2009年11月アーカイブ
The Bridge Collection Vol.4 : My Morning Jacket、Band of Horses、Death Cab For Cutie
洋楽ファンには有名な、ニール・ヤングが主催するチャリティイベント、Bridge School Benefit Concert。今年は10月24日、25日に開催され、Fleet FoxesやMonsters Of Folkが参加していました。
Pitchforkによると、11月24日にライヴ音源を収録したコンピレーションアルバム第4弾「The Bridge Collection Vol.4 」(22曲入り、3000円)が新しくiTunes Storeでリリースされたそうです。今回のアルバムにはMy Morning Jacket、Band of Horses、Death Cab For Cutieなど嬉しいアーティストの名前を発見。Fleet FoxesはVol.5が出来たら是非入れてほしいですね。
(source : Pitchfork)
(トラックリスト)
01 Ministry: Here They Come (11/2/94)
02 Ministry: Paisley (11/2/94)
03 John Mellencamp: Jackie Brown (10/29/05)
04 Jerry Lee Lewis: Whole Lotta Shakin' Goin' On (10/30/05)
05 Trent Reznor: Fragile (10/22/06)
06 Trent Reznor: Hurt (10/22/06)
07 John Mayer: Heart of Life (10/27/07)
08 John Mayer: Waiting on the World to Change (10/27/07)
09 Regina Spektor: Ain't No Cover (10/27/07)
10 My Morning Jacket: Gideon (10/28/07)
11 My Morning Jacket: Just One Thing (10/28/07)
12 Tegan and Sara: Dark Come Soon (10/28/07)
13 Tegan and Sara: Like Oh, Like H (10/28/07)
14 Tom Waits and Kronos Quartet: What Keeps Mankind Alive (10/28/07)
15 Tom Waits and Kronos Quartet: The Part You Throw Away (10/28/07)
16 Band of Horses: Marry Song (10/25/08)
17 Band of Horses: The General Specific (10/25/08)
18 Norah Jones: Jesus Don't Cry (10/25/08)
19 Death Cab For Cutie: Cath (10/26/08)
20 Death Cab For Cutie: I Will Possess Your Heart (10/26/08)
21 Josh Groban: Changing Colors (10/26/08)
22 Josh Groban and Neil Young: Harvest Moon (10/26/08)
なぜ、アダム・サンドラーが?
事業仕分け最終日。で、漢方薬が保険適用外になるかもしれない。
今日、たまたまこちらのブログ記事に行き当たって、このニュースを知りました。
以下のリンクで、緊急の署名を募っています。
■ 漢方を健康保険で使えるように署名のお願い
[記事]
■ 薬事日報ウェブサイト : 【日本東洋医学会など4団体】漢方製剤の「保険外し」反対で署名活動
■ 薬事日報ウェブサイト : 【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴
[関連サイト]
■ 社団法人日本東洋医学会
■ 自然と健康を科学する 株式会社ツムラ
うーん、それにしても何だか…もっとおかしな方向に舵を取ろうとしてないかい、この国は?
日本ケルト協会15周年記念 「ケルティックフェスティバル」とケルト音楽いろいろ
(Image / flickr : ItzaFineDay)
いつも聴いているお気に入りのラジオ局、フリーウェーブ天神。
朝10時からスタートするのはトラディショナル音楽がメインで流れる「世界のアルバム」という番組。今週続けてアイルランド音楽だったのは、このイベントがあるからなのかな?
福岡に事務局を構える「日本ケルト協会」が今年で15周年ということで、12月にアクロス福岡で記念イベント「ケルティックフェスティバル」が開催されます 。
■ 日本ケルト協会 ホームページ
(イベント内容)
12月6日(日):ケルト・アイリッシュ音楽とダンスのつどい / アクロス福岡円形ホール
12月8日(火):講演会「ヨーロッパのケルト紀行」(エッセイスト:武部好伸氏)
12月9日(水):ワークショップ「游游古代文字」(書道・福岡書芸院主宰:前田鼎之氏)
12月10日(水):ワークショップ「カリグラファ ケルト文字のThank Youカード」(カリグラファ・スタヂオポンテ認定講師 森貴美子氏)
12月11日(金)、12日(土):シンポジウム「The Spiral of Peace 私のピースプロジェクト」(交流展出品作家によるトーク)
ちなみに月曜~水曜の「世界のアルバム」でかかったのはこの3枚でした。楽曲の試聴はMy Spaceからどーぞ。
ちなみにちなみに、己がもう一度行きたいアイリッシュパブは、地下鉄中洲川端駅から歩いてすぐの「アイリッシュパブ ザ・ハカタハープ」。ホテルの地下にある小さなお店で、内装がとても素敵なのです。フィッシュアンドチップスはやっぱり上品系。渡英経験のある友人は「あの油ギトギトのやつが本物!」と嘆いております。
■ The Chieftains - MySpace
■ Altan - Myspace
■ Flook - MySpace
「Water From the Well」/ The Chieftains
release : 2000
label : Victor
「Altan」/ Altan (Frankie Kennedy & Mairead Ni Mhaonaigh)
release : 1987
label : Green Linnet
「Flatfish」/ Flook
release : 2000
label : Orchard
Atlas Sound「Logos」
ふぎゃー、アコースティックギター音楽なんかに浮気している間にこんなに素晴らしいアルバムがリリースされていたとは。
フリーフォークというジャンルがヒートアップした時期がありましたが、己は一通り名の挙がったバンドを聞いて、すぐに飽きてしまいました。でも、エキサイティングではないけれど独特の気だるい雰囲気自体は好きで、今でも聴きたくなります。
で、己の休日の友、天神フリーウェーブの番組を聴いていたら、たまたま流れたのがAtlas Soundの「Walk About」という曲。ボーカルはAnimal CollectiveのPanda Bear ことノア・レノックス。いいですねぇ。外は木枯らし、あったか~いお部屋でこういう脳みそが柔らかくなるような音楽を、とろとろとまどろみながら聴くのもまた一興。
[MP3]
Atlas Sound (with Panda Bear of Animal Collective)「Walk About」
Atlas Sound「The Screens」
[関連したサイト]
■ Atlas Sound - MySpace
■ 4AD - Atlas Sound
「Logos」/ Atlas Sound
release : Oct, 2009
label : Kranky / 4AD
Audra Mae「The River」
ここ2週間ほど更新をサボってましたが、今回の記事は久々のFingertipsから。(このサイト、良い音源が続くときとそうでないときの差が大きくないかい?)
