2008年10月アーカイブ
Angela Desveaux 「The Mighty Ship」
2006年にThill Jockey Recordsからリリースされた彼女の1stアルバム「Wandering Eyes」は・・・あ、棚に無い。
結局買いそびれていたようです。
そのアルバムの1曲目に収録されていた「Heartbeat」という曲をあるところで聴いて、女性ボーカリストにはほとんど食指が動かない(食わず嫌いというのもあるのだけど)己としては珍しく一発目で気に入って、CDショップに出かけたものの、在庫がなかったんだっけ。
モントリオールで生まれ、ポップ・カントリーの大ファンだった両親のもとで育ったアンジェラ。本格的な音楽活動はモントリオールのカントリーやブルーグラスのバンドでシンガーをしたのが始まり。そこで様々なカントリーミュージシャンたちに出会って影響を受けたのか、ひそかに詩も書いていたとか。デビューアルバム発売の1年前に彼女と知り合ったHoward Bilerman(元・Arcade Fire)は彼女の歌声とソングライティングの才能に圧倒されたという。
[関連したサイト]
■Angela Desveaux & the mighty ship (公式ウェブサイト)
■MySpace.com - Angela Deaveaux
[MP3]
Angela Desveaux「Sure Enough」
「The Mighty Ship」 / Angela Desveaux
label : Thrill Jockey Records
release : sept, 2008
Fleet Foxesの続き
旧ブログの方で初めてFleet Foxesの記事を書いたのは5月のことでした。
googleで「Fleet Foxes」と検索すると日本語のページではその記事が3番目に出てきて、まだまだ日本では認知度が低いのでしょうか。
今はバンドはツアーの真っ最中のようですが、いつか日本へも来てほしいもんです。
今年のSummer Sonicに行った時に、プログラムの合間に会場に流している音楽でFleet Foxesの曲が使われていたのだけど、あれってCreativemanがもう唾つけてるアーティスト、ってこと? ま、招聘会社がどこでも、来てくれるのは東京と大阪だけなんでしょうけど。ふん!
8月にWilcoと一緒にライヴを行ったFleet Foxes。Bob Dylanの「I Shall Be Released」をカバーしたそうです。沁みるぜ。
■You Tube - Wilco&Fleet Foxes sing
1ヶ月も待てない人。はーい!
先日「祭りはまだまだ終わっとらん」と締めくくった、WOWOWのRadiohead来日公演独占放送の件。
何、もう腹が減ったって? 3週間前にたっぷり味わったってのに?
じゃ、これでも食って、おとなしく待ってなさい。
■Radiohead : NPR Music - Live In Concert from All Songs Considered
8月28日のアメリカ・サンタバーバラでのライブ。
フル収録の2時間5分16秒。もちろんサウンドボード録音。ポッドキャストでPCに落としておきましょう。
おやつはこちら。これ全部、本番のCMに使えるレベルだよな、絶対。
特に居酒屋クーポンが秀逸。
■You Tube : Radiohead - Hot Pepper (MAD/5)
■You Tube : Radiohead - Hot Pepper (MAD/6)
食後の運動はこちらへ。
まさか、Radioheadでウッーウッーウマウマ(゚∀゚) が聴けるとは・・・か、感動で涙が。
ホットペッパーといい、これ作った人、天才。
■You Tube : Radiohead - Caramelldansen (MAD/2)
■You Tube : Radiohead - Projecct Rub (MAD/1)
Radiohead来日公演の回想録。
今月のRadiohead来日公演は、追加の分も含め合計6日間行われました。
己はそのうち、10月1日、2日の大阪公演と、10月7日の東京公演に行ってきました。
セットリストによると、己の行った3日間はAmnesiacの収録曲をいろいろとやってますね。びっくりしたのは、The Bendsに、Blow Out。どうして今、Blow Outなのだ?!
