エゴコロをくすぐる。
11月10日のDIARYでリンクさせてもらった大塚たかみつさんによるトムのイラスト。「鋭い眼光の左目、広い額、大きな耳、色男は描きにくいんだけど、この人は特徴のあるハンサムなので意外と描きやすかったかな」とコメントにあり、かわいくすっきりと描かれています。
トムの表情はどうやらペインターの絵心をちくちく刺激するようです。己が描く時はデジタルじゃなくガラスペンで手描きなので、彩色のときに失敗したらと思うと二の足をふみふみ。新しいヘッダ画像のアップはいつになるのやら。
ブログの過去ログを確認してみたら無かったので、トムの顔を描いたスピードペインティングをいくつかまとめて紹介。Rのニュースも最近とんと無いんで今日はネタ的に。
Early Christmas Presents.
(image:flickr/krisdecurtis)
Googleリーダーで購読しているRSSフィードで、最近ミュージシャンのクリスマス・ソングものが溜まってきたので、面白かったものを整理してみた。
Fleet Foxes Live on "Late Night With Conan O'Brien"
Fleet Foxesが16日、アメリカNBCの番組「Late Night with Conan O'Brien」に出演し、「English House」を披露しました。
(source : Pitchfork)
Pitchforkの記事では最初、動画へのリンクをHuluへつけていたのですが、アメリカのユーザしかアクセスできなくてがっかり。ところが今確認してみたらYouTubeにアップされていました。動画のパーマネントリンクへ進むと、わ、HDモード!これはすごい!
■ YouTube - Fleet Foxes - Conan O'Brien 12/16/08
関連して、今日付けでThe AgeというニュースサイトにFleet Foxesの記事。この他に、Access Interviewsで見つけたバンドのインタビュー記事をまとめてみました。
■ theage.com.au - No fleeting fad
■ The Sun | Showbiz - SFTW speaks to Fleet Foxes (5 December 2008)
■ Times Online - Fleet Foxes on their rising fame (20 June 2008)
■ The Independent - On the hunt for meaning with Seattle band Fleet Foxes (13 June 2008)
Inspired by Messiaen.
トムに「Radioheadにとって最後のパズルのピース」と言わしめたジョニー・グリーンウッド。今年2月に「There Will Be Blood (original soundtrack)」で受賞したベルリン国際映画祭・芸術貢献賞に続いて、同じ作品で第51回グラミー賞の最優秀サウンドトラック部門(映画・TV・映像)にもノミネートされています。
彼の音楽センスに影響を及ぼしたもののひとつに、10代の頃に授業で聞いたオリヴィエ・メシアンの音楽が挙げられているのは知られていますが、そのメシアンが今月10日で生誕100年を迎えたそうです。
その翌日11日にはBBC Radio3で、The Fibonacci Sequenceによるメシアンの曲「Quartet for the End of Time」の演奏も放送されていました。
NPRでは、メシアンの管弦曲作品「In From the Canyons to the Stars」から「The Resurrected And The Song Of The Star Aldebaran 」をメディアプレーヤーで公開中。
■ Messiaen At 100: A Song For The Solar System - NPR Music
メシアンは昔図書館で「トゥランガリーラ」と「異国の鳥たち」などを借りて聴いたことがあります。聴き比べてみると、やっぱり感化されてますね、ジョニくん。
Thinking Deeply.
