[naku-yoru] :: DIARY: 2007年11月アーカイブ

2007年11月アーカイブ

先日の怪しげな予告の通り、数年ぶりにRadiohead Webcastが配信されます。万歳。
イギリス時間の9日夜ということで、日本では10日の朝ですね。無念。

Radiohead.comのブログページ、DEAD AIR SPACEにて、StanleyがWebcastの放送について詳細をお知らせしてくれています。QuickTimePlayerを準備しておいてくれ、とのこと。Webcast専用のサイトのアドレスが紹介されています。チェックしておきましょう。・・・「RADIOHEAD TV」、懐かしいですね。■ RADIOHEAD TV(www2.radiohead.tv)

本番に先駆けて、テスト版が放送されています。
7日にナイジェルが登場した「Test Webcast」と題された短い映像が1本、8日に「entanglement」と題された数分の映像が2本公開されています。「Entanglement」パート1はトムのIdioticでCoolなDJプレイ。2本目はBjorkの「Unravel」をスタジオでカバーしています。Thom DJing…トムくんお得意の戯けた振りは相変わらずのようで。

■ Radiohead Testcast : entanglement/Thom DJing


■ Radiohead Testcast : entanglement/Bjork「Unravel」

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November 8, 2007

readmuzik vol.05 Guitar Japan tour

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イベントのお知らせです。以下、popmuzik recordsウェブサイトより引用。
CDのイメージをクリックするとpopmuzik recordsのページへジャンプします。一部試聴可。
■ popmuzik records (@Fukuoka)

readmuzik vol.05
Guitar Japan tour with Takashi Wada and Solovyev
2007/11/30 at fukuoka rooms
open / start 20:00 〜 (オールナイトイベントではありません。23時30分終了)
TOUR CD with advance 3300 (popmuzik records 店頭販売のみ)

advance 3000 / door 3500 (each 1 drink order)
L-CODE 88307
(チケットはLAWSON TICKETにて発売中。)


[act]
・Guitar
・Takashi Wada
・Solovyev
・Thomas Vekne (DJ)
・kamata kohshi (Live)

■ Guitar
guitar.jpg

デジタル・ジョッキーことミハエル・ルックナーとアヤコ・アカシバによるネオ・シュー ゲーザー・ユニットGuitar。マイ・ブラディー・ヴァレンタインのシューゲーザー・ サウンドの輝きを見事に消化させた1stアルバム「Sunkissed」( Morr Music,2003)や、 2ndアルバム「Honeysky」(Third Ear 2004)の大ヒットで、数多くのリスナーの心を  掴み、また様々なアーティストにも多大な影響を与え、現在のエレクトロニカ・ ネオ・シューゲイザームーヴメントの生みの親的存在である。その後、よりシューゲー ズ色を強めた「Saltykisses」(Third Ear 2006)、琴や琵琶の音色を取り入れたオリエ ンタルなサウンド「Tokyo」(Onitor 2006)、そして"海の音"をテーマにギターとい う楽器の可能性をとことん探求した最新作「Dealing with Signal and Noise」 (Onitor 2007)をリリース。

sunkissed.png honeysky.png saltykisses.png tokyo.png

■ Takashi Wada
Takashi-press9.jpg

1982年生まれ、東京出身、ベルリン在住。音楽やアート、またそれらと人との関わり に重きをおきながら創作活動を続ける注目の若手アーティスト。16歳の時に、ニュー ヨークで、ジャズ・ギターやボサノヴァなどの音楽理論を学び、19歳でパリの大学に 入りクラシック・ピアノや更にジャズ・ギターを学んだ本格派。これまで独Onitorレー ベルから2枚のアルバム「Meguro」(2004)、「Araki」(2006)をリリース。独自の感性 でひたすら心地良い空間的な響きを追求したよう音響ハウス/エレクトロニカ・サウン ドは、ここ日本でも注目を集め、2006年にはSonar Tokyoに出演。この秋、ベルリン在 住の有名アーティスト達(Vladislav Delay、Robert Lippol、Miwon etc...)とのコラ ボレーション曲をフューチャーした3rdアルバムをリリースする予定。
meguro.png brandnewpeople.png

確かにMy Bloody Valentineを思わせるGuitarのサウンド。
さて、マイブラといえば、Pitchforkから驚きのニュースが届いています。
■ Pitchfork : New My Bloody Valentine Album Due This Year??
なんと、年内に新しいアルバムが出る?! ケヴィン先生、信じていいの??