ロサンゼルスで活動する女性シンガーソングライター、Audra Mae。ん~、生粋のアメリカーナ! ハスキーヴォイスが力強く、時にバンジョーの調べに乗って、しっとりと繊細に響きます。これは良いね。MySpaceには古い曲もいくつか公開されていまして、なかでも「Forever Young」という曲なんて、中洲のコットンフィールズへビール飲みに行きたくなるような雰囲気だわ。
アルバム「Haunt」は先月リリースで、Amazon.comで取り扱いが確認できましたが、"On Demand"って文字通り受注生産ということ?
(source : Fingertips)
[MP3]
Audra Mae「The River」
[関連したサイト]
■ Audra Mae - MySpace
■ SideOneDummy Records
Surfer Blood「Astro Coast」
アメリカ、フロリダ州からとびきりポップな音を聞かせてくれる5人組のギターポップ・バンド、Surfer Bloodを紹介。The Shinsなど好きな人にはしっくり来るんじゃないでしょうか。
所属するレーベルはわんこのイラストがかわいいKanine Records。来年1月にデビューアルバムが発売されるそうで、MySpaceのアーティストページでは、4曲を試聴することが出来ます。
うーん、ヴォーカルの節回しから曲調の展開から、聴けば聴くほど彼ら、The Shinsフォロワーのような気がしてなりませんが、Pitchforkでも今年何度か記事になっていて、これは要注目? 今秋はYo La Tengoの新譜「Popular Songs」が大回転していました。寒い冬もこのくらいのテンポで、ローファイで、ギターがしっかり入った明るいポップミュージックが無性に聴きたくなりますね、いつも。
[ストリーミング]
Surfer Blood「Floating Vibes」
Surfer Blood「Swim(To Reach the End)」
[関連したサイト]
■ Surfer Blood - MySpace
■ Kanine Records
■ Pitchfork: Rising: Surfer Blood(インタビュー記事)
■ Pitchfork: Surfer Blood(Pitchforkの関連記事)
「Astro Coast」/ Surfer Blood
release : Jan, 2010
label : Kanine Records
[ミュージックビデオ]
Swim [To Reach The End] from Casual Fridays on Vimeo.
Charlotte Gainsbourg feat. Beck「Heaven Can Wait」
己が理想としている女性像のひとつに「黒髪」というのがありまして、モニカ・ベルッチとナタリー・ポートマンが大好きです。
で、同じく黒髪が似合っているシャルロット・ゲンズブール。痩せ型で中性的な雰囲気、時折見られる少女っぽい表情がすてきですね。12月に3枚目のオリジナルアルバム「IRM」をリリース予定だそうです。先行シングル盤「Heaven Can Wait」ではBeckとデュエット。この曲はオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。(Eメールアドレスが必要)
(source : The Milk Carton)
[ストリーミング]
■ New Song Stream: Charlotte Gainsbourg ft. Beck "Heaven Can Wait" - The Milk Carton - Forums
[関連したサイト]
■ Charlotte Gainsbourg
■ Charlotte Gainsbourg - MySpace
Norah Jones「The Fall」
2007年の名盤「Not Too Late」から2年ぶりとなるアルバム「The Fall」を今月17日にリリースする"スモーキー・ヴォイス" ノラ・ジョーンズ。日本国内版盤は先駆けて11日に発売されます。
NPRではこのアルバムに収録された全13曲をストリーミングで公開中です。必聴!必聴!
今作のプロデューサーはKings of LeonやModest Mouse、Tom Waitsなどと縁のあるJacquire Kingという人物。 歌も良ければ、バックのメンバーとエンジニアたちもスペシャリスト揃い。
「Not Too Late」を引っ張り出してきて今聴きなおしていますが、アコースティックの、しっとりと落ち着いた印象が強かった前作とはうって変わって、最新作のサウンドはとってもポップでお洒落な感じ。これはこれでとても良いです。
[ストリーミング]
■ Exclusive First Listen: Norah Jones : NPR
[関連したサイト]
■ Norah Jones(公式ウェブサイト)
■ Norah Jones - MySpace
「The Fall」/ Norah Jones
release : Nov, 2009
label : Blue Note
「Not Too Late」/ Norah Jones
release : Jan, 2007
label : Blue Note