2日前に書いた記事、リストアップの作業でどういう手順が一番ベストなのか思案中。
第1位はもう決定してる。3枚目のアルバムの中のあの曲です。
スレ主の挙げた「Top 100 Radiohead Songs」の条件の中で、「you must base your ranking of it on both the recorded version and how it sounds live.」ってやつが少々ひっかかっています。「Pablo Honey」のころのライヴ音源って「ライヴ・アット・アストリア」くらいしか無いじゃないか。写真ならストックしてるのにー。
Radioheadが今でも素晴らしいライヴバンドだということを10月に身をもって再確認して、その記憶を今日も一日反芻中。一度生で聴いてみたかった「The Bends」や「Dollars and Cents」を己の行った日に演奏してくれてラッキーだったなぁ、もぐもぐ。その前の「Bullet Proof...」「Planet Telex」は感動したなぁ、むぐむぐ。
それだけではもちろん足りないのでマイ・ライブラリを探索中。MacのHDは今も使えないけれど、数百のRadioheadの音源だけは全てバックアップのためにiPodに入れていたので、専用のオーディオに繋げて今聴いています。
オフィシャルもののライヴ音源でCD棚からいくつかピックアップ。「Airbag」「Planet Telex」「Anyone Can Play Guitar」「High and Dry」「Karma Police」など。
これは何というグッドタイミング。塔盤からCDとDVDの2アイテムが先月発売になっていて今日買ってきました。2001年6月1日に出演したドイツのRock Am Ring Festivalでの音源とその映像。7年前に発売された来日記念盤「I Might Be Wrong : Live Recordings」と曲がほぼ被っているものの、「In Limbo」などはレアかも。「Pyramid Song」がいつもながらすばらしい。個人的には若干パワーが足りないように感じるものの、音質良好。
「Rocks : Radiohead Germany 2001」/ Radiohead
(Disc 1)
1. The National Anthem
2. Morning Bell
3. Lucky
4. Talk Show Host
5. In Limbo
6. My Iron Lung
7. Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box
8. Exit Music
9. No Surprises
10. Dollars and Cents
11. Steet Spirit
12. You and Whose Army?
13. Karma Police
(Disc 2)
1. I Might Be Wrong
2. Pyramid Song
3. Paranoid Android
4. Idioteque
5. Everything In Its Right Place
6. Airbag
7. Just
8. The Bends
9. How To Disappear Completely
Fleet Foxes、Death Cab For Cutieなどがランクイン、NPRリスナーが選ぶBest Music2008
12月15日に公開された、アメリカのラジオ局NPR(National Public Radio)の番組「All Songs Considered」では「NPR Listeners Pick The Year's Best Music」ということで、今年リリースされた中でもっともリスナー投票数が多かった音楽、上位25作品が紹介されています。
この番組はメディアプレーヤーで配信中。後日、ポッドキャストでも配信されます。リンク先のページでは、1曲ずつ聴くことも出来ます。
やたー、Fleet Foxesが1位!Death Cab For Cutieが5位!
その他にも当サイトのMusicで3月と4月に紹介した、Bon IverやVampire Weekendがそれぞれ3位と2位。Sigur Rosは10位。
TV on the RadioやMy Morning Jacketは一つ前のアルバムまでしか聴いていなかったけど、新しいアルバムはなんかかっこよくなってる。
以下ののページでは「It's a Fantastic Record」と賞賛レビューのFleet Foxes。
■ 'Fleet Foxes' Tops Listeners' Music Poll :: NPR Music
Top 100 My Favourite Radiohead Songs(準備中)
あと、2週間と少しで2008年も終わりです。