■ My Bloody Valentine「Only Shallow」

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先日、11月5日はRadioheadのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドの36回目の誕生日でした。
Happy Birthday, Jonny!!
at easeには、またまた「すてきな帽子」を被ったジョニーくんが

jonny_piano02.png

at easeの5日付けのNewsによると、今週の金曜日に、Radiohead Webcastの予定?? BBC Radio6の番組内で、Adam Buxtonが語ったそうですが・・・詳細は不明。
(source : at ease)

今日の本題はこちら。「In Rainbows」の時と同じく、こちらも寝耳に水ですね。
RadioheadがParlophone(EMI)契約中にリリースした6枚のアルバム(1993〜2003)と、ライブアルバム「I Might Be Wrong Live Recordings」(2001)1枚がセットになったボックスセット・コレクションが、3種類の形態で12月10日に発売されるとの事。
購入のための”RADIOHEAD STORE”という公式のサイトも既にオープンしています。
(source : at ease)

album_img.png 1)「Limited Edition 7 Album CD Box Set」
価格/39.99ポンド
1993年から2003年の間に発売された、ライヴアルバムを含むすべてのアルバムが入った豪華ボックスセッ ト。アートワーク入り、デジパック仕様。
詳細は公式サイトへ。

digital_img.png 2)「7 Album Digital Download」
価格/34.99ポンド
上記のボックスセットのデジタルダウンロード版。MP3ファイル(320 kbps)で、アートワーク入り。
詳細は公式サイトへ。

usb_img.png 3)「Limited Edition 7 Album USB Stick」
価格/79.99ポンド
6枚のアルバム+ライブアルバムのWAVオーディオファイルが記録された4GBのUSBスティック。Radioheadのアイコン「Bear(アングリーベア)」がデザインされている。アートワーク入り。
RADIOHEAD STOREだけの独占販売。
詳細は公式サイトへ。

日本の某所でも「突然の〜〜」が流行っているようですが(まったく政治屋さんたちは何をしているのだろう?)、いやはや凄いですね、EMI。

この「Box Set Collection」発売企画、前々から決まっていたものだったのか。
それともバンドと再び契約を結べず、「In Rainbows」の発売権を逃したことによる対抗策なのか。対抗策なんてヤラしい言葉使いましたが、当然、発売権はレーベルにあり、バンド側との協議もあったはず。悪意は何らありません・・・が、これらはレーベルの資産であり、実際多額の金を生みますよね。CDボックスセットの「39.99ポンド」という絶妙な価格設定あたりに、個人的に詮索、もとい興味をそそられなくもないですけど。

いずれ、アルバムコレクションは出すだろうと予測はしていましたが、しかし今更、アンベアっていうのもなぁ。CDボックスを出すのに、USBスティックでも出す意味がよくわからない。内容の価値を超えて、完全に「デザインがBearだよ、ここだけの限定発売だよ」ってだけの商品じゃないか。
・・・買うのかな、己? 買うんだろうな、己。

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更新したばかりの「50 Song Playlist (Ver.08)」ですが、Radiohead「Weird Fishes / Arpeggi」を「15 Step」に変更しました。「Arpeggi」だと多少収まり過ぎて、逆に浮いてしまうので。
Finetuneでは高音部分が弱いようで、せっかくのかっこいいハンドクラップが決まっていない。

at easeの10月31日付けNewsによると、Radiohead「In Rainbows」のレーベル契約とリリースについて、進展があった模様。2006年に、トム・ヨーク個人の名義でのリリースとなったアルバム「The Eraser」の発売元であるXL Recordingsとの契約交渉で、共に合意したとのこと。元々のソースであるBillBoardのサイトを見てみると、「Radiohead、『In Rainbows』でXLと契約完了。」とあります。
(source : at ease

多少でもご縁のある信頼できる取引先にお任せするという話。ATO Recordsの話のほうも、それなりにご縁があったらしいのですが。しかし、XL Recordingsからリリースとなると…「The Eraser」のときのように日本盤も出たりするのでしょうかね。ベガーズジャパンから。

w.a.s.t.e.は来月の一斉発送に向けて、今頃きっと、スタッフ総出できりきりと働いているのかと思えば、日本から美味しいみかんでも労いとして贈って上げたい。12月と言えば、来年のRadioheadカレンダーは一体どうなるのだろうか? 「2008年のカレンダーは多忙につき、発売中止」なんて事態にでもなったらどうしようかな。
・・・むっっ! もしや、エンハンストCDの「アートワーク」てさ、このカレンダーだったりしないよな?!「デスクトップ版カレンダー」とか言ってさ。怖

「In Rainbows」を聴いていて、そりゃギターがいっぱしに弾けるなら、フレーズを実際にたどってみたいと思う。「Faust ARP」とか「Jigsaw Falling Into Place」とか。しかしながら、元々素人レベルなのに、夏は汗かくから楽器触りたくないとかで練習さぼって、ちょうど今時分、秋は毎年ド素人。
しょうがないから、手始めに「High And Dry」でも練習するか。この前の休日にアコギとテレキャスデラックスを調弦しました。トムくんのパートは省略すれば3つのコード、F#m7 > A > E > Eで済む。ジョニーのパート、下のYouTubeの3:00から20秒ほどのソロ部分なんか決められたら最高だろうな。
それにしても、動いてる金髪のトムくんお久しぶり、やっぱりすてきだわ。今の己と同じくらいの年齢なのか。

■ Radiohead / High And Dry

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