2009年9月アーカイブ
トム・ヨーク、ロスで新バンド結成!
[訃報] Peter, Paul & Maryのマリー・トラバースさん死去。
9月16日、アメリカのフォークグループ、Peter, Paul & Maryのマリー・トラバースさんが白血病のため、亡くなったそうです。ご冥福をお祈りします。
「パフ」を音楽の授業で習ったのは小学校のときだったかな?
■ ピーター・ポール&マリーのマリー・トラバースさん死去、72歳 国際ニュース : AFPBB News
■ Peter, Paul & Mary - MySpace
Thom Yorke「Feeling Pulled Apart By Horses」「The Hollow Earth」
9月7日にお届けした「Radioheadのトム・ヨーク、新曲2曲をおさめた限定シングル盤を今月リリース。(ついでに「The Eraser」を再聴してみた)」の続報です。
Stereogumで音源が2曲とも公開されていました。己はどっちかというと「Feeling Pulled Apart By Horses」の方が好きかな? エコーが深くかかったトムくんの歌声、ビートとベースラインがかっこいいね。9月21日に限定発売されたLP盤「Feelingpulledapartbyhorses」はすでに入手困難。[ストリーミング]
■ New Thom Yorke - "Feeling Pulled Apart By Horses"/"The Hollow Earth" - Stereogum
Monsters Of Folk「Monsters Of Folk」
My Morning Jacketのジム・ジェームス、Bright Eyesのコナー・オバースト、M. Wardの三人に、マイク・モーギス(Bright Eyes)がプロデューサーとして参加している、USインディーズ・ロックファンが泣いて喜ぶスーパーグループ、Monsters Of Folk。セルフタイトルの1stアルバムが満を持して登場します。
レーベルのRough Trade Recordsの公式サイトで、新曲15曲がおさめられたウィジェットが公開中。すばらしい!
[関連したサイト]
■ Monsters of Folk(公式ウェブサイト)
■ Rough Trade Records - Monsters of Folk
「Monsters of Folk」 / Monsters of Folk
release : Oct, 2009
label : Rough Trade
アコースティックギターのための課題曲 : Portishead「The Rip」
(Image : Flikcr / woodleywonderworks)
いやいや滅相もないといくら辞退しても「練習するなら良いギターの方がいい」などと言われ、それはターコイズがあしらわれたとても美しいギターでもあったので、うーん折角だし練習モードに入ります。
「I Will」とか「Lucky」とか、昔少し練習したと言ってもRadioheadの陰気な曲をやるわけにもいかんですから、この機会に前々からマスターしたかったこの曲を。Portisheadの最新アルバム「Third」から超絶美曲「The Rip」です。右手指は動くかなー?
動画はRadioheadのオフィシャルサイトで公開された、トムとジョニーによる二重奏。
Find more videos like this on w.a.s.t.e. central
ハッピーな歌詞ではないけれど、もちろん歌も一緒に練習。英語の楽曲における「馬」イコール「死神」説はここでもアリ?
As she walks in the room
Scented and tall
Hesitating once more
And as I take on myself
And the bitterness I felt
I realise that love flows
Wild, white horses
They will take me away
And the tenderness I feel
Will send the dark underneath
Will I follow?
Through the glory of life
I will scatter on the floor
Disappointed and sore
And in my thoughts I have bled
For the riddles I've been fed
Another lie moves over
Wild, white horses
They will take me away
And the tenderness I feel
Will send the dark underneath
Will I follow?
Wild, white horses
They will take me away
And the tenderness I feel
Will send the dark underneath
Will I follow?
生まれは1908年! 世界最高齢のウクレレ奏者、ビル・タピア。
何ヶ月か前に今回と似たような記事をRSSリーダーでチラ見したあとに、ハワイアン・スウィングという音楽に親しむ機会が増えたので、ずっとこの人のことを探していたのです。御爺のお名前はBill Tapia(ビル・タピア)。生まれは何とびっくり1908年で現在101歳! ちなみに1908年は歴史的にどんな年だったのかなと思ってWikipediaをのぞいてみたら、オリヴィエ・メシアンと同い年…ひゃー。
今年の夏には奇跡の来日(笑)。東名阪をメインに予定されていた6公演は全てソールドアウト、追加公演の横浜も完売。各公演で共演したのはSweet HollywaiiansやPat Enos、大輪好男、山内雄喜、キヨシ小林などなど。で、この来日公演を収録したアルバム「YOUNG AT HEART~Bill Tapia Japan Live」
が10月下旬に発売されるそうです。要チェック。
■ プレスリーとも共演した101歳のウクレレ・マスター、ビル・タピア(BILL TAPIA)のライヴ盤 - CDJournal.com ニュース
■ BILL TAPIA JAPAN LIVE事務局 - ビルタピアストーリー
彼をフィーチャーしたドキュメンタリー映画「To You Sweetheart, Aloha」という作品が少し前に製作されていて、もしかしたらKBCシネマあたりで上映されてなかったかしらん。
やーそれにしても若い! 高齢でもずっと元気でいる秘訣は情熱を絶やさないことなんだなーだと思います。しゃんと伸びた背筋はエクササイズのおかげですね。適度な運動も長寿には不可欠。
[ストリーミング]
■ Bill Tapia - MySpace
[関連したサイト]
■ Bill Tapia(公式ウェブサイト)
The Cinematic Orchestra「The Crimson Wing / Mystery of the Flamingos(OST)」
普段、音楽に関する情報収集はお気に入りのサイトのRSSフィードを利用してまとめてチェックしています。Ninja Tuneなんかはジャンルが不得意なのでざっと記事のタイトルを見るくらいで大体スルーしているのだけど、The Cinematic Orchestraがいることをすっかり忘れてました。
ディズニーのドキュメンタリー映画「The Crimson Wing / Mystery of the Flamingos」(邦題 : 「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」)のオリジナルサウンドトラックを手がけていたそうです。知らなかった~。しかもNinjatuneの9月9日付けのニュースによると、このオリジナルサウンドトラックからの楽曲を先日、ロンドン市内の教会で披露したとのこと。
Amazon.jpのレビューは四つ星ではあるけれどファンならではの辛口評価。Amazon.jpで試聴できる45秒のショート・バージョンや公式ウェブサイトで流れている曲を聞く限り、己は違和感は感じないけどなー。サントラなんてこんなもんじゃないかな?
福岡であるとしたらシネテリエあたりで上映されそうだなと思って、久しぶりにウェブサイト見てみたら、来月に休館だって!?? しかもその後は成人向け映画館としてリニューアル…福岡オワタ\(^o^)/(これ、2回目やん)
[関連したサイト]
■ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密(日本語公式ウェブサイト)
■ The Cinematic Orchestra - MySpace
この動画のバックに使われているのは2007年にリリースされた名盤「Ma Fleur」のなかの一曲、「To Build A Home」。(このアルバムについては[naku-yoru] :: MUSICのページで、2008年4月にレビューを書きました)
「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密(OST)」/ The Cinematic Orchestra
release : Aug, 2009
label : エイベックス・エンタテインメント
「Ma Fleur」/ The Cinematic Orchestra
release : Jun, 2007
label : Ninja Tune
Jazz For A Night On The Town:朝を気持ちよく迎えるための音楽
(Image : Flickr / ruralgold)
夜、寝ている間はFMラジオを起床までずっとつけっぱなしの人なのです、己。
昔からの癖というか、何かしら音楽のようなものが聞こえていないと落ち着いて眠れません。
夜中に聞くラジオ、といえば「ラジオ深夜便」なんかぱっと浮かびますが、己は福岡市民にはおなじみ、77.7MHzのフリーウェーブ天神を愛聴しております。25時からはMidnight Jazzというプログラム。オーディオからはジャズやフュージョンを中心としたメロウなムード漂うすてきな音楽が絶え間なく静かに流れてくる。昼間でもこういうジャンルを特定した、音楽をずっと流してくれるチャンネルがFMにひとつ欲しいものだね。
さて先週の話なのですが、夜明け前にChick Coreaのエレピの音で目覚めまして。タイトルはわからなかったけど、起きかけのふわふわした脳神経に即効薬となったのか、久しく聴いていなかったアルバム2枚を引っ張り出して、今は毎朝に聴くほどの中毒症におちいっております。ほんと良いですね、フェンダー・ローズピアノの音って。(ちなみに「カモメ」よりも「羽根」の方が好きです)
土曜日の午前中は、ゴンチチがパーソナリティをつとめるNHK FMの番組「世界の快適音楽セレクション」を聴いているのですが、先週はKenny Barronの「Dawn」(夜明け)という曲がかかっていて、これもエレピとヴィブラフォンの音がすてきな音楽でした。調べてみると「Jazz For A Night On The Town」というコンピレーションアルバムに収録されているみたい。これは欲しい!
「Jazz for a Night on the Town」
release : Mar, 2003
label : Savoy Jazz
「Light as a Feather」 / Chick Corea & Return To Forever
Original release : 1972
「Return to Forever」/ Chick Corea
Original Release : 1972
Kenny Barronのピアノ演奏による名曲「Misty」をYouTubeより。