クリスマスという行事は、誕生日と近い日だから、ということで昔から特に何かやった記憶はありません。なのでクリスマスよりも、大晦日の雰囲気の方が好きです。無論、カウントダウンとかうっとおしいのじゃなく、静かに杯を傾けながら除夜の鐘を聴いて過ごす夜更かしのこと。
今年は引越しをしたりしたので、ゼニッこの具合がよろしくなかったわけだけれど、それでもサマソニとRadioheadの来日公演に3度も行けたのは、どーしてなかなか頑張ったんじゃないかなと。
先日、Pitchforkの2008年総まとめの記事をアップしましたが、NPRやその他のところでも、ちょろちょろ「2008年を振り返る」企画がアップされているので、年末までに機会があれば紹介していきたい。
green plastic radioheadの、11日付けで投稿された最新記事は、同サイトのメッセージボード、Mortigi Tempoの”企画モノ”スレッド、「Top 100 Radiohead Songs 4」について。
スレッドが立ったのは先月末で、今年のクリスマスまでが締め切り。27には集計結果が出る予定とのこと。今見ると、レスが218まで付いています。
投稿するときのルールをスレ主が最初に宣言しています。大雑把にまとめてみました。括弧内は注釈として加えたものです。
1)あなたが好きなRadioheadの曲、25曲以上100曲までで、ランキング形式にてリストアップする。
2)リストに入れる曲は、アルバム&シングル収録曲はもちろん、B面曲、未発表曲も含む。ただし、順位はCDの内容とライヴでの内容両方で判断するのが望ましい。
また、Big Ideas(未発表曲で後述の「Nude」の起源)とNude(「In Rainbows」)、Lift(未発表曲)の全てのバージョン、Like Spinning Plates(CDとライヴでの演奏がまったく違う曲)などなど、( 時期や場所によって演奏に変化があっても )これらの曲は「1曲」として扱うこと。ただし、「Fog」(シングル盤「Knives Out」収録)と「Fog (Again)」(来日記念盤「Com Lag」にライヴ・バージョンが収録されている)は例外で別の曲とすること。
3)リストはあらかじめ決められたフォーマットに従うこと。
4)ランキングの上位10曲については、どうしてそれらがトップ10なのか、コメントを掲載することもできる。
投稿するときは、Mortigi Tempのアカウントが必要です。閲覧しているだけで結構楽しい。下記のリンクからどうぞ。
■ Mortigi Tempo - Radiohead Message Board - Top 100 Radiohead Songs
どわー、100曲って大変だな。
物好きもいいとこ・・・
・・・・
・・・・・・
というわけで睡眠時間返上で作って、後日アップしようと思います。
頼りだったはずの、iTunesのライブラリはMacが使えない今は戦力外。で、Last.fmで記録しているベスト・トラックは、参考になるようなならないような。「In Rainbows」の曲ばかりなのは、CDをDiscboxからよいしょと引っ張り出さなきゃいけないのが面倒くさかったりするから、ついついPCから再生してしまう所為です多分。
こんな感じです。1位はもちろんあの曲。
超レアな「Videotape」のビデオテープがチャリティ・オークションに出品。
この1本これっきりという超レアな「Videotape」のリミックスが収録されたビデオテープが、"Missing People"チャリティのためのオークションに出品されています。
内容は、Block PartyやThe Killsなどのリミックスを手がけたこともあるジェイムス・ラトリッジ(a.k.a. Pedro)によって製作された4時間にもおよぶ「Videotape」リミックス。パッケージにRadioheadのメンバーの直筆サイン入り。歌詞に登場する「赤、青、緑」をフィーチャーしたビジュアルデザインはフィリップ・M・レーン(Phillip M Lane)が、パッケージデザインはジェイコブ・ブランディ(Jacob Blandy)
が担当。
オークション・サイト、eBay(UK)では既に競売がスタートしていて今現在、300ポンド(4万円ちょっと!)まで値が上がっています。詳細はこちらへ。
締め切りは12月21日22時(GMT)ちょうどまで。クリスマス・プレゼントとして狙う?
(source : Xfm - music news)
Pedroのなかのひとなのか。Pedroはちょうど去年アルバム「You, Me & Everyone」を聴いていて、当サイト、[naku-yoru] :: MUSIC - Novemberでレビューを書きました。リミックスをいろいろと手がけてるなんて知らなかった。The KillsとMGMTとじゃ音楽性がまるで違うけれど。本人のMySpaceではそのリミックスを試聴できます。Rのは・・・当然だけど無い。
【関連したサイト】
■ James Rutledge (公式ウェブサイト)
■ MySpace.com - James Rutledge
■ Missing People