの最先端。歌声もコブシをきかせたり元気だったり表現力に優れ、声量もしっかりで好印象。
■ Cajun Dance Party(公式ウェブサイト)
■ Beggars Japan - Cajun Dance Party(日本公式ウェブサイト)
「Colourful Life」 / Cajun Dance Party
label : XL Recordings, Beggars Japan
release : Apr. 2008
とりあえず、この曲の出だしは観客全員で「one, two, one! two! three! four!」と揃えましょうか。
■ 「Amylase」 - Cajun Dance Party