Blow Outといえば、ちょうど1年前、In RainbowがリリースされたときにJigsaw Falling Into Placeが何故かBlow Outという古い曲を思い出させた、という内容のレビューをこのブログに書いたのですが、いまだにどうしてこの2曲がリンクしてしまうのか・・・合わせて謎です。
ステージではMCなどは特に加えず、セットリストを次々に演奏していく。その間にもメンバー同士でアイコンタクトは欠かさない。
1日の大阪公演。センターマイクを挟んで向かい合うトムとジョニー。「せーのっ」ってときに客席から「ジョニー!」と女の子の声。「え、何か?」って感じで、まるで素の表情で振り向いてくれたジョニー。会場の緊張感が皆の笑いで緩む。トムはジョニーにマイクを差し出してフォローしてみたり。
特に7日なんか、トムがギターを交換したあとに「あ、ピックが無い。誰か貸して」といった様子でステージ中央でキョロキョロ。左右からエドとジョニーが近づいて、ジョニーがピックをトムに渡すものの、一度受け取ったのに「やっぱ返すわ。エド、貸してくれ」というやりとりがあって、笑いを誘う。(Blow Outのときだったかな?)
Jigsaw~の演奏前にはトム、ジョニー、エド、コリンの4人でわざとらしく円陣を組んでみたりして、まったくあのおじさんたちってば何やってんだか。
Pyramid SongやHow To Disappear Completelyでは、ステージのLED照明の美しい演出がバンドの演奏と歌を引き立てていて、本当に素晴らしかったですね。
来月、11月28日には、WOWOWで10月5日にさいたまスーパーアリーナで行われたライヴが放送されますので、楽しみにしていましょう。
WOWOW公式ウェブサイト内には、その番組「Radiohead Japan Tour 2008」の特設ページが5人の馬鹿でかい写真とともにオープンしています。
・・・って今見てみたら、11月28日の放送開始までのカウントダウンのスペシャルサイトも今月末から始めるそうで、祭りはまだまだ終わっとらんという話ですねー。
■10/1 @大阪市中央体育館
15 Step
There There
The National Anthem
All I Need
Talk Show Host
Nude
Weird Fishes/Arpeggi
The Gloaming
Faust Arp
Videotape
Reckoner
Optimistic
Jigsaw Falling into Place
The Bends
Exit Music (For A Film)
Bodysnatchers
(Encore 1)
House of Cards
Climbing Up the Walls
Paranoid Android
Dollars and Cents
Everything in its Right Place
(Encore 2)
Pyramid Song
Lucky
Idioteque
■10/2 @大阪市中央体育館(この日は都合悪く、Idiotequeのあと途中退場)
Reckoner
Optimistic
There There
15 Step
All I Need
You and Whose Army
Weird Fishes/Arpeggi
The Gloaming
Videotape
Morning Bell
Faust Arp
No Surprises
Jigsaw Falling into Place
Idioteque
The National Anthem
Nude
Bodysnatchers
(Encore 1)
Airbag
Knives Out
Just
Where I End and You Begin
Planet Telex
(Encore 2)
Fog
Karma Police
Everything in its Right Place
■10/7 @東京国際フォーラム
All I Need
15 Step
The National Anthem
I Might Be Wrong
Nude
Pyramid Song
Weird Fishes/Arpeggi
Where I End and You Begin
Myxomatosis
Faust Arp
Kid A
Jigsaw Falling Into Place
Reckoner
Climbing Up The Walls
Exit Music
Bodysnatchers
How to Disappear Completely
(Encore 1)
The Gloaming
Videotape
Bangers & Mash
Idioteque
Street Spirit
(Encore 2)
House of Cards
Blow Out
True Love Waits→Everything In Its Right Place
ブログの再開
2ヶ月以上にもわたり、このブログを放置プレイしていましたが、ようやく、ぼちぼちとではありますが代替機によってネットワークに復帰することが出来ました。
正直言って、もうしばらく白いりんごはみたくない。
とりあえず、新しいスタートはRadioheadの来日公演の記憶を呼び覚ましてみようと思います。
10月1日、2日の大阪公演、10月7日の東京公演に行ってきました。
Summer Sonicは悲しいかな、Radioheadの来日公演の思い出に上書きされてほとんど覚えていません・・・。
初めて間近に見たBand of Horsesが思ったよりずっと良かったこと、Paul Wellerの感動(ほんっとにカッコよかったよぅ!)のその反対側で、Death Cab For Cutieのぐだぐだっぷりがずっと尾を引いています。