Joy Divisionの映画と音楽。
今日はKBCシネマへ映画「パライノド・パーク」を見に行こうと思ったら、どうやら上映スケジュールを見間違えたようで、別の映画を見ることとなった。
その映画とは、「コントロール(Control)」。
ジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの半生を描いた伝記映画。写真家アントン・コービンの長編監督デビュー作品。全編モノクロ仕様。第60回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(特別表彰)、第61回英国アカデミー賞新人賞を始めとする数々の映画賞を受賞。
ジュード・ロウと競い合った末に主演を勝ち取ったのは、イアン・カーティスに激似ということでも話題になった無名の新人俳優、サム・ライリー。
映画を見ていて、全編モノクロームなのもそうだけど、画面構成の表現が写真のようだなと思っていたら、
コービン氏の本業は写真家だったのですね。知らなかった。不安症で発作に悩まされるイアンが、酒と煙草をそりゃもう呑むわ喫むわ。己も気をつけねば。(コーヒーもそういう症状に悪いということを最近知って、ちょっとショック)
映画のエンディングクレジットで流れていた、The Killersによる「Shadowplay」のカバー、かっこいいです。
■ The Killers - Shadowplay(Joy Divison cover)
帰宅して「Closer」を聴こうと思ったら、あら、実家に置いてきてしまった。今、iTunesで再生中。映画の公開に合わせて発売されたオリジナルサウンドトラックをチェックしときましょう。
「コントロール」(オリジナルサウンドトラック) / Joy Division 他
release : March, 2008
label : ワーナー・ミュージック・ジャパン
サントラとは別にこんなものが予約受付中でした。
「ザ・ベスト・オブ・ジョイ・ディヴィジョン」 / Joy Division 他
release : May, 2008
label : ワーナー・ミュージック・ジャパン
ベスト盤も合わせて発売とは破格の扱いですね。
・・・と書こうと思ったら、こういう事情があってのことらしい。
■ グラント・ジー監督作品「Joy Division - ジョイ・ディヴィジョン - 」(公式ウェブサイト)
・・・えーっ、グラント・ジーだって?!
グラント・ジーと言えば、
見れば誰もが鬱になること間違い無しのこの映画(左記)や、主人公とシンクロして、こちらも窒息しそうになるあのミュージックビデオの監督じゃないか。
己だって、このDVDは実際2、3回しか見てない。
しかも最後に見たのは、人に貸すためにディスクに傷が入っていないかチェックするために見ただけであって・・・完全に今は封印しています